
■ 最初に
今回は私が皆さんに超お勧めしたい「真空管搭載」のプリアンプを紹介したいと思います。
では早速、こいつです!
『ALBIT A1BP VINTAGE MARKⅡ(日本製)』(以下、本機)です。
なんとお値段¥32,780(税込み)(2022年2月時点サウンドハウスさんHP参考)
「真空管の様な」「真空管アンプをシミュレート」ではなく『本物』です!
ALBITさんは他にも多数のモデルをラインナップされていますが、このプリアンプが群を抜いて安く、実用的なので、最初の一台にもってこいかと思います。(ホンマに割に合っているのか?)
では早速紹介します。
使い方はALBITさんのHPにある「取扱説明書」を参照ください。
では、実際使ってみて良かった点をここでは紹介したいと思います。
■ 良かった点
- ヘッドフォン出力がある!
- AUX INがある!
- TUNE OUTがある。
- MUTEが便利!
- 大迫力!TUBE SATURATION!
- なによりCROSSノブが使いやすい!
- 最後は音がよい。
です。順番に行きましょう。
1.ヘッドフォン出力がある!
これは集合住宅や夜間練習といった環境に抜群に適した装備です!
実は私の好きなMXR M80 Bass D.I+には搭載されていない装備なんです。
こうした装備は近年登場したベース向けプリアンプには標準装備ですが、先駆け登場したのは本機でした。
先進装備を施した本機で「Vintage Sound」「Tube Sound」を夜中に奏でられるなんて最高ですよね。
2.AUX INがある!
地味に便利な機能ですよね。
これまた最近のプリアンプには標準装備ですが、この本格派プリアンプに搭載されているなんてまさかの展開です。
さすが日本メーカー!さすが日本製!素晴らしいの一言です。
3.TUNE OUTがある。
これがありがたい!
本機「MUTE」スイッチがあるのですが、MUTEしていても機能してくれるこの気遣い、感激です。
それだけですが、私は購入の決め手にもなりました。
4.MUTEが便利!
上記の通りですが、単純にMUTEできるって意外にない機能で助かります。
手元のノブを触らずにこちらのスイッチで操作できます。
本当に使いやすさを求めてらっしゃる。
メーカーのできる工夫はすべてされています。
5.大迫力!TUBE SATURATION!
これこそ本機の醍醐味!『漢の浪漫!真空管サウンド!』です。
メーカーのこだわりが垣間見れます。
ここを味わいたく購入しました。
これまた私がいい勉強になったのが、キャビネットスピーカーによって歪方が違ったり、イコライジングで歪方が大いに変わります。
もう好みの音を探る沼にがっつりはまれます。(楽しい!)
こいつに合うキャビネットを自ら設計したくなるほどです。(マジです)
私は玄人ではなくただの素人なので、本機の音を徹底して味わい尽くしたいと考えています。
ある意味永遠のテーマになっています。
6.なによりCROSSノブが使いやすい!
そうです、あのALBIT社が誇る「B-450F」にも搭載されているミッドフリークエンシーが本機にも搭載されています。
なんというコスパお化け・・・。
もうこれで音抜け、好みの音は確実に出すことができます。(ドンシャリからブリブリまで)
本当に本機って割に合ってるの?ALBITさん、損してませんか?心配。
7.最後は音がよい。
ということで最後です。
この『ALBIT A1BP VINTAGE MARKⅡ』のお陰で本物を知ることができました。
今回、紹介をするにあたり動画作成を試みましたが、アンプ、エレキベースによってかなり音色が変わるので、語弊を生んではならないと思い、投稿を断念しました。(真面目な話です)
具体的には、ピックアップによってサウンドがかなり変わる事、キャビネットにかなり影響を受ける『作品』なのです。
逆に言えば、好みの音を作りやすいのです。(はまればすごいです!)

私にはこれと決めたエレキベース『CARVIN VANQUISH V49K』があります。
(参照:通販でベースを買う) そいつに合うようにすべてを設定しています。(画像はフラットですが)
本機を通じて答えに行きつくことができました。
「妥協のないこだわりが詰まった本機は妥協のない音を奏でる相棒になってくれる」と思います!
■ 最後に
【真空管の音を身近に】
そんな思いすら感じられる『ALBIT A1BP VINTAGE MARKⅡ』
是非機会があれば手に取っていただけたらと思います。
そして、最後に一つだけ、私はALBITさんの回し者でなく、ただの大ファンです!(お間違えないように!)
※注意点を最後に! 「専用アダプターを必ず使用してください!故障の原因になります!」
今回の記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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