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夢の禁句?「昔の時代は良かった」 これまでの常識がまかり通らない今風の時代とは?

2022-03-21

テーマ:サウンドハウス創業者のコラム「Rickの本寝言」

Rickの本寝言 サウンドハウス創業者が本音をついつい寝言でつぶやく!

全国には大勢のサウンドハウス・ファンがいる。決して自画自賛ではなく、全国各地をまわりながら本当にそう思ってくださる方との出会いに恵まれてきた。自分でも驚くほど我が社の存在を好意にして下さり、常連のユーザーになってくださるだけでなく、中にはサウンドハウスのことを熱心にお友達周りに宣伝してくださる方も少なくない。本当にありがたい話であり、頭が下がる。こちらがお客様に感謝する立場であるのに、話をするたびに感謝の言葉をかけられ、不思議な気持ちに浸ってしまう。

創業以来、サウンドハウスはたしかに、お客様のために頑張ってきた。それが評価されたのだろう。その反面、社内の過去を振り返ると、常に成長企業であったことから、いつも人手は足りなかった。特に創業直後からの20年、仕事量は半端じゃなかった。90年代は夜半すぎまで残って仕事する日も多く、仕事を終えるまでみんなが声をかけあって頑張った。そして夜中にラーメンを一緒に食べに行くのが楽しみだった。そんな苦労があって、今のサウンドハウスがある!

という昔話を今の若者にしても、誰も耳を傾けてくれない時代になってしまった。世間から愛されている我が社で働けることだけでも感謝なのに、なんていうのはもはや、戯言にすぎないのだろう。それどころか上司が部下に何か教えよう、伝えようとしても、真っ先に反論する若者が少なくないのだ。例えば「大事な数字だから覚えておくように」と言えば、「必要ないと思います」と反論する。「今、これやってね!」と声をかけると「今ですか?」と嫌な顔をされる。挙句の果ては、「私が忙しいのがわからないんですか!」とブチ切れる人もいる始末。なにかにつけて、「私はそう思わない」という自己主張に傾倒するため、素直に「はい、わかりました」と言えないのだ。これも時代の流れだろうか。もしそうだとしたら、悲しくなる。

会社とて人間の集まりであり、人が動かす組織だからもちろん、完全ではないし、間違いもある。だからみんなで協力しあって、直すべきところは改善し、一致団結して良い結果に結びつけることが重要だ。そして大勢の人が働き、組織ができあがる。また、指示系統も生まれ、そのために秩序が不可欠となる。それ故、互いのリスペクトと配慮が大事になる。俗にいう「空気を読め!」ということだ。言われなくても感じとってわかってもらうのが当たり前なのだ。しかし、もしかするとその空気とは、今風と昔風が違うのかもしれない。こういうことを考えること自体、「今風の空気を読めよ!」と若者たちに言われるような気がしてならない。もしそうだとしたら、禁句が登場することになる。「昔の時代は良かった!」

Rick - 中島尚彦 -

1957年東京生まれ。10代で米国にテニス留学。南カリフォルニア大学、ウォートン・ビジネススクールを経て、フラー神学大学院卒。GIT(Guitar Institute of Technology)第2期生のギタリスト。80年代にキリスト教会の牧師を務め、音楽ミニストリーに従事しながら、アメリカで不動産会社を起業。1989年、早稲田でライブハウス「ペトラクラブ」をオープン。1993年千葉県成田市でサウンドハウスを創業。2001年、月間地域新聞日本シティージャーナルを発刊。主幹ライターして「日本とユダヤのハーモニー」の連載をスタートし、2010年よりwww.historyjp.com を通じて新しい切り口から古代史の流れをわかりやすく解説。2023年、一般財団法人サウンドハウスこどものみらい財団を創設し、こどもたちの支援にも従事。趣味はアイスホッケー、ピアノ演奏、トレイルラン、登山など。四国八十八ヶ所遍路を22日で巡る。グループ企業の経営指導に携わるかたわら、古代史の研究に取り組み、日本のルーツ解明と精神的復興をライフワークとする。

 
 
 
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