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耐衝撃性に優れたSKBのショックマウントラックケース「R906U20」 徹底レビュー

2024-07-11

テーマ:ラック・ケース

日々お客さまからラックケースの購入相談をいただく中で、皆様の用途はさまざまですが重要視したい点の一つとして挙げられるのが「耐久性、耐衝撃性」について。持ち運び時には、ケースに入れているとはいえ、外部からの衝撃から安心安全に機材を守るケースというのは重要なポイントです。今回はそんな耐衝撃性に優れた、ショックマウントラックケースについて徹底レビューしていこうと思います。ということで、今回の商品はこちら↓

SKB ( エスケービー ) / R906U20 6Uショックマウントラック

SKB ( エスケービー ) / R906U20 6Uショックマウントラック

まずは、正面(蓋側)から。樹脂製のしっかりとした質感に、SKBのロゴが印象的。
細かい部分にも色々と目が行きますが、それは後程として先に蓋を開けて中身からチェックしていきます。

内部はこんな感じ。SKBのショックマウントの特徴として、ケースの左右端にラックレールが付いているのではなく、レールが浮いた場所に固定されています。じつはこれが、耐衝撃性に優れた構造のヒミツ。レールを支えている四隅にあるショックアブソーバー(ダンパー)機構があることで、外部からの振動を減衰する構造になっているのです。すごい。

ちなみにレールとケースの内部側面までのクリアランスを測ってみたところ、約42mm。機材を内部にラックマウントしても側面、及び上下にこれだけの隙間があることで、ケース内部の風通しもよくなり、放熱対策もばっちり。さて、お次は蓋側を見てみましょう。

蓋側も一目でわかる頑丈な造り。一応、蓋側の内部クリアランスを測ってみたところ、約65mm程度。機材をマウントしたとしても、これだけクリアランスがあれば十分な数値。※蓋形状の都合上、内側も凸凹していますが、上記は一番深いところから測った数値です。

ケース本体、蓋に触れたところで、お次は細かな外部パーツ周りをチェック。跳ね返り式のしっかりとしたキャッチロックと、ケースの横側には一体化している頑丈なハンドルが付属。ゴム足は平置きにした時に4箇所、縦置きにした時に4箇所の計8箇所。いずれもしっかりとしていて、重たい機材を収納したとしても安心。

ちなみに先程内部を見ていた時に気づいた方も居るかもしれませんが、ちゃんと機材マウント用のラックねじも付属していました。別途ネジを準備しなくてもOKです。


さて、いかがだったでしょうか。いままで、さまざまなケースを実際に触れてレビューしてきましたが、中でもSKBのRシリーズ(ショックマウントラックケース)は構造も含めて耐衝撃性、耐久性はトップレベル。大切な機材を安心安全に運ぶなら、ぜひとも利用頂きたいラックケースです。用途に合わせて、ケースもさまざま。サウンドハウスでは他にも色々なラックケースを取扱いしておりますので、ぜひアナタにぴったりのケースを探してみてください。それでは、また。

営業部 / 影山 研太

学生時代に自らクラブミュージックを作ることに憧れて、DTMerの道へ。様々なジャンルに触れつつ、日々自分の目指す音楽の形を模索中です。最近では環境音楽、アンビエントに目覚めつつあり、外に出向いてはフィールドレコーディングをしたくてウズウズしています。音の空間、情景を意識した作曲が得意。

SKB / R906U20 6Uショックマウントラック

SKB

R906U20 6Uショックマウントラック

¥130,000(税込)

19インチ・ショックマウントラック、6U、奥行51cm

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