『ドラムを始めたい!』『以前から興味があったので今年こそは始めてみたい!』という方に、まずは必要なもの&あると便利なものをご紹介します。
ドラムスティック
まずはドラマーのマストアイテム「ドラムスティック」です!
いうまでもありませんが、ドラムスティックがなければ演奏できません。むしろ、最低限ドラムスティックさえあれば最低限リズム練習などはできますので、ドラムスティックはまずお買い求めください。
ここではいくつかおすすめのモデルをご紹介します。
VIC FIRTH ( ヴィックファース ) / 5A ドラムスティック
ドラムスティックの定番モデルです。標準的な素材のヒッコリーを使用し、サイズも扱いやすい5Aサイズとなっているため、後のスティック選びの基準として1ペア持っていても良いかと思います。
TECHRA ( テクラ ) / CARBON PRO 5A
カーボン素材を採用したドラムスティックです。人工素材のため個体ごとの誤差もほぼなく、耐久性も非常に高いです。 長く同じスティックを使いたい方におすすめです。
チューニングキー
続いてご紹介するのは「チューニングキー」です。

こちらは演奏時に使用するものではありませんが、セッティングなどさまざまな場面で使用するため、1つは持っておきたいアイテムです!
安いものだと数百円程度で購入できるため、ドラムスティックとあわせて買っても良いかもしれません。
ドラムセット、電子ドラムセット、練習パッド
続いてご紹介するのはドラムセット、電子ドラムセット、練習パッドです。
こちらの3つはご自宅の環境によって設置できるものとできないものがありますので、ご自身にあったものをお選びください
ドラムセット(ご自宅にしっかりとした防音設備がある場合)
防音設備があるような環境でしたら迷わずドラムセットを設置しましょう! 練習パッドや電子ドラムなど、練習する手段もいろいろありますが、やはり最もドラム練習に適したものはドラムセットです。 ドラムセットがあれば、普段の演奏練習だけでなく、セッティングやチューニングの方法も習得できるため、自宅に設置できるのが理想です。
PLAYTECH(旧ZENN) ( プレイテックゼン ) / ZDS3000X Black
電子ドラムセット(防音設備はないが、十分な練習スペースがある一軒家など)
ドラムセットまではおけなくてもスペースは十分という方でしたら、電子ドラムセットがおすすめです。もちろんスペース面だけでなく防振対策はしっかりと行う必要がありますが、ドラムセットに近い演奏感覚で練習できるモデルも多く、また、曲とあわせての練習ができる他、商品によってはそのモデルならではの練習機能も備わっています。
練習パッド(防音設備、練習スペースがない場合)
練習スペースが限られてしまう場合は、練習パッドを使用して普段のリズムトレーニングを行うのがよいでしょう。
商品によっては打音も小さく抑えられるため、アパートや集合住宅のような環境でも使用できるかと思います。
メトロノーム
続いてご紹介するアイテムはあると便利な「メトロノーム」
昨今はスマホアプリでもメトロノームがあるため、わざわざ購入する必要があるのかと言われそうですが、高価格帯のメトロノームは練習に適した多様な機能を備えているため、ドラムだけでなくさまざまな楽器にオススメです!
シンプルな操作性ながら多くの機能を備えたメトロノームです。四分音符だけでなく、八分音符、十六分音符、三連符まで出力できるため、音符感覚のトレーニングに最適です
各音符の出力機能に加え、トリガーパッドの接続、または、本体内蔵のマイクを使用して、リズムのずれをチェックする機能を備えているため、より正確なリズムトレーニングが可能です。
最後にあると便利なグッズをいくつかご紹介します。
人によっては全く不要なグッズもあるため、必要に応じてチェックしてみてください!
ドラムスティックケース
読んで字のごとくですが、ドラムスティックを持ち運ぶためのケースです。商品によってはスティックだけでなく練習パッド、譜面、メトロノーム等小物をあわせて収納できます。
持ち運ぶものと、スティックの本数にあわせて選びましょう!
ミュート
EVANS ( エバンス ) / EQ Pods Drum Damper Gels
スネアドラムやタム等のミュートです。ご紹介している商品はジェルミュートですが、そのほかにもリングミュート等さまざまな商品があります。
少しミュートをかけたいという時に役立ちます!
ペダル用サポートプレート
ドラムペダル、ハイハットスタンドに取り付けることで、ペダルに足が届かないお子様でも演奏ができるようになります。
小学校低学年のお子様がドラムを始めたいといった際、この商品があると非常に便利です!
今回はドラム演奏に必要なアイテム、あると便利なアイテムをご紹介しました。このブログを通して皆様のドラム演奏スタートを少しでも手助けできれば幸いです。