ギタリスト、ベーシストのみなさん!夏でもギター/ベースの保湿ケアを行っていますでしょうか?冬は自分の手や肌も乾燥するため、保湿を心がけることが多いと思います。それに対して、夏は湿度が高くじっとりとしているため、あまり保湿を気にしないことも多いのではないでしょうか。ギター/ベースの保湿ケアも忘れがちになってしまいますよね。。。しかし、湿度の高い時期こそ指板の保湿ケアは大切です!夏でも指板をしっかりと保護してあげないと、湿気を吸い込みすぎて、冬が来た時に一気に乾燥し、割れの原因になってしまいます。
今回はそんな夏にもさわやかな香りでおすすめのSagoより指板クリーニング&保湿ケア商品「ゆずおいる」「ゆずわっくす」をご紹介します。ついでに、メンテナンスの手順も公開しますので、ぜひご参考ください!
まずは弦を外します。弦が取れたら軽くクロスやティッシュなどで指板のほこりをふき取り、汚れを落とします。その後ティッシュなどに「ゆずおいる」を少し取り、指板に塗り広げていきます。
この工程では、保湿を行い、手垢などの汚れを落としていきます。
★ポイント★
木目に沿って縦に塗りこみ、ムラなく塗布していきましょう。まんべんなく塗り込めたら、余分なオイルを落とすために一度からぶきします。
つづいて、さらに保湿力を高めるため、新商品「蜜蝋ゆずわっくす」を使用していきます。この2つの商品は同じ柚の香りで作られているので、一緒に使っても匂いが混じることはありません!
こちらはクロスやウエスなどのきれいな布に取り、全体をコーティングするように塗り込みます。
いかがでしょう!指板が新品のように生まれ変わりました◎しっかりと保湿をすることで、乾燥から守り、割れなどのトラブルを防ぐことができます。
指板が終わったら次はボディへ!せっかく弦を外しているので、普段は拭くことができないピックアップ周りもきれいにしましょう♪ステージで照明に当たった時、指紋まみれだとかっこ悪いので、普段の習慣にしてみるのはいかがでしょうか? まず、全体をきれいなクロスでふき取ります。その後「ボディクリーニングポリッシュ」を少し取りボディにのせ全体を磨き上げていきます。
このポリッシュには研磨剤とワックスが入っているので、細かなクロス傷などを目立たなくし、新品のようなぴかっと鏡面のようなボディに仕上げてくれます。
※艶が出てしまうので、オイルフィニッシュや艶消しのボディにはご使用いただけません。
※研磨剤が含まれますので、薄いラッカー塗装などははがれてしまう可能性があります。目立たないところで一度お試しいただきご注意のうえご使用ください。
ポリッシュをつけて磨いていると、するっと感覚が変わるタイミングが来ると思います。それが作業完了の合図です!ピッカピカに輝くボディの誕生です!
今回使用した「蜜蝋ゆずわっくす」は、SNSで話題沸騰中のねこだまり工房と、ゆずおいるやポリッシュを販売しているギターメーカーSago New Material Guitarsのコラボ商品です!ねこだまり工房の「蜜蝋わっくす」は、完全自然由来の成分で作られた蜜蝋とホホバオイルからできています。また、もともとハンドクリームのレシピを流用し作られているので手にも優しく、ほのかに香る柚がさわやかな気持ちにしてくれます(^^) しっかり保湿しつつ塗り込んだ後はさらっと仕上がるので、べたつきが気になる方には特におすすめです。指板用としてはもちろんですが、フィンガーイーズのようにベースやギターを弾くときに少し手に取って使うのもいいかも?
~メンテナンス番外編~
メンテナンスには欠かせないクロスにはSagoより、S_IXのChemi Clothがおすすめです!
Chemi Cloth はメガネ拭きに使われる素材で製作されているので、非常に柔らかくクロス傷がつきにくいです。また帯電防止加工が施されており、冬場のいやな静電気が起こりにくく、拭き上げたあとにホコリが寄ってくるのを防ぎます。ボディクリーニングにはもちろん、ドラムの金属部分などにも使用可能です。
メガネ拭きとして、車に置いているというユーザーもいらっしゃるみたいですよ◎さまざまな用途で活躍する万能クロスです!
メンテナンスグッズを活用し、より良い状態で音楽を楽しんでください◎
☆今回ご紹介したおすすめ商品のリンクはこちらです↓
Sago ( サゴ ) / ゆずおいる
Sago ( サゴ ) / オリジナル蜜蝋ゆずわっくす
Sago ( サゴ ) / ポリッシュ
S_IX ( シックス ) / Chemi cloth