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ギターケースの選び方

楽器の持ち運びだけでなく、楽器を保管する際にも必要なギターケース。
大切な楽器を衝撃や雨風、日差しから守ってくれる大切なアイテムです。用途に合わせて使用することで持ち運びが楽になる他、急激な温度・湿度の変化によるダメージからも守ってくれます。

サウンドハウスでは、豊富なギターケースを取り扱っています。あなたの用途に合ったケースを見つけてみてください。

1. ギターケースの種類について

楽器を保護するケースは大まかに分けて「ソフトケース」「ギグバッグ」「セミハードケース」「ハードケース」の4つに分類されます。

ソフトケース

クッション材の厚みが薄いものや、クッション材を備えていない布製のケース。ケースの中で最も軽量。

ギグバッグ

ソフトケースと比較するとクッション材に厚みがあり、可搬性と保護性能を両立している。

セミハードケース

ソフトケースやギグバッグと比べると重量がありますが、ハードケースより軽量でリュックの様に背負うことができ、可搬性にも優れている。

ハードケース

木材や樹脂などで作られるケース。他のケースと比べると重量はあるが、最も頑丈。

2. シチュエーションから選ぶ

短い距離や移動時間での使用が目的であれば、ナイロン素材の薄いソフトケースでも十分です。通勤通学などの移動ではクッション材などで楽器を保護してくれるギグバッグや、セミハードケースが安心。ギグバッグや、セミハードケースは、ソフトケースと比べると、背負った際に、肩に負担がかかりづらい製品が多いこともおすすめする理由の一つです。

ツアーなどの遠征時や、自宅やスタジオなどでの保管の際には、最も頑丈なハードケースがおすすめです。

3. 使用しているギターに対応するケースを選ぶ

サウンドハウスでは、メーカーやケースの種類だけでなく、ギターの種類でケースを絞り込むことが可能です。

※メーカーで公表されている対応機種以外の収納確認は承っておりません。寸法をご参照ください

ハードケースの種類について

ハードケースは、木製の土台部分にツイードやトーレックスという素材を張り合わせたケースと、車の内装などにも使われている樹脂で形作られた樹脂製ケースの2種類が一般的に主流です。重量は、樹脂製ケースの方が木製のハードケースよりも比較的軽量な傾向があります。

また、ハードケースには楽器の形に添ったデザインの「シェイプドタイプ」と、楽器の形にとらわれない長方形型の「スクエアタイプ」があります。

  • シェイプドタイプ

    シェイプドタイプ

  • スクエアタイプ

    スクエアタイプ

ハードケースの鍵の開け方

従来からあるFENDERなどに使われているケースは、鍵穴を横に押しスライドすることで開けることができますが、意外とこれを知らない方が多いようです。

開け方の動画はこちら →

TSAロック

TSAロックとは

ハードケースは、海外への持ち運びに使われることも多いため、最近ではSKBブランドから「TSAロック」機構がついている製品があります。
アメリカ合衆国の全ての空港では、危険物検査のために、ケースの鍵が掛っていると、その鍵は壊されてしまいます。
そこで生まれたのがこの「TSAロック」機構です。「TSAロック」機構のケースであれば運輸保安庁がそれぞれの合鍵を持っているため、鍵を壊さずにチェックを行うことができます。

TSAロック付きハードケースをお探しであれば、楽器用ケースや機材用、ラックケースなどを手掛けるアメリカのケースメーカー「SKB」がおすすめです。
「SKBギター・ベースケースセレクター」は収納する楽器のメーカーとモデルからあなたに合ったSKBケースを簡単に表示してくれます。ご活用ください。

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