2023年、新しい年を迎え、今年こそは!○○やろう!!と新しい気持ちの方もたくさんいらっしゃるかと思います。
そんなあなたに!
今年こそは、電源環境を今一度見直してみませんか?
UPS、パワーディストリビューターなど、サウンドハウスにはコスパの高い商品が揃っています!
今回はこれまで紹介してきた内容を総集編としてまとめました。
電源環境を見直し、万が一の際のバックアップ・備えを準備して、気持ちよくスタート切るのはいかがでしょう。
■「UPS」をご検討中の方へ
※ UPSとは
いわゆる災害時などにおいて停電が発生した際に、PCが突然シャットダウンしないよう動作する機器。
内蔵バッテリーに充電された電気で、PCのデータバックアップまでの時間、電源が落ちないように動作させます。
消費電力が機器スペックをオーバーする場合は正常に動作しませんので注意が必要です。
UPSの詳しい選び方については、下記ブログでもご紹介しています。
参考にしてみてください。
■「電源タップ」「パワーディストリビューター」をご検討中の方へ
CLASSICPROのパワーモジュール群をまずご紹介します。
商品群は以下となります。
CLASSIC PRO パワーディストリビューター、電源タップ比較表
PD12II | PDMII | PDM/LII | PDM/LSII | PDM/R | PDS8 | PDS8L | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ | ラックマウント | タップ | |||||
出力コンセント | 前4口、後8口 | 前1口、後8口 | 前1口、後8口 | 前1口、後8口 | 前2口、後8口 | 2列8口 | 1列8口 |
電圧安定化機能 | × | × | × | × | ○ | × | × |
液晶ディスプレイ | × | ○電圧、時間、電流 | ○電圧、時間、電流 | ○電圧、時間、電流 | ○入力/出力電圧 | × | × |
フロントLEDライト | × | × | ○ | ○ | × | × | × |
8段階シーケンス | × | × | × | ○ | × | × | × |
電源ケーブル長 | 3m | 2.7m | 1.6m | ||||
スパイク、サージフィルター | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ノイズフィルター | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
過剰電源保護 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ EXTREME SHUTDOWN |
× | × |
サーキットブレーカー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
リアライトXLR端子 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × | × |
寸法 | 48.5x4.5x31cm | 48.2x4.45x28.5cm | 28.0x4.1x8.6cm | 41x4.1x5.5cm | |||
重量 | 4.9kg | 7kg | 1.2kg | 1.25kg |
PDM/Rは、電源供給だけでなく、電圧安定化機能が搭載されており、100V±5V内で出力電圧をキープすることができる優れものです。
PDM/Rに関する記事も併せてご覧ください。
⇒ 【図解!】CLASSIC PRO PDM/R ディスプレイ電圧表示を合わせる!
PDSシリーズは、いわゆる電源タップですが。
一般的な電源タップに比べて、堅牢性が格段に高く、ノイズ対策にも配慮されています。
シンプルにこれ1つで、電源環境をアップグレードすることもできます。
PDSシリーズのより詳しい商品紹介記事となります。
⇒ CLASSIC PRO クラシックプロ / 電源タップ PDS8 商品仕様を読み解く
■「昇圧トランス」を検討中の方へ
米国仕様の製品(直輸入品)を適正な電源環境で使用したい。時々そういう要望を聞くことがあります。
米国仕様の製品では日本国内のAC100V電源より高い電源電圧(入力電圧)を使用する機器があります。AC120V、117V、115V等あります。
ほとんどの機器で電源ケーブルを挿すインレット付近に、入力電圧の表示がある場合が多いです。AC100Vでも使用可能な場合もありますが、ノイズの原因や本来のパフォーマンスを得にくい場合もあるため、昇圧トランスを使うことがあります。
※国内品やAC100V入力仕様のものに、昇圧電源での入力は控えてください。故障の原因にもなります。
昇圧トランスの選び方は以下をご参照ください。
2023年も引き続き、どうぞよろしくお願い致します!