
作曲家のKaoruです!!
毎年、さまざまなメーカーが画期的な製品を次々と発表し、盛り上がりを見せている「オーディオインターフェース」の世界。
作曲家やプレーヤーだけでなく、テレワークをされる方、配信者、音楽鑑賞の環境をレベルアップさせたい方など、とても多くのニーズがあります。
特に最近は、高級オーディオメーカーがエントリークラスを発表したりしていて目が離せません!
今回は、僕の独断と偏見込みでオススメのオーディオインターフェースを価格別にご紹介していきたいと思います。
参考にしていただけたら幸いです。
【~10,000円台】
BEHRINGER ( ベリンガー ) / UM2 USBオーディオインターフェイス
高コスパ商品を取り揃えているBEHRINGERのオーディオインターフェース。ボディ素材がプラスチックなので衝撃に弱い部分がありますが、とても軽量で持ち運びやすいです。
上部にコントロールパネル、側面に入出力端子を装備しています。
とてもコンパクトでシンプルなので入門機にピッタリ。
48Vファンタム電源を搭載しているのでコンデンサマイクの使用も可能。
XENYXマイクロフォンプリアンプと専用の楽器入力を備え、ボーカルとギターなどの同時録音環境が直ぐに整います。
音楽制作はもちろんですが、僕的には配信者やテレワークをされる方にオススメしたいアイテム!
基本的な性能を押さえつつも、約6,000円という価格は凄いと思いました!
【~20,000円台】
PRESONUS ( プレソナス ) / Studio 24c オーディオインターフェイス
きっとこの価格帯で探している方は、「DTM/宅録を始めよう!!」とお考えの方が多いと思います!つまり、あんまりプラグインソフトを所持されていない方が多いのではないでしょうか?(あくまでも予想ですが、、)
なのでこのオーディオインターフェース「studio 24c」をオススメさせていただきます。
まずは、本体性能!
- ハイレゾサウンド24Bit 192kHzまで対応
- MIDIインターフェースも搭載
- 視認性の高いLEDレベルメーター
- 頑丈でコンパクトなメタルシャーシ
- ヘッドフォンアンプ搭載
と、「音質」「入出力」「耐久性」全て揃っています。
しかもPRESONUSは、国内で特に勢いのあるメーカーなので信頼性もバッチリ!!
そして特に注目なのは、付属ソフトウェアが豪華なところ!
- Studio One Artist(DAW)
- Ableton Live Lite(DAW)
- Arturia Analog Lab Intro(キーボード音源)
- Brainworx bx_opto(コンプレッサープラグイン)
- Brainworx bx_rockrack(ギターアンプシュミレーター)
- Cherry Audio Surrealistic MG-1 Plus Synthesizer(シンセ音源)
- Cherry Audio Voltage Modular Nucleus(モジュラーシンセ音源)
- Ghosthack Essential Sounds(ループ・MIDI・ワンショットなどの素材集)
- iZotope Neutron Elements(ミキシングプラグイン)
- Klanghelm SDRR2tube(サチュレーター)
- KV331 Audio SynthMaster - Player(シンセ音源)
- Lexicon MPX-i Reverb(リバーブプラグイン)
- Maag Audio EQ2(イコライザープラグイン)
- Melodics(ピアノレッスンツール)
- Native Instruments REPLIKA(ディレイプラグイン)
- Output Movement(マルチエフェクトプラグイン)
- Soundsnap(サウンドエフェクト)
- SPL Attacker Plus(マイクロプラグイン)
- UJAM Virtual Bassist ROWDY(ベース音源)
- UVI Model D(ピアノ音源)
こんなに、付いてくるのです。
つまり、このアイテムさえ買えばレコーディングも打ち込みもすぐに始められるのです!
価格は17,110円!!安すぎる、、。
オーディオインターフェースの世界が壊れていってる気がします、、(良い意味で!)
【~40,000円台】
SSL (Solid State Logic) ( ソリッドステートロジック ) / SSL2+ USBオーディオインターフェイス
高級オーディオ機器で、多くのプロフェッショナルに信頼されているSSLのオーディオインターフェース。SSLの製品のこれまでのイメージとしては、高価すぎて手が届かない存在でしたが、「SSL2+」は違います!!
なんと、33,800円でSSLのサウンドが手に入るんです!!
かなり話題になったのでご存知の方が多いですよね!
この製品の最大の特徴は、4Kスイッチ!
SL 4000 Seriesコンソールのサウンドに影響された、あらゆる入力ソースにアナログの色づけを施すことがボタン1つで可能なのです。
そして、僕的に魅力を感じたのはデスクトップタイプなところ!
コントロールパネルが上部に装備されているので、操作しやすい設計だと思います。
他にもSSLのプラグインだけでなく、多くのソフトウェアが付属します。
1つわがままを言わせてもらうと、、、、もう少し小さくしてほしかった、、(;´・ω・)
【~100,000円台】
この価格帯になるとプロ仕様のアイテムばかりですね!
音質・機能性・入出力など全て揃っているものばかりなので、どこを重視して選ぶのかがポイントになると思います。
そこでオススメなのが、こちら↓
プロ御用達のAPOGEE製品オーディオインターフェース。
ブラックを基調としながらも、コンパクトで大きなツマミはどことなく近未来的なデザイン。
かなりスタイリッシュなデスクトップ型で、持ち運びにも優れた専用ケースが付属します。
ハードウェアDSPを搭載しているので、PCの負荷を気にすることなくApogee FX Pluginを使用可能。
ミックスにかなり役立つことでしょう!
また、別売りの専用アクセサリーであるコチラ↓ を使用すれば、オーディオインターフェースを操作しやすい理想的な角度で設置することが可能。
そうすることで、視認性の向上にもつながります。
またDuet Dockのリアパネルコネクターは、必要な端子が配置されています。
Duet 3の性能を最大限に活かしたいのであれば、必須のアイテムと言えるでしょう!!
以上、「オーディオインターフェース」を価格別にピックアップしてみました!
音楽機材に限ったことではありませんが、「高ければ良い」というわけではなく自分の使用用途や環境に合ったものを選ぶのが一番だと思います。
どれを買おうか悩んでいるそこのあなた!!
是非、参考にしてみてくださいね!!
※価格は2021年10月現在
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