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慌ただしい年末でも感謝! ハプニングに満ちる人生の日々を前向きに捉える

2022-12-26

テーマ:サウンドハウス創業者のコラム「Rickの本寝言」

Rickの本寝言 サウンドハウス創業者が本音をついつい寝言でつぶやく!

毎日がせわしくなってきた。年末が近づいてきたことを、ひしひしと感じる。週末も返上して仕事をこなしながら、昨日は女川にいて、ふと気が付くと、今は種子島にいる。でも、今日の夜は徳島に行かねば、と夜中に目覚めて思いつき、準備を始めたところだ。早起きは三文の徳というが、さすがに今日のように3時におきてしまうと、個人的には大3時、としか言いようがない。疲れが取れなくなるのを承知で、「おっと、まだ、Weeklyのメッセージを書いてなかった!」と慌てて、早朝に書いている。

そんなどたばたした日々の流れに輪をかけるように、昨日、家族に事件が起きた。アメリカに留学して一時帰国をしている21歳の次男は、硬直性脊髄炎という難病を抱えているのだが、その彼が結構な下血をした。80年代、アメリカの病院内にオフィスを持っていたこともあり、何となく医療に関しては普通の人よりは詳しいのだろうか、すぐに痔か、大腸がんのいずれかになると考えた。そして痔の確率が9割とみた。

が、彼はプロのゲーマーを目指しており、しかも硬直性脊髄炎のため、運動をあまりすることなく、普段から椅子にずーっと座ってゲームしているときが多い。これが大腸がんを加速させる要因となることがある。また、彼の母方のおばあちゃんも大腸がんにかかっていることから、リスクが余計高くなる。よって確率としてもはや、5分5分ではないかと思いながら、夜、ベッドに入ったと。

ところが布団にくるまって寝ようとした時、ふと。。。脊髄炎との関連が気になってしまった。どこかで大腸がんとの合併症かなんかあったような気が。。。なんて思って寝たら、朝の3時におきてしまった。大3痔!しかしながら図星までとはいかないが、硬直性脊髄炎の合併症に、潰瘍性大腸炎という下血を伴う病気が存在することをつきとめた。9割の確率で、潰瘍性大腸炎という難病にかかっているのだ。

よって、内視鏡を用いて癌か、潰瘍か、痔かを調べるのだが、まず、潰瘍性大腸炎であるように思う。その場合、今後は薬物治療によって日々、薬を飲みながら、治療をすることになる。次男は硬直性脊髄炎を発症した後、腰に痛みを伴うため、毎日ロキソニンを服用している。それに加えて大腸炎の治療をするために、複数の薬を飲まなければいけなくなる。これもまた、若者にとっては大変な負担だが、いたしかたない。生きているだけでも、感謝することができれば、未来は開かれてくるはずだ。

人は生き物。いつ生まれ、いつ死ぬかは、すべて神の御手にある。だからこそ、生きている間は精一杯、楽しく、日々、おいしいものを食べて、感謝しながら過ごしたいものだ。そのような素朴な思いを邪魔するのが、病魔と、どん欲と思う。どちらも大敵であり、人々の生活から幸せな思いを奪う力をもっている。それに打ち勝つためには、信仰と知恵、知識が不可欠。そんなことを考えるから、夜中に目覚めてしまい、自分自身も体調を崩すきっかけになる。

いきつくところ、ぐっすり5-6時間、毎日寝ることができたなら、なんと幸せかと思うこの頃である。年末の慌ただしい中、ポンコツになる前に再びエンジンをかけて、動きまわっているのだが、昨日、種子島に到着するも、息子のアクシデントだけでなく、自分の体の節々も痛くなってきたことから、急遽、今日の午後便で大阪伊丹空港行の飛行機にのり、徳島に向かうことにした。幸いにも3日前から種子島発伊丹行の便が新規にスタートしたため、夕方過ぎには徳島に着くことができるのではと、期待している。

徳島には会社があり、いずれにしても年末までには行かねばならなかったので、1日早めて種子島を脱出することに悔いはない。種子島では19時間の滞在となるが、がんばって飛び回れば、やりたかったことをきっと全部、実行できるはず。そんなポジティブな考え方しかもはやできない。今の自分には、ネガティブという考えに浸っている余裕がない。すべて、何とかなる。何事もきっといずれ成功する!そうひたすら思いつつ、年末を迎えることができることに感謝したい。

Rick - 中島尚彦 -

1957年東京生まれ。10代で米国にテニス留学。南カリフォルニア大学、ウォートン・ビジネススクールを経て、フラー神学大学院卒。GIT(Guitar Institute of Technology)第2期生のギタリスト。80年代にキリスト教会の牧師を務め、音楽ミニストリーに従事しながら、アメリカで不動産会社を起業。1989年、早稲田でライブハウス「ペトラクラブ」をオープン。1993年千葉県成田市でサウンドハウスを創業。2001年、月間地域新聞日本シティージャーナルを発刊。主幹ライターして「日本とユダヤのハーモニー」の連載をスタートし、2010年よりwww.historyjp.com を通じて新しい切り口から古代史の流れをわかりやすく解説。2023年、一般財団法人サウンドハウスこどものみらい財団を創設し、こどもたちの支援にも従事。趣味はアイスホッケー、ピアノ演奏、トレイルラン、登山など。四国八十八ヶ所遍路を22日で巡る。グループ企業の経営指導に携わるかたわら、古代史の研究に取り組み、日本のルーツ解明と精神的復興をライフワークとする。

 
 
 
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