やばい、もう、やばすぎ!何がやばいかって?あったりまえ! 人生の余命いくばくかを数える時がきた。「もう、いくつ寝ると、お正月?」ではなく、あと2日で年金生活のはじまりか?と思わざるをえない歳になる。そしていつかずっと起きない時が「きっとくる!」、そんなことを考える歳になったかと思うと、「まじ、やばい!」のだ。
日々、いろいろな著名人が亡くなるニュースが流れる。ひと昔前だと、亡くなった方と自分との年齢差はゆうに50年はあり、気にもしなかった。その差が30年、20年、と段々と縮まり、最近では10年、いや、一桁に迫ることもある。むむ。。。やはり「やばい」の一言につきる。
でも、よくよく考えてみると、坂本竜馬とて31歳で亡くなられた。自分の半分も生きられなかったのだ。西郷隆盛は49歳で亡くなった。これも早死にだ。では昔の偉人はどうか?豊臣秀吉は61歳、織田信長は47歳で亡くなっている。少なくとも自分は、これら偉大な国家の元首を超えた。自分は既に長寿を実現??では国家が安泰となった江戸時代の徳川家康はどうかというと、73歳で亡くなっている。まず、自分の目標は、家康を超えることにある。あともう少しだ。がんばらなくてはならない。
とりあえず今、自分が注視している有名人は、たけし(75歳)、タモリ(77歳)と、さんま(67歳)さんだ。この3人が活躍し続ける限り、自分ももっと頑張れる気がする。が、このうちだれかひとりこけてしまうと、連鎖的にみんないってしまうような気がしてならない。そして「次は我が身」の時が必然的にやってくる。あ、もう2人注目する人がいる。まず、今でも現役、フルで大活躍している矢沢永吉だ。今年73歳。あの華麗なるステージパフォーマンスは今でも健在だ。そして世界的なロックスター、ミックジャガーだ。79歳になっても現役で、ステージの上を飛び回っている。これは大きな励みになる。
それにしても、昨今の医学進歩により、人間の寿命は延びたものだ。聖書には、人の齢は120年と記してある。つまり120年が最長の人生なのだ。その言葉を裏付けるかのように、現代医学は着々と120歳定年?に向けてさまざまな研究を深めながら、長寿の実現、アンチエイジングに取り組んでいる。よって自分も、もしかしたら、まだ人生の折り返し地点にいるだけなのかもしれない。え?そんなことあるのか?まさに夢うつつの寝言にすぎないかも!
大切なことは、日々、一生懸命働き、おいしく食事を食べて、ぐっすりと寝ることにつきる。そして健康であること。それ以上に人生において良いことはない。頑張って働き、体も汗をかいて疲れるから、風呂が快適であり、その後のビール一杯も格別なものとなる。その本当のビールのうまさは、汗を流して働き、のどがからからになった人なら誰でもわかる、と言っても過言でないほど、うまさが違うのだ!だから年甲斐もなく、自分は何も気にせず30代の時と同じく飛び回る。そして走る。明日も石鎚山頂上までノンストップ、一直線だ。その後のおいしいビールと食事を夢見るからこそ、頑張ることができる。だから歳のことなんか考えている暇はなく、結局はどうでもいいことではないか。本寝言もここまで書くと、夢ごこちになる。。。
