GIBRALTARというドラム関連製品のメーカーをご存じでしょうか?
創業35年以上の歴史をもち、堅実な作りながら手頃な価格で製品を提供し続ける世界的なブランドです。さまざまなブランドと連携して生み出された同社のハードウェアは、すべてのドラムとパーカッションのブランドで動作するように業界の標準仕様に合わせて設計されており、プレーヤーから高い評価を得ています。
そんなGIBRALTARの製品を使ってみたので、レポートさせていただきます。
今回、ハードウェアを使って組んだのは簡易的なアコースティックドラムセットです。

正面から見るとこんな感じです。

今回使用したハードウェアがこちらです。
GIBRALTAR ( ジブラルタル ) / GSVMS-KIT
見てのとおり、タム・スネア・シンバルブームアームをマウント可能なスタンドキットなのですが、いたるところに使い勝手の良さがあふれている製品なんです!!
まずは、ウッドフープを使った14インチのスネアドラムがセッティングできるということ!当たり前の様ですがココが心配な方は多いはず。こちらのスタンドはウッドフープをセッティングしたスネアドラムが楽々マウントできますよ。
しかも、下記の画像をみていただきたいのですが、ボールクランプを採用しているのでスネアの角度が自由自在なんです。しかもクランプの固定具合がとてもよく、滑らかに締まる感覚には私、感動しました!!

次に、タムクランプについてです。こちらもボールクランプを採用しており、角度調整は自由自在!!さらにL型ロッドボールが2つ付属し、それぞれロッド部分の径が違うので、様々なサイズのブラケットに合わせることができるという徹底ぶり!!
GIBRALTARの細部へのこだわりが感じられますよね。
シンバルブームアームの取り付け部についてもご紹介しておきましょう。
こちらは下記画像のようなタムクランプの後方に付いているとても一般的な仕様です。

今回はジブラルタルの下記のシンバルブームアームをマウントし16インチクラッシュシンバルを取り付けました。ラック式なので安定感は抜群なので、低めにセッティングしてライドシンバルを取り付けても良いなと感じました。
GIBRALTAR ( ジブラルタル ) / SC-4425B-1
サイズ感については下記の画像のとおり、ラックシステムとしては画期的なサイズ感となっています。このスマートさは魅力的ですよね!!

中央のポールでスネアスタンドとタムスタンドを繋いでいる仕様なのですが、それぞれクランプでマウントされているため、スネアとタムの距離感を調節することができます。
私はスネアとタムの距離をかなり近づけるタイプのプレーヤーなのですが、余裕をもってセッティングすることができました。
ちなみにですが、、、今回ハイハットスタンドは自宅に眠っていたPEARLのスタンドを使用しています。

ハイハットスタンドについてはGIBRALTARからも出ているので、下記の商品がおすすめです。こちらはコンパクト且つ軽量で、持ち運びにとても便利なスタンドです。
GIBRALTAR ( ジブラルタル ) / 8707
いかがでしたでしょうか。
自分に合ったセッティングを考えるのは楽しいですよね。
GIBRALTARのハードウェアはどれもこだわりのセッティングを組むのに最適な仕様になっていますので、ぜひ1度使ってみてくださいね。