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今が人生のハーフポイント! 体のメンテナンスに時間をかける日々

2025-04-14

テーマ:サウンドハウス創業者のコラム「Rickの本寝言」

Rickの本寝言 サウンドハウス創業者が本音をついつい寝言でつぶやく!

人の齢は120年と昔から語り継がれてきている。そう捉えると、自分はちょうど人生のターニングポイント、マラソンで言えばハーフ21kmを越えて、ゴールに向かって残りを頑張って走っていくようなものだ。とするならば、まだまだこれからが楽しみと思えてくる。ものは考えようだ。

そもそも体は機械と一緒。使っているうちにひずみが生じ、あちこち痛んでくるので、メンテナンスが必要となる。先日、徳島で70万キロを走った車を運転しているボロボロのタクシー運転手のおじさんと話をした。今年限りで引退するそうだが、車もよくもったものだと。たしかに、車もメンテナンスをし続け、現代社会の技術力を駆使すれば、100万キロを走るのも夢ではないだろう。

やはり、自らの体メンテがこれからの鍵となる。元々、自分の家系はほぼほぼ全員、脳溢血たるくも膜下で亡くなっており、癌になった人は一人もいない。よって、血管の管理が極めて重要なことはわかっている。だからこそ、日々、運動をし、汗を流し、週3でサウナに入ってストレッチして、とにかく水をたくさん飲んでいる。これも仕事のうちと考えるのだ。カーレースで言えば、ピットインみたいなもの。運転を止めて、車メンテナンスする時間は遊び?休憩?いや、違う。それが必要不可欠な時間であり、仕事なのだ。会社を経営管理するという重責を担うにあたり、自己の健康管理ほど大切なものはない。自分が死んだらそれまでだからだ。よって、体メンテは仕事と考えて当然のことになる。

そもそも自分は健康体であり、今もって骨密度は20代、DNAもあり皮膚はつやつやだし、50年前と運動量は全く変わってない。着るものも体型も一緒。ただし歳のせいもあり、身長は1㎝低くなり、足の長さは逆に0.5㎜長くなった。そういうものらしい。また、40代から始まった老眼も、不思議なことにここ最近、眼鏡なしで新聞を読んでいることがある。もともと裸眼で1.2〜1.5だった視力が、最近になってやっと落ち1.0前後になったのが功を奏したのか、老眼の度合いが緩んできたのだ。そんなこともあるのかと、不思議に思っている。

とは言え、自分の体のあちこちにガタがきている。それもそのはず。ほぼ、すべてが自爆の体いじめが原因だ。体中に散見される障害は、枚挙にいとまがない。足首の軟骨損傷は長距離のでこぼこ山道をトレイルランして捻挫した結果だ。膝の骨挫傷は、竹ヶ島の倒木片付けの際、巨大な丸太が激突して生じた。両足の親指の爪がはがれたのが2度目、1年かけても完治しない原因は1200kmの遍路を走った結果だ。腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)という膝の外側の靭帯に激痛が走るのは、20回にわたるフルマラソンと、その後の長距離ランニングに起因する。今や、20km以上は痛みのため、走ることができなくなった。

そして内臓といえば、鼠経ヘルニアの手術を3回受けた。これは竹ヶ島の伐採による根切り作業が原因だ。力を思い切り入れて踏ん張ってチェーンソーを自らの限界まで回すことにより、腸がはみ出てしまうという結果になった。それでもやり続けたため、かれこれ3回も手術することになった。今でも完治とは言い難い。また、だいぶ前から逆流性食道炎にもなった。これは寝る前に食べるのが原因だ。そもそも寝る時は、胃が空っぽになるのが健康、長生きの秘訣だが、それが難しい。夜遅くまで仕事していると、ついつい口にしてしまうのだ。それが食道炎のきっかけだ。よって、これも自爆の一種である。

