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Pioneer DJ DJM-V10 発売前に実機をレビュー!

2020-02-10

テーマ:DJ

1月16日にPioneer DJから発表されたばかりの最新DJミキサーDJM-V10を、なんと発売(2月27日)前に触らせていただきました!DJM-V10のオススメポイント、XONEシリーズや他のDJMシリーズとの比較をまとめていきます。DJの皆さん、クラブハウスの皆さん、ぜひともご参考ください!

Pioneer DJ ( パイオニア ) / DJM-V10 6ch プロフェッショナルDJミキサー

DJM-V10の特徴

シリーズ初となる6chコントロールに対応したDJM-V10はクラブ常設機向けのプロフェッショナルDJミキサーです。
引き締まった低域、臨場感溢れる中域、高解像度な高域により、楽曲の細かなニュアンスまで余すところなく再現。迫力のあるアッパーチューンから、陶酔感を呼び起こすような楽曲まで、大音量でも心地よくいつまでも踊り続けていられるような音質が魅力です。

注目ポイント① 【各チャンネル4バンドEQ搭載】

DJM-900NXS2を含むこれまでのDJMシリーズは〈HI / MID / LOW〉の3バンドEQでのコントロールが可能でした。今回発表となったDJM-V10ではそれらを上回る〈HI / HI MID / LOW MID / LOW〉の4バンドEQを採用しています!

ハウスやテクノなどロングミックスをする際や、ハイハットやボーカルのみをカットしてジワッと曲をつなぎたい時、DJM-V10なら狙った帯域を緻密にカット&ブーストすることができました! HIとLOWはつまみのレンジが-∞ ~ +6となっており、左に回しきれば完全にキルすることもできます。
後ほどご紹介のアイソレーターと4バンドEQを組み合わせれば、フィルターFXとは一味違ったダイナミックなミキシングもできてしまいます。

注目ポイント② 【3バンドのマスターアイソレーター搭載】

HI / MID / LOW、3バンドのマスターアイソレーターを搭載し、それぞれ-∞ ~ +9dBのレンジでカット&ブーストが可能です!EQつまみと比較すると、ノブが非常に大きく、グリップも抜群。他のDJ 経験者にも触ってもらいましたが、とにかく音が気持ちいい。

EQやTRIMで音を持ち上げようとするとピークが付いたり、音が割れたりする場合があります。しかしDJM-V10のアイソレーターならMAXまでブーストしても音質を損ねることなくしっかりした音圧が出せます!EQよりも広い周波数帯域をカット&ブーストができるアイソレーターだからこそ出せる、ナチュラルなサウンドを実感できました。
また、HI MID / LOW MIDのEQつまみでは中域の音を完全に消すことはできませんでしたが、アイソレーターのMIDなら高域、中域、低域それぞれを個別にキルすることもできます。これが使い勝手が抜群に良いんですよね。

かつてハウスDJ箱の定番だったVESTAX・DCR-1200(http://www.pcdj.jp/old_products/DCR-1200_J.pdf)以外でも、BOZAKのISO-X・ISO-3、Ureiの1620ミキサーなど、ハウス・テクノDJから人気が高かったアイソレーターは軒並み10万円以上の価格か、生産完了し既に出回っていないかというこのご時勢。これほど気持ちの良い音を出せるアイソレーターを搭載したDJM-V10は、まさに現場のDJに寄り添って設計されているといえるでしょう。個人的にも、もし回しに行ったクラブにDJM-V10が設置されていたら、気持ちが盛り上がります。

(じつはスマートフォンと接続して対応アプリからエフェクトコントロールも可能です!次回のブログでご紹介できれば・・・!)

近年ではロータリー・ミキサー人気の再燃に伴ったアイソレーター需要もあるようですが、そのあたりの情報が気になる方にはこちらのWEBマガジンの記事もオススメです。

Resident Advisor『ロータリー・ミキサーのカルト的人気』
https://jp.residentadvisor.net/features/3382

注目ポイント③ 【TRIMと別でコンプレッサーを搭載】

各チャンネルにコンプレッサーを搭載し、TRIMやEQでは調整し切れなかった音圧のコントロールが可能です!

