みなさん、鍵盤ハーモニカと言えば小学生の楽器というイメージを持っていませんか。
青やピンクの鍵盤ハーモニカをもって登校し、教室いっぱいにユニゾンメロディーが響いていましたよね。吹けば鳴るその単純さと、32鍵という音楽の教科書にのっているほとんどの曲をカバーできる鍵盤数は、まさに初めての音楽学習にピッタリです。
小学校で卒業する楽器のように思える鍵盤ハーモニカですが、実は大人が吹いてもしっかり格好がつく楽器です。例えばこの動画↓↓ YAMAHAさんから拝借♪
どうでしょう、かっこよくないですか。鍵盤ハーモニカの音色ってかなりアクセントになりますね。ブレスの強弱でここまで表現力のある楽器になるとは知らなかったです(小学生のときには同音量で吹いていませんでしたか?みんな息継ぎで精一杯ですからね、なつかしい!)。ブレスを使いメロディーを弾く単純な楽器だからこそセッションなどにはもってこいです。
改めまして、鍵盤ハーモニカ、(別称「ケンハモ」「鍵盤ハーモニカ」「メロディカ」「ピアニカ」)はハーモニカと同じように金属のフリーリードを使い呼気で鳴らす鍵盤楽器です。ハーモニカと違う点は吸気で音を鳴らすことができないところです。
弊社では自社ブランドのほか4社の商品を取り扱っています。お値段は2000円弱から13万のものまでさまざまなものがあります。今回はクラス分けしていきながらブランドごとにご紹介します。
まずは定番のYAMAHAから!弊社では2種類扱っています。
まずはこちら。
YAMAHA ( ヤマハ ) / P-32E ピアニカ 32鍵 鍵盤ハーモニカ ¥5,180(税込)
そしてこれでは鍵盤数が足りないという方のために37鍵も♪
YAMAHA ( ヤマハ ) / P37D ピアニカ 37鍵 鍵盤ハーモニカ ¥6,780(税込)
ここでぜひぜひチェックしてほしい動画があります。みなさんは、ピアニストの角野隼斗さんをご存じですか。東大の工学部、情報理工学部研究修士を卒業したプロのピアニストです。なにをとっても世界レベルにできてしまう、たまにいる「なんでもできてしまう方」です。彼は演奏会で活躍する傍ら「かてぃん」という名でYouTubeに演奏動画を投稿しています。その甘いマスクも人気でチャンネル登録者数はしっかり100万人(笑)。彼の演奏でもこちらのピアニカ出てきます。まずは見てみてください。
すごすぎませんか。鳥肌がたちますね。コメント欄も絶賛の嵐ですから見てみてださいね。そして本人も「ピアニカ、奥が深すぎる・・僕は沼にハマりました」と概要欄にコメントしています。
追記しておきたいのは37鍵になると急にデザインがさらにかっこよくなるところです。大人が弾くことを前提としているのでしょう。色合いが渋いです。いい意味で。


上:マルーン / 下:ブラック
ちなみに最初の動画で使用されているのはブラックの方になります♪ どちらも1万円には遠く及びません。お求めやすい価格です。
続きまして紹介するのはHOHNERというブランドです。ドイツの有名なハーモニカメーカーになります。ここでは思わず見た目買いしてしまうお客様が多い個性的なカラーリングのものをご紹介します♪
HOHNER ( ホーナー ) / Ocean Melodica 鍵盤ハーモニカ ¥5,800(税込)
ステージでもかなり目立ちます!
続いて、紹介するのは鍵盤ハーモニカのオリジナルブランドSUZUKI。ちなみにSUZUKI鍵盤ハーモニカにはバスとソプラノモデルがあります。さすがピアニカのオリジナルブランド。担当パートに合わせて探せます。
ここではすこし上位モデルを紹介していきましょう。
SUZUKI ( スズキ ) / PRO-37 V3 リングマウントオプション ¥31,800(税込)
プロモデルの鍵盤ハーモニカ PRO-37v2 の音色をそのままにリニューアルしたものです。スムーズな発音で木管楽器のようなソフトな音から、金管楽器のような力強い音まで演奏できます。
さて、以上で鍵ハモ紹介は終わりなのですが先ほど13万円の上位モデルがあると言いました。いったい13万って…どんなものかといいますと…
こちらです↓
SUZUKI ( スズキ ) / W-37 メロディオン 鍵盤ハーモニカ ¥137,500(税込)
マホガニー、ローズウッド、ブナを使用した木製カバーのモデルです。クラシックやミュゼット、ジャズといった繊細な表現が求められる楽曲においても、他の楽器と調和する柔らかな音色を目指し、きちんと主張しながらも柔らかい音色が魅力です。ぜひ動画チェックを♪
さてみなさん、鍵盤ハーモニカという言葉自体久しぶりに聞いたと思いますが、その広い可能性を感じていただけましたでしょうか。こちらから鍵盤ハーモニカ一覧に飛べます。
読んでいただきありがとうございました♪
※表記しているお値段は変わることもございます。(2022/07/08現在)