カメラは持っているけれど、カメラケースは持っていない。そんな方が沢山いらっしゃる中で、実のところカメラケースは欲しいけれど、色々と商品が有りすぎて選べない、という方もチラホラ。今回はそんな方たちのために、弊社で取り扱いのカメラケースをソフトとハードに分けてご紹介します。
↓早速ですが、今回は下記の2商品をご紹介↓
SKB ( エスケービー ) / 3i-2215-8DL カメラ用ケース
VSGO ( ヴィスゴ ) / V-BP01 カメラ用バックパック ブラックスナイプ
さて、まずはハードケースの3i-2215-8DLから見ていきましょう。



正面と左右から。外側を見ただけでも、SKBの樹脂製ケースは頑丈なのが伝わります。そして安心の防塵防水仕様。細かい箇所は後程ふれるとして、さっそく中を見ていきましょう。

キャッチロックを4箇所開けて蓋を持ち上げるとこんな感じ。まずは蓋側の方から見てみると…

蓋裏にも収納する場所がたっぷり。収納部分はメッシュ状の半透明になっており、4箇所に見えますが、下記のように上部のマジックテープを剥がすとさらに収納スペースが有ります。あまり収納部分に厚みはありませんが、カメラアクセサリー類や小物類は十分収納可能。バッテリーなどお収納するのに丁度良いかもしれません。



さて次は内部の方へ

中にしっかりとしたフォームが備えられています。もちろん収納するものに合わせて内部のパーテーションはアレンジ可能です。

こんな感じでパーテーションはマジックテープで付いているので、取り外し可能。マジックテープだし強度的に心配…と思いましたが、かなり強めのマジックテープとなっているので、簡単に剥がれる事はありませんでした。さすがSKB。

ちなみに気になっていた方もいるかもしれないですが、内部のフォームはこんな感じでまるごとケースから取り外せます。カメラや精密機器を収納する時はフォームを用いて、その他ケーブル類や工具を収納する時はフォームを外して使い分けるのも良いと思います。


ちなみに細かい部分に触れておくと、こちらのカメラケースにはキャスターが付属している都合上、キャスター部分はケース内部に少し入り込んでいる構造となります。この部分はもちろんフォームを入れても違和感ないように、キャスター部分はフォームも片側の角の部分が少し斜めに設計されています。

こちらはフォームの厚み。クッション性がありますが、おおよそ1.4cm程度でしょうか。概ね十分な厚みと思います。


次はケースの外側について。キャリーケースのように引き出せるハンドルが付属。右上にある赤いボタンを押すと引き出す事ができます。

ちなみにハンドルを引き出した状態での高さは、おおよそ98.5cm程度。

こちらはキャスター部分。動きもスムーズで頑丈でした。


最後に機材を実際に入れてみました。深さも十分にあるため沢山収納ができるのと、カメラや機材の形状に合わせてパーテーションをアレンジ出来るのは、非常に良いですね。頑丈で、とにかく安心感のあるカメラ用ハードケースでした。
さて、お次はソフトケースです。今回はVSGOのバックパックタイプ「V-BP01」を見ていきます。



とりあえず第一印象としては、デザインがオシャレ!手触りもよく、柔らかくて、スベスベ。ところでこれ、どうやって開けるんだろう…とそれらしきパーツに触れてみたところ…

ここを矢印の方向に回して開ける仕様となっていました。しかしこの部分…ちょっとうまく伝えられないのですが、開ける時がすごく気持ちいいです。
内部構造的には回すことにより内部のストッパーのようなものが外れて開くのだと思われます。ただ具体的には一体どうなっているのか分からなかったため、言葉にするのが難しいのですが、こればかりは実際に触って体感していただきたい。ちょっと今まで私が触れたことのない感覚なので、何度か開け閉めして楽しんでしまいました。

上部を開けるとこんな感じ。写真では伝わりづらいですが、内部は二段構造になっています。底の部分はマジックテープになっているため、取り外しも可能。



今度は背面側へ。上のジッパーを開けると沢山の収納スペースが。メッシュ状になっているので通気性も良さそう。ちなみに写真を撮り忘れてしまったのですが、3枚目の下の部分を開けると、内部の下段スペースにアクセスできるようになっています。※最初はただの収納スペースかと思ってスルーしたのですが、後から気づいてビックリしたのは内緒。


これは背面を開けた際の蓋側の部分。磁石で留めているタイプ。

開けるとまた収納スペースが。あまり厚みのあるものは入れられないですが、モバイルバッテリーとか入れるのに丁度よいかもしれません。


お次はサイド部分。こちらも多数の収納スペースが。この部分は小型の三脚とかも入りそう。ところでこの時は先程チェックした背面部分から内部の下段にアクセスできる事をしらなかったので、どこから開けて見れるんだろう?と探していたら…


あった!どうやらサイドの片側は内部にアクセスできる構造になっているようです。

ちなみにとてもオシャレでリッチな説明書が付いてましたが、これは実際に購入した方のお楽しみにしておきます。

ふと気になった方も居たと思いますが、内部にはアクセサリーのレインカバー(左)と、中に取り付けられる仕切り(右)が同梱されていました。

内部は予め仕切りが設置してありました。ここも収納物によってアレンジが可能。


仕切りはマジックテープのため、不要であればこのように取り外しが出来ます。カメラケースとしてだけではなく、普通にトラベルバックとして使うのも良さそう。という事で…



実際に弊社の社員に使ってもらいました。どうですかこのしっくり来てる感じ…!実際に背負って、機材が入っているところを見るとさらにデザイン性が際立ち、カッコいい。ちなみに…

なんとなんと、筆者がこのブログを書いている最中に、まさにご紹介したVSGOのカメラ用バックパックがドイツの権威あるデザイン賞「Red Dot Design Award」を受賞しました!!実際に触れたばかりの筆者から言わせると、このデザイン性と機能性に優れたバックパックが受賞に選ばれた結果には、十分に頷けます。世界的にも絶賛されたカメラケース、ぜひとも皆さんもお手にとって感じていただきたい。
さて、今回はカメラケースに焦点をあてて紹介をしてみましたが、いかがでしょうか。弊社では他にもさまざまなカメラケースをご用意しておりますので、気になった方はぜひともチェックしてみてくださいね。みなさまにとって、お気に入りのカメラケースが見つかりますように。それでは、また。