はじめまして!
サウンドハウスのスタッフブログまで見に来てくださる皆さんは、きっとイベントごとが大好きな方が多いことでしょう。
そんなイベント好きの皆さんに、元イベントテクニカルスタッフの私が、ひっそりといろんなことを綴っていこうと思います。
今回は走り書きの1ページ目として、
「イベントでのテクニカルってなーに?」というお話をしてみたいと思います!
イベントのスタッフって?
ひと口に“スタッフ”といっても、ひとつのイベントにはさまざまな役割を持ったスタッフが関わっています。
イベントを企画する人、進行を管理する人、会場を作る人……とにかくたくさんのスタッフが力を合わせて、イベントを支えているんです。
では「テクニカルスタッフ」って何をする人なの?
というと……ズバリ、会場を“形づくる”スタッフたちのことなんです。
どんな人たちなの?
「会場づくり」と聞いても、ピンとこない方もいるかもしれませんね。
テクニカルスタッフの仕事はざっくり分けると、舞台・照明・音響・映像の4つに分類されます。
それぞれのプロフェッショナルが集結して、お客さんの心を鷲掴みにする“土台”を作っていくのです。
● 舞台スタッフ
ステージの骨組みを組んだり、転換(ステージ上のセットの入れ替え)を行ったりと、ステージそのものを支える人たち。
派手さはないけど、彼らがいなければ何も始まりません。

どんと構えたトラスが西日に映えますねぇ~。
● 照明スタッフ
ステージに光を当てるだけではなく、演出に合わせた色や動き、暗転のタイミングなどで**会場の「空気感」**を演出します。
ライブの感動的な瞬間って、たいてい照明がいい仕事してるんですよね。

ライティングチェックは欠かせません。
● 音響スタッフ
会場の音量バランスをとったり、BGMで雰囲気づくりをしたり、音が届きやすいようにスピーカーの配置を考えたり……
目には見えないけれど「いい音」を届ける専門家。
聞きやすさって、実はとっても緻密な調整のうえに成り立っているんです。

お客さんの後ろで常に音のチェックです!
● 映像スタッフ
ステージの様子をスクリーンに映したり、オープニング映像を流したり、配信用のカメラを操作したりと、ビジュアル面を担当。
最近は配信イベントも増えてきたので、ますます大忙し!
(映像さんの格好いい写真がなかった・・・スイマセン。)
これだけたくさんの人たちが、それぞれの得意分野を活かして、ひとつのイベントを裏から支えているんです。
イベントの舞台裏って、ちょっとワクワクしてきませんか?
ちなみに…
サウンドハウスでは、そんなイベントを支えるテクニカルスタッフさんたちが実際に使うようなプロ向けの機材も多数取り扱っています!
音響・照明・映像・舞台機材などなど、
「えっ、こんなものまで買えるの!?」というアイテムが盛りだくさん。
私は設営中の現場ではこんな道具をバッグに忍ばせて奔走してました!
ダイヤテックス / パイオラン 仮設コード固定用テープ CK-06-BK
ダイヤテックス / 養生テープ パイオラン つや消し 影武者 ブラック
LOGOS / カットプロテクトグローブ ブルー L
American Recorder Technologies / Console Tape and Pen コンソール用テープ/ペン
KIKUTANI / RC-23 カッティングプライヤー
プロの方はもちろん、これから業界を目指す方や、趣味で機材を触ってみたい方も大歓迎!
ぜひ、サイトもチェックしてみてくださいね!