おうちカラオケなどに最適な家庭用カラオケアンプとして登場したJBL「BEYOND1」。
今回はBluetooth接続が上手くいかない場合の対処方法をご紹介します。
JBL ( ジェービーエル ) / BEYOND1 家庭用カラオケアンプ
まずは大前提として、Bluetooth接続方法について以下の商品動画をご確認ください。
■ JBL BEYOND1 Bluetooth接続方法
Bluetooth接続できない場合、2つのケースがあります。
1. 接続環境や接続端末等BEYOND1以外の部分に問題がある場合
こちらのケースに関しては、以下のトラブルシューティングをお試しください。
- 接続環境を変更する
※特に2.4Ghz帯の(通信)電波が多く使用されている場所を避けてお試しください。 - 接続端末を変更する
※端末による影響の場合、原因を切り分けるためにも一度別の端末でもお試しください。 - 接続端末の過去のBluetooth接続履歴機器を一度クリアにして、再度接続テストする。
※接続端末が別の機器と繋がらないよう、混線によるエラーを回避するためお試しください。
2. BT表示名が「BEYOND1」以外で表示される場合
時々、製造時の接続テストで使用されたBT_Name(Bluetooth接続時に端末側に表示される機器名のこと)がそのまま残っているため、「BEYOND1」という表示以外で機器の名前が表示されることがあります。そのような場合の対応策をご紹介します。
まずは最初のHOME(初期)画面から、

ディスプレイ右側の「M」「Enter矢印」を同時に長押し「System_Setting」画面を表示させます。

EFX(Adjust/Enter)のツマミを回し、BT_Switchの表示を出します。

BT_Switchへ表示カーソル(黄色で選択表示)を合わせ、EFXツマミを一度短押しするとBT_SwitchがONへ切り替わります。

ここで一度接続端末(今回はiPhoneを使用)のBluetooth接続機器表示を確認します。
BT_Nameが「A788」と表示されており、一見したところこのままではBEYOND1とは認識できません。実際に「A788」に接続を確立すると、正常にBluetooth機能は使用できました。しかしながら、分かりづらいので、BT_Nameを正しく設定します。

改めてBEYOND1側の「System_Setting」画面を表示させ、「BT_Name」にカーソルを合わせ、EFXツマミを短押し1回、そうするとアルファベットが表示され赤く点滅します。

EFXツマミを回すことで、任意の名前(アルファベット及び数字、一部記号の文字列表示)を設定することができます。今回は「BEYOND1」と名前を設定します。
※EFXツマミの操作方法(BT_Name選択画面において)
EFXツマミを回す→アルファベット/数字/記号の文字列を選択
EFXツマミ短押し→表示される文字列の決定
EFXツマミ長押し→表示されている文字列を確定し保存
実際に名前を設定していきます。「BEYOND1」と文字列を選択し、最後「1」のところで、EFXツマミを長押しします。

EFXツマミを長押しすると、表示された名前で確定/保存するため、「Setting…」と表示されます。

「Setting…」表示が消えたら、「BT_Name」が「BEYOND1」となりました。

この状態で、接続端末側(iPhone)でBluetooth機器を検索してみます。
そうするとこのように「BEYOND1」と表示されることを確認できました。

いかがでしたでしょうか。お困りの際は一度お試しいただけますと幸いです。