皆さんこんにちは。電子ドラム担当の西野です。
昨今、電子ドラムは急速に進化しており、自宅練習からライブイベント・コンテストのパフォーマンスなど様々な場で使われるようになりましたね。
電子ドラムの中でもサンプリングパッドやドラムパッドは、様々なアーティストが音楽制作の現場やドラムに組み込んで演奏するなど、幅広い場で活用されています。

今回はサンプリングパッドや電子ドラムパッドを検討している方の参考になるように、おすすめの商品を紹介いたします。
今まで電子パーカッションを触ったことがない方も、今後の演奏の幅を広げるためにぜひ参考にしてみてくださいね!!
PLAYTECH ( プレイテック ) / PSD200
まずはザ・サンプリングパッドといった見た目のPLAYTECHの「PSD200」です!お求めになりやすい価格ながら、592種類の内蔵音色と、9つの内蔵パッドを装備しているのが最大の魅力です。サンプリング機能やループ機能を使ってパフォーマンスをしたり、ドラムセットに組み込んでフィルインやフレーズの幅を広げたりするのに最適です。迷ったらまずはこちらを検討してみてはいかがでしょうか。

さらに、併せて紹介したい商品がもう一つ!
PLAYTECH ( プレイテック ) / PSD400
1577種類ものリアルな音色と70のプリセットキットを収録したパーカッションパッドです。好みの音をパッドに割り当てて演奏が可能なので、この1台あるだけでいくつものパーカッションの役割を果たすことができます。また、先ほど紹介した「PSD200ST」などのスタンドへの接続も可能なため、セッティングの自由度が高いのも魅力です。
エフェクトもリバーブ・ディレイ・コーラスなど複数内蔵しているため、この1台で好みの音を複数再現することができます!
電子ドラム用のキックペダルやハイハットコントロールペダルとも互換性があり、あらゆるシーンでの活躍が期待できるのも魅力の1つです。
次はシンプルな電子パーカッションを紹介しましょう。
SHADOW ( シャドウ ) / SH Stompin Bass ストンピンベース
SHADOWのストンピンベースはとても簡単にベース音を演奏に追加できるツールです。アウトプットが1つあるだけのシンプル構造に加えて、折りたたんで簡単に持ち運ぶことができます。パーカショニストだけでなく、ギタリストにもおすすめの電子パーカッションです。

ROLAND ( ローランド ) / SPD::ONE PERCUSSION SPD-1P
続いてこちらもシンプルなパーカッションパッドですが、音楽ジャンルやシーンに合わせてパーカッション系サウンドをドラムセットやコンガなどのパーカッションに組み込めるおすすめの一台です。スティックだけでなく手で叩いたり足で踏んだりと様々なシーンを想定して作られているため、お好みに合わせてセッティングが自由自在!曲によって音を変えたいという方でも、エフェクトやボリュームなどをつまみで簡単に調整できるのも魅力的ですね。

PEARL ( パール ) / EM-1 malletSTATION
続いて、今までとは少し違った形をした電子パーカッション、マレットステーションを紹介します。
パール楽器の「EM-1」。通称、malletSTATIONは鍵盤楽器に使用するマレットを用いて演奏ができるMIDIコントローラーです。
鍵盤楽器に近い感覚で、パーカッションサウンドのみならず、シンセサウンドやループ音源まで再現することができるマレットステーションは、実際のマリンバやヴィブラフォンを超えた活躍を期待できるのかもしれません。
3オクターブ・43鍵仕様。USB 2.0ポートを備えており、「malletSTATION Editor」というソフトを活用して、MacとWindowsのいずれでも自由度の高い編集ができます。PCだけでなく、スマートフォンやタブレットでも操作できるので、手軽にライブなどで使うことができます!
KORG ( コルグ ) / MPS-10 電子ドラムパッド
最後はKORGのハイエンド・サンプラー・ドラムパッド「MPS-10」です。2,530種類ものインストゥルメントを各パッドに自由にアサイン可能な、ドラマーやライブ・パフォーマーの要求に応える高性能なサンプリングパッドです。10個のパッドは画像のように様々なカラーに光り、直感的にアサイン状況を把握することも可能です。
ツマミにも光による工夫がされており、EDIT中のページ変更にも使える下記のツマミは、画像のようにLEDが点灯するので開いているページが分かりやすくなっています。

皆様いかがでしたでしょうか?
電子パーカッションはドラマーやパーカショニストの演奏の幅を広げてくれる素晴らしい楽器です!
今回読んでいただいて電子パーカッションに興味を持っていただいた方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。