レコードの年代やプレス状況、様々な要因で音圧の異なる音源をミックスする際に、チャンネルごとのデシベルメーター(LEDメーター)のみで音圧を合わせようとすると音量に違和感を覚えた経験のあるDJさんも意外と多いかと思います。そんな時に活躍するのがCOMPRESSOR(コンプレッサー)です。メーター的には音量はそろっていても片方の曲が小さいとき、コンプレッサーを活用すれば、音質の劣化や音割れを避けつつ手軽に音圧を稼ぐことが可能です!

ジャンルレスなプレイや、様々な年代のレコードをプレイするDJさんにとってありがたい機能なのですが、実はPCDJコントローラーを使うDJさんにもありがたい機能だと思います!
レコードの音源と比較すると、デジタルの音源はどうしても音圧で負けてしまうという場合があります。(もちろんジャンルやプレイ環境、音源の質次第ではありますが)
B2Bやレコードで回していたDJさんからコントローラーで回すDJさんに転換する際にもコンプレッサーをお使いいただければ、よりスムーズかつ良いリスニング環境でプレイができるかと思います!

【DJM-V10を使ったDJブースのセッティング例・接続例】

■CDJとターンテーブルを接続する場合
・CDJ-2000NXSなどのCDプレーヤー / 2台
・PLX-1000 / SL-1200などのターンテーブル / 1台
・DJS-1000などのサンプラー / 1台
・外部エフェクターなど / 2台

■PCでDAWソフト+シーケンサーをコントロールしつつCDJを接続する場合
・CDJ-2000NXSなどのCDプレーヤー / 2台
・PC (DAWソフトをコントロール) / 1台
・TORAIZ SQUIDなどのシーケンサー / 1台
・DJS-1000などのサンプラー / 1台

■CDJ+ターンテーブル+サンプラー+シンセサイザーを接続し6chをすべて活用する場合
・CDJ-2000NXSなどのCDプレーヤー / 2台
・PLX-1000 / SL-1200などのターンテーブル / 1台
・DJS-1000などのサンプラー / 1台
・RMX-1000などのDJ用エフェクター / 1台
・TORAIZ SQUIDなどのシーケンサー / 1台
・MIDI入出力可能なシーケンサーなど / 2台
・外部エフェクターなど / 2台

さて、話題の新製品DJM-V10の注目ポイントをご紹介いたしました。ハイエンド向け・クラブ常設機向けという立ち位置ですが、特にハウス・テクノDJ向けのミキサーのように感じます。アイソレーター機能や4バンドEQなどロングミックスやカッチリつなぎたいDJさんに特にありがたい機能だと感じます。
しかし、ハウス・テクノ系DJのミキサーといえば・・・世間的にはALLEN&HEATHのXONEシリーズという認識ではないでしょうか?あるいはアイソレーター搭載のE&S、DJR400が思い浮かぶ方もいらっしゃるかもしれません。
次回はDJM-V10とXONEシリーズ、E&S / DJR400などを比較してメリット、デメリットをまとめていこうかと思います。

Pioneer DJ / DJM-V10 6ch プロフェッショナルDJミキサー

ALLEN&HEATH / Xone:96

ALLEN&HEATH / XONE:92L

PLAYdifferently / MODEL 1 (外部リンクが開きます)

https://h-resolution.com/product/model1/

DJ担当 / かげやま

硬めのハイハットと声ネタサンプリングに目がないDJ兼DTMer。自分で作ったremix音源を密かにsoundcloudにアップするのが楽しみ。最近は日夜インスタネタを探す日々を送っている。

Pioneer DJ / DJM-V10 6ch プロフェッショナルDJミキサー

Pioneer DJ

DJM-V10 6ch プロフェッショナルDJミキサー

¥350,000(抜)¥385,000(込)

6ch DJミキサー、4BAND EQ、SEND/RETURNセクション、MASTER ISOLATOR搭載、BEAT FX14タイプ、ヘッドホン2系統搭載、rekordbox DVS対応、Serato DVS対応、TRAKTOR PRO 3 DVS対応

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