PA現場や練習スタジオなどでプラグを挿そうとした際、プラグの形状が合わなくて困ったことはありませんか?
そんな時に変換プラグがあれば乗り切れるかもしれません。
今回は私がいつも現場に持っていく変換プラグを紹介したいと思います!
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / AXP212
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / AXP222
まずはこの二つAXP212とAXP222。
XLR(キャノン)をTS(フォン)に変換します。ミキサーなどでXLRが使えなかったりする場合が結構あります。2番がT(Tip) 1番3番がS(Sleeve)に繋がっています。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / AXS212
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / AXS222
次に紹介するのはAXS212とAXS222。
先に紹介したAXP212とAXP222はTS変換でしたがこのAXS212とAXS222はXLRをTRSに変換します。ミキサーのバランス入力やバランス出力がTRSのみの際やケーブルが足りない際に重宝します。
AXPもAXSもオス・メスセットで持っていると便利です。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / ASN221M 変換アダプター
3.5mmのステレオミニプラグをステレオフォンに変換します。モニターアウトやヘッドフォンアウトは6.3mmが多いので、この変換をひとつ持っておくと間違いないです。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / APR221 変換アダプター フォン RCA
RCAをフォンに変換します。DJが入る現場に行くときは携帯必須です。DJ機器はRCAの入出力が付いている機材が多いので、急な機材変更の際にフォンしか使えないなんてこともありました。RCAはいわゆる赤白のプラグでほぼLRでセットになっているので変換は2個持っておくことをおすすめします。
SH ( サウンドハウス ) / 3PIN-2PIN ADAPTOR
電源周りの変換だとアースピン付きの3PINプラグを2PINに変える3PIN-2PIN ADAPTORも常に携帯しています。基本的にアースは取りたいのですが、コンセントの形状や使用状況によっては3PINを挿す事ができない場合もあります。そういった時に変換を使用してその場を凌ぎます。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / APP211
フォン-フォンの変換アダプター。
急な現場でケーブルが足りない時、この変換があって助かったことがありました。
スピコン-フォンのケーブル2本をAPP211で接続してスピコン-スピコンの長めのスピーカーケーブルを作って対応。どうにかなるものです。
最後に紹介するのは変換アダプターではないのですがMST-1.5というYケーブルです。
このYケーブルはステレオミニに入力したLRの信号をRCAのLRで出せます。
スマホから出力した音をミキサーに入れたい場合など必需品ではないでしょうか。
また、先に紹介しているASN221MやAPR221と組み合わせる事によって使い方の幅はかなり広がります。ミキサーにRCAの端子がない場合はフォンに変える事によって入力するCHを変えてミキサー側で音量やイコライザーを調整できるほか、ミニステレオをTRSフォンにすればヘッドフォンアウトからLRを分けて出力することも可能です。
今回紹介した9点は必ず現場に持って行っている変換になります。そのうち2、3種類は毎回使用しています。ケーブルで揃えた方がよい物もありますが、荷物が嵩張るため敢えて変換を使用するという考えです。
この他にも使いどころが分からない変換や自作の変換も何点かあるので、機会があればまた紹介したいと思います。
最後に、
変換プラグはお守りです。
お読みいただきありがとうございました。