こんにちは!
作曲家のKaoruです!
サウンドハウスのコラムで度々話題になる「ベースプリアンプ」についてのお話をしていきたいと思います。
プリアンプってかなり奥が深いんですよね、、、。
だいぶ好みやこだわりがでてくる機材だと思います。
皆さんのコラムを拝見しましたが、どの意見も共感できるんです。
つまり、選ぶのが難しい機材とも言えます。
そこで今回は、沢山のプリアンプを使用してきた経験と僕の個人的な意見をかなり織り交ぜながらオススメの「ベースプリアンプ」をご紹介していきます。
導入を検討されているのであれば参考にしていただければ幸いです。
MXR ( エムエックスアール ) / M80 Bass D.I. + 定番ベースプリアンプ
こちらは「超定番」のベースプリアンプなのでご存知の方が多いと思います。
僕が一番好きなベーシストであるIKUOさんが愛用していたのをきっかけに購入しました。
すると、このサウンドに魅了されエフェクターボードに常時備えていました。
サブのエフェクターボードにも入れていたこともあり、多い時は3台所持していたほど魅了されました。
オススメのポイントはズバリ「簡単にサウンドを太くできる」というところ!
特にこのCOLORボタンの味付けがとても僕好み!
しかも、とてもナチュラルなのでスラップやタッピングなどの特殊奏法にもピッタリハマります。
そして忘れてはいけないのがディストーション!
原音をミックスできるので、バリバリとしたサウンドから、艶っぽいビンテージ風なサウンドまで幅広いサウンドメイクができます。
ジャンル問わず、全てのベーシストにオススメのプリアンプです!
TECH21 ( テック21 ) / Sansamp サンズアンプ/Bass Driver DI V2 定番プリアンプ
こちらも「超定番」のベースプリアンプですね。
個人的に思うのは、上記の「M80」ほど「オールラウンド」ではないが、ジャンルによっては「最強」だということです!
「サンズの音」と言われるほど味付けにクセがあるので好き嫌いが分かれるプリアンプだと思います。
僕の場合、旧機種を使用しており、ここまで高性能ではなかったので「中音域」で不満を感じることはありました。
しかし、この最新型ではMIDコントロールを新たに搭載しているので安心ですね。
そして注目すべきは、【低域のレンジを設定するスイッチ】が搭載されたこと!!
近年、爆増している多弦ベーシストのニーズに応えています!
AGUILAR ( アギュラー ) / Tone Hammer ベース用プリアンプ/DI
ベーシストだったころからずーーーっと好きなAGUILARのプリアンプ。
僕の場合は、Tone Hammer500というヘッドアンプを愛用していました。
AGUILARの特徴は、「原音重視のツヤっぽいサウンド」と、演奏の細かなニュアンスまで汲み取ってくれるところだと思います。
ジャズからハードなジャンルまでオールラウンドに対応可能。
また、イコライザーの効きが良いので自由自在なサウンドメイクができます。
MARKBASS ( マークベース ) / Mark Vintage pre
コンパクトな筐体に便利な機能を詰め込んだ多機能プリアンプ。
その名の通り、ヴィンテージサウンドを手軽に手に入れることができます。
真空管ならではの温かみのあるサウンドは、アンサンブルに埋もれない存在感を実現。
コントロールパネルの豊富なツマミ・スイッチは幅広いサウンドメイクを可能にしています。
また、それぞれの役割別に搭載されたフットスイッチはライブパフォーマンスにもかなり活躍してくれることでしょう!
AUX-INとPHONESが表面パネルに搭載されたユニークな仕様は、練習にも嬉しいですよね!
- ライブ
- 練習
- レコーディング
など、これ1台あればさまざまなシーンで対応できます。
GALLIEN-KRUEGER ( ギャリエンクルーガー ) / PLEX
NAMM 2016で発表され話題を集めた次世代型ベース用プリアンプ。
本来のGALLIEN-KRUEGERならではのクセが弱めなので、使い勝手の良いサウンドという印象。
コンパクトなボディに、コンプ、チューナー、ヘッドホンアウトなどベーシストに欠かすことができない機能を搭載しています。
フットスイッチの間にある、LEDディスプレイのようなものはとても視認性抜群で暗いステージでも安心。
ベースアンプで定評のあるPJB(PHIL JONES BASS)と、HAOのコラボレーションによる至高のプリアンプ。
綺麗な水色が目を惹くカッコいいデザイン。
ベース本来の音を損なわない、原音を重視したナチュラルなサウンド。
クリーンで抜けの良いサウンドを求めている方にピッタリな1台です。
サウンドメイクの勉強にも使えるので、初心者にもオススメ!
以上、ベースプリアンプについてご紹介してみました。
僕自身、プリアンプの沼にハマった経験から言えることは、「好み」次第!
公式の動画なども参考にしてみると良いですよ!
皆さんが良い機材と巡り合えますように!!
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