以前、「いまさら聞けないPA機器講座」というブログで、ミキサー結構簡単だよね!と紹介しました。
■いまさら聞けないPA機器講座 ミキサーの使い方
それでもやっぱり抵抗があるものですよね。
確かにミキサーによっては操作方法が複雑なものもあります。音が出て簡単に調整できればいいという方にとっては、ほとんど使わない機能もあります。
実際に「操作が簡単なミキサーどれですか……」なんてお問合せもしばしば。。。
これは私見ですが、初心者向けのミキサーは、視覚的に操作する内容をすべて把握できるアナログミキサーになります。
というわけで、簡易的なライブなどで使える、操作が簡単なアナログミキサーを紹介します!
Soundcraft / Notepad-8FX
まずは以前ブログでも紹介しました、Notepad-8FXです。
見た目から分かるとおり、とにかくわかりやすいんです。
1,2チャンネルにはマイク/楽器を繋げるコンボ端子が採用されており、汎用性も抜群。ギターをそのまま接続できるHi-Zスイッチも装備。簡単に使えるエフェクトも搭載しており、リバーブやディレイもかけることができます。USB オーディオインターフェイス機能によりPCとの連携もバッチリ。1.36kgとノートPCより軽いので持ち運びも簡単です!
● 入力数が異なるNotepadシリーズはこちら
![]() |
![]() |
CLASSIC PRO / MX-EZ6
こちらも定番商品です。とにかく小型で持ち運びしやすい。800gと超軽量。片手で持ち運び可能です!USBインターフェイスを搭載しているので、PCとも簡単に接続できます。たくさんの機能は必要ない、シンプルな装備で良いなんて初心者の方も多いはず。そんな方におすすめのミキサーです。
● 入力数の異なるMX-EZシリーズはこちら
BEHRINGER / XENYX 1002SFX
定番のBEHRINGERの中でもさらに定番ミキサーXENYXシリーズ。
まず読み方から「ベリンガー」の「ゼニキス」です。私ははじめ読めませんでした……。この機種はデジタルエフェクターが魅力!なんと100種類も搭載しているんです。使い方は00~99の数字をツマミで選択するだけ。好きなエフェクトの番号を覚えておけば、多すぎて使えないなんてこともないです。様々なエフェクト効果で遊んでみるのも楽しいですね!バリエーションの豊富さも人気の理由です。
● 入力数の異なるXENYXシリーズはこちら
![]() |
![]() |
YAMAHA / MG10XU
次は国内メーカー、言わずと知れたYAMAHAのミキサーです。
ヤマハを知っていても、私のように楽器メーカーだと思っていた方も多いのではないでしょうか。PA機器としても世界に名を馳せる国内メーカーです!YAMAHAのミキサーは見た目がかっこいい。機能もさることながら、メタルシャーシを使用した黒い筐体は、とてもクールです。もちろん見かけだけではありません。チャンネル毎のEQの効き具合もよく、初心者の方でもマイクや楽器などの音源の調整が感覚的に行えます。商品名の「X」はエフェクト、「U」はUSBインターフェイスを表しています。どちらもつかないMG10もラインナップされています。
● 入力数の異なるMGシリーズはこちら
![]() |
![]() |
MACKIE / MIX8
Mackieのコンパクトミキサー MIXシリーズ。エフェクト、USB I/Oなどがなくシンプルさと音質の良さが特長の製品です。ヘッドホンを接続した際のノイズがないのも魅力。そして、なんといってもお手ごろ価格!Mackieで、この価格は驚きです。耐久性のある頑丈なデザインは、衝撃にも強く、持ち運びも安心です。
● 入力数の異なるMIXシリーズはこちら
![]() |
![]() |
初心者におすすめのアナログミキサー、いかがでしたでしょうか。
簡単なものはお値段もリーズナブルなものが多く、敷居が低いんです。これなら私でも始められそう、、、と思ったら商品を見てみてください。
音響を始めようとしている方の、初めての1台を見つけるお手伝いになれば幸いです。