最近暇さえあればYouTubeを見るほどハマッています。結構そんな方も多いのではないでしょうか。ただ見るだけでなく、自分で配信したいと思っている方もいるはず。
そういえば最近の職業ランキングでは小中高、大学生の「なりたい職業TOP10」には当たり前のようにユーチューバーがランクインしています。時代の流れを感じますね。
僕の時代では、野球選手やお医者さんなどが多かった気がします。小学生ながら大蔵省(現財務省)に入りたいといっていた同級生がいましたが・・・今は何をやっているのでしょうか。。。
それはさておき、動画の配信や宅録をやるには機材が必要になります。そこで今回は収録に必要なおすすめマイクを紹介します。
マイクの種類について
マイクには大きく分けてダイナミックマイク、コンデンサーマイクの2種類があります。
それぞれの特徴は
ダイナミックマイク
- 周りの音を拾いにくく、ハウリングが起きにくい
- 電源を必要とせず、マイク端子へ接続すればそのまま使える
- 多少の衝撃では壊れない耐久性の高さ
コンデンサーマイク
- 接続機器からの電源供給が必要
- 周波数特性が広く、バランスよく集音可能
- ダイナミックマイクに比べ感度が高い
- 湿気や温度変化、衝撃に弱い
となります。
配信や音楽のレコーディングに使用する際はコンデンサーマイクがおすすめです。
実はコンデンサーマイクにも色々な種類があり、用途も異なります。そこでおすすめのマイクをランキング順で紹介します。
おすすめ第1位
AKG/C214
言わずと知れたマイク、ヘッドホン・イヤホンの定番ブランドAKG。マイクではC414シリーズやC451Bなど、プロが必ずといっていいほど所有しているコンデンサーマイクを生み出しています。「そんな憧れのマイクには手が届かないけど、AKGのサウンドが欲しい」という方におすすめの商品がC214です。今回紹介するマイクの中では少し価格が高めですが、専用ケース、ショックマウントホルダー、ウインドスクリーンが付属します。C414を彷彿とさせる長方形のデザインも嬉しいところ。 ローカット、PADを装備し、楽器からボーカルまで幅広いソースに対応します。レコーディングの定番マイクC414 XLIIと同等のダイアフラムを搭載しており、高域に特徴のあるサウンドはメインボーカルやメインパートの楽器などに最適な音質です。
おすすめ第2位
MXL / V67G-HE
リーズナブルな価格、クールなデザイン、サウンドの良さと3拍子揃った製品を数多く生み出すマイクメーカーMXL。V67G-HEはMXLの中でも一番人気の高いモデルです。他のマイクメーカーとは異なる独特なマイクデザインには高級感があり、入門用コンデンサーマイクには見えません。また、この価格で専用ハードケース、ショックマウントホルダー、ポップガードが付属。他にはないコストパフォーマンスを実現しています。
MXL製品全般の傾向として、ビンテージサウンドを意識しており、中域がしっかりしていながらも、しっかりと抜ける高域が特徴的です。必要なものが一通りセットになったリーズナブルなコンデンサーマイクをお探しの方におすすめです。
おすすめ第3位
WARM AUDIO / WA-47jr
真空管マイクWA-47のトランジスタ・バージョンがこのWA-47jr。価格設定から廉価版と思われがちですが、しっかりとしたキャラクターを持っています。チューブマイクならではの、太く倍音豊かなサウンドが魅力のWA-47に比べ、WA47-jrは幅広い周波数と澄みきった伸びの良いサウンドが特徴。全帯域に渡りバランスの整った音質は、ボーカルから楽器まで様々な用途に扱いやすいマイクです。ショックマウント・ホルダーや専用ケースも付属し、コストパフォーマンスにとても優れたマイクです。
おすすめ第4位
audio technica / AT2020
入門機からプロ用機器まで幅広く手掛けるオーディオブランドaudio technica。AT2020はシンプルな付属品構成により、1万円を切るリーズナブルな価格設定を実現しています。上位機種のAT4040と比べても遜色なく、高級感のあるデザイン。audio technicaのマイクの持ち味である、バランスの取れたサウンドを踏襲しています。ふかれに強く、ポップガード無しでも問題なくレコーディングできる点もポイント。必要に応じて別売りのショックマウント(AT8458)を買い足せば振動対策も万全です。価格を抑えながら高品質なマイクが欲しいといった方におすすめです。
おすすめ第5位
AKG/LYRA
これまで紹介してきたマイクとは少々異なり、パソコンとUSBで直接つなぐことのできるマイクです。AKG初のUSBマイクLYRA。かなりメーカーの気合を感じられる商品です。特徴的なのが、【4-capsule Adaptive Array】機能。4つのカプセルを搭載し、FRONT、FRONT&BACK、TIGHT STEREO、WIDE STEREOの集音モードを切り替えることができ、ボーカル、楽器、ナレーションなどあらゆる場面でプロクオリティのサウンドが得られます。ずっしりとした安定感のあるスタンドが付属し、ポッドキャストにも最適です。さらにレコーディングソフト【Ableton Live 10 Lite】のライセンスもついてきます。まさに鬼に金棒のマイク。初心者の方はもちろん、USBマイクをお探しの方におすすめです。
AKG/C214、MXL/V67G、BOYA/BY-M800を使用したマイク比較動画【ガチで比較してみました】を作成しています。同じ環境で収音しており、マイクの違いが分かりやすい内容となっています。動画を確認し、実際どう音質が変わってくるかをチェックしてみてください。ヘッドホンでの視聴を推奨しています。
いかがでしたでしょうか。意外とリーズナブルな価格で、本格的なマイクを購入することができるのです。自分にあったマイクを見つけ、レコーディングや配信などでどんどん使っていただければと思います。有名になった方は、ぜひぜひ使用マイクの紹介をお願いします(笑)