胸筋の激痛も時折走ることがある。これは高校生時代、100㎏のベンチプレスをしていた時に、あやまって力を失い、そのままズドンとバーを胸に落としたことが原因だ。その時に筋肉と骨を痛めてしまい、それ以来、時折激痛が襲う。その場合はしばらく安静にするしかない。また、首の痛みはこれはもう、職業病と言うしかない。あまりにも凝りすぎてカチカチになると、本当に首が回らなくなる。恐ろしいことだ。こうして会社も首が回らなくなる、ということになれば、最悪の事態なので、風呂に入り、マッサージをし、少しでも柔らかくしなければならない。

手、腕も痛みがあちこちだ。この歳になって初めて、ちょっとしたきっかけにより、指の爪がどんどん割れていくことを体験している。ちょうど真ん中あたりにヒビが入ったかと思いきや、一気にひろがっていくのだ。そして爪の先が物にひっかかるようになり、それがまた状態を悪化させてしまう。つい先日は、ひっかかったあまり、親指の爪から出血してしまった。これはもう、ベースコートと言われるマニュキュアを自分で塗り、親指はジェルというカチカチになる表面材を塗って固めるしかない。これも時間のかかるメンテだ。

頭と言えば、まあ、しかたないことばかりだ。髪はうすくなってくるが、メンテをきちんとすることにより、なんとか丸禿になることにはなってない。また、少しでも睡眠不足になると、キーンという耳鳴りがするのも加齢が原因だ。ほっておくとメニエールが再発するので気を付けなければならない。そして目と言えば、アレルギー性結膜炎を発症し、毎日、目薬を差してメンテしている。また、網膜にも穴があき始めたので、レーザーを100発うって、穴をふさいだこともある。パソコンしすぎでドライアイになってしまい、眼精疲労がひどいのも、自爆が原因だ。早く仕事をやめたい。目が疲れた。。。

最後に口はと言えば、なんと、自分の歯を3本なくして数年前インプラントをすることになった。すべて自分の歯磨きが甘かったことが原因だ。後悔している。きちんと奥まで丁寧に磨かなかったため、歯周病となり、歯を抜くしか手がなかった。歯周病がこんなに早く、一気に自分を襲うとは夢にも思わなかった。そんなこともあり、今では1日3回、食事の後は歯を磨いている。これ以上、自分の歯を失うのは耐えられないことだ。せっかく自然の歯並びが最強にきれいなのだから、何とかメンテして維持し続けたい。

これらが今の自分をメンテナンスし、体調を維持管理するためのチェック項目だ。確かに、日増しにその項目が増えていく感がある。それでも自分の人生、まだ、ハーフポイントを過ぎたばかりなので、ピットインを繰り返しながら、再スタートをガンガンときっていくのがレースに勝つ秘訣だ。ものごと、すべてポジティブに考えるのが、経営者に求められている資質。そのメンタルだけは昭和生まれの人間であり、テレビのない時代に小学生の日々を過ごしたという生々しい記憶もあることから、何ら問題は感じない。この世代にはうつ病もなければ、花粉症もなかった。登校拒否もない。まあ、健康的なメンタルを保ちやすい時代だったと言える。そんな自分が今、人生の日々を前向きに取り組むことができることに感謝だ。

Rick - 中島尚彦 -

1957年東京生まれ。10代で米国にテニス留学。南カリフォルニア大学、ウォートン・ビジネススクールを経て、フラー神学大学院卒。GIT(Guitar Institute of Technology)第2期生のギタリスト。80年代にキリスト教会の牧師を務め、音楽ミニストリーに従事しながら、アメリカで不動産会社を起業。1989年、早稲田でライブハウス「ペトラクラブ」をオープン。1993年千葉県成田市でサウンドハウスを創業。2001年、月間地域新聞日本シティージャーナルを発刊。主幹ライターして「日本とユダヤのハーモニー」の連載をスタートし、2010年よりwww.historyjp.com を通じて新しい切り口から古代史の流れをわかりやすく解説。2023年、一般財団法人サウンドハウスこどものみらい財団を創設し、こどもたちの支援にも従事。趣味はアイスホッケー、ピアノ演奏、トレイルラン、登山など。四国八十八ヶ所遍路を22日で巡る。グループ企業の経営指導に携わるかたわら、古代史の研究に取り組み、日本のルーツ解明と精神的復興をライフワークとする。

 
 
 
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