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元気があれば何でもできる! 前向きな気持ちと元気がアクティブな人生の秘訣

2022-10-03

テーマ:サウンドハウス創業者のコラム「Rickの本寝言」

Rickの本寝言 サウンドハウス創業者が本音をついつい寝言でつぶやく!

アントニオ猪木氏が79歳で亡くなられた。「元気があれば何でもできる!」と大声で豪語しながら、プロレスを楽しむ大勢のファンを盛り上げてきた猪木氏の功績は称賛に価する。確かに物事をすべてポジティブに考え、「何でもできる!」と確信して実行に移すことができるなら、それにこしたことはない。その源となるのが、「元気」だ。その「元気」があるかないかで、人生の道が大きく左右される。

周囲を見渡すと、ここ最近、「元気」のない若者が増えたように思えるのは自分の錯覚だろうか。人に挨拶することさえままならず、ぼそぼそと小声でしか話さない若者は決して少なくはない。しかも腰が重たいせいか、それとも最近はやりのゲームのし過ぎなのだろうか、フットワークの軽さが感じられない若者が多いようにも思う。以前だったら自分が声をかければ、みんなが喜んでついてきたようなイベントも、今では躊躇し、遠慮気味な人が多いのも気になる。なぜ、もっと新しいことを学び、見聞し、あちこちを旅して、新たなる体験をしようと思えないのか、もったいないような気持ちになる。

そんな思いとは裏腹に、確かに自分の人生を振り返ると、これまで人一倍、「元気」があったように思う。だからこそ、思うがままに、やりたいと思ったことを何でも手掛け、とことん努力しながら、実際に成功することができたのだろう。サウンドハウスの創業にしてもしかり、また、市民からの要望で天然温泉施設を作ろうと思い立てば、数年もしない間に、日帰り温泉施設が出来上がっていった。いつか本社を京都に持ちたいと思い、その拠点となる本拠地が欲しいと思えば、いつの間にか京都の会社を買収して再建を手掛けて成功させていた。歴史のリサーチのために徳島に足を運ぶことが多くなったことから、何としても徳島に会社の拠点を設けたいと願えば、1年後には安価に物件を取得できる競売情報を手に入れ、すぐさま小松島に物流センターを構築していた。

さらには女川物流センターの構築も、ひょっとした出会いから瞬く間に夢が実現した。2022年10月1日、念願の出荷がスタートしたのである。この女川プロジェクトは、それこそ体力勝負であり、「元気」がなければ対応できない。何しろ女川は遠い。成田からは電車を4、5本乗り継いで旅をし、6時間かかる。徳島から行く場合は、バスと電車、モノレール、飛行機、そしてさらに電車を3本乗り継ぐことになる。そりゃ、大変な旅だ。が、それさえも自分は苦にしない。それこそ「元気」があるからだ。しかも移動中はテレワークをこなせる絶好のチャンスと心得ている。車の中だろうがどこでもノートパソコンがあれば、乗り物酔いなどすることもなく、バンバンとメールをこなすことができるのも、「元気」の旗印だ。例えば、この3日間を例にとろう。3日前、朝は東京で仕事、夕方は京都で会社スタッフと合流。夜はみんなで楽しむ!翌日は京都から徳島へ移動し、剣山をノンストップで走って登頂、下山後、夜は飛行機で東京。そして翌朝始発で東京から女川、午後は「旅の達人」の証明をするかのごとく、女川から車、飛行機、モノレール、電車、バスを分単位で6回乗り継いで徳島に到着。徳島では会社の夕食会が予定されている。

が、さすがにここまでの旅は、いくら「元気」があっても疲れるのもこれまた、人間の定め。徳島到着後、久々に30分風呂にゆっくり入り、疲れを癒す。すると「元気」がでてきたことから、夕食会ではみんなで乾杯し、徳島の繁華街を一緒にはしごして、夜中にカラオケまで楽しむことができた。その翌日となる今日、早朝から一緒に飲み歩いた新卒を動員して竹ヶ島に向かい、午前中はひたすら丸太を転がして、島をきれいにするためにみんなで汗びしょになって奉仕させていただいた。真夏日の30度。暑かったがこれは我慢のしどころ。そしてこれから東京に向かい、明日はまた始発で女川だ。

この「元気」がいつまで続くのか、それはわからない。しかし不安は一切ない。「元気」が続く限り、「やれることをやるだけ!」といつも思っている。そんな自分を見習え、とも言える訳もない。あくまでこれが自分流。これこそ、「元気があれば何でもできる!」ことの証なのだ。

Rick - 中島尚彦 -

1957年東京生まれ。10代で米国にテニス留学。南カリフォルニア大学、ウォートン・ビジネススクールを経て、フラー神学大学院卒。GIT(Guitar Institute of Technology)第2期生のギタリスト。80年代にキリスト教会の牧師を務め、音楽ミニストリーに従事しながら、アメリカで不動産会社を起業。1989年、早稲田でライブハウス「ペトラクラブ」をオープン。1993年千葉県成田市でサウンドハウスを創業。2001年、月間地域新聞日本シティージャーナルを発刊。主幹ライターして「日本とユダヤのハーモニー」の連載をスタートし、2010年よりwww.historyjp.com を通じて新しい切り口から古代史の流れをわかりやすく解説。2023年、一般財団法人サウンドハウスこどものみらい財団を創設し、こどもたちの支援にも従事。趣味はアイスホッケー、ピアノ演奏、トレイルラン、登山など。四国八十八ヶ所遍路を22日で巡る。グループ企業の経営指導に携わるかたわら、古代史の研究に取り組み、日本のルーツ解明と精神的復興をライフワークとする。

 
 
 
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