
こんにちは。ハモンドオルガントリオ、BANANA NEEDLEのベース、三重野です。
今日は「基礎練習」に関して考えていこうと思います。
音楽の「基礎練習」
それは少し運動部に近いところがあると思います。
野球の選手が素振りをするように、毎日欠かさずやることが重要だったりします。
昔、Jaco(超有名ベーシスト)の記事を読んだ時にJacoの家族が 「毎日ソファでテレビを見ながらベースを弾いてたんだ。」
的なことを書いてたような書いてなかったような。
「基礎練習」には2種類あると思うんです。
1.「ボールと友達になる系 基礎練習」
そう、あの有名サッカーアニメの名台詞。
世代でわからない人はごめんなさい 笑笑
いつでもサッカーボールと一緒にいた彼
学校の登校時でもボールを蹴って登校してましたよね。
楽器も同じです。
いつでも楽器と一緒にいて、弾かなくても持っておく。
楽器と一緒に生活をする。
そうすると身体と一体となるといいますか。
これも充分な基礎練だと思います。
いつも貴方のそばに、楽器
2.「自分と向き合う 基礎練習」
こっちの基礎練習が一般的な基礎練習ですね。
自分ができないフレーズを練習したり、どんどん弾けるテンポを早くしていったりしながら、自分のレベルを上げていったり、憧れのミュージシャンに近づいていく。
さて、ここで問題なのは、どうやって基礎練をするか。
(1) メトロノームと練習
(2) ドラムマシーンと練習
(3) 曲と練習
(4) なにも流さないで練習
皆さんはどれが良いと思いますか。
シンキングターイム!!
…
………
…………
はい、シンキングタイム終了でーす!
答えは!
ジャガジャガジャガジャン!
全部大事でーす!!。
えっ?そんなのズルいって??
いや、だって、、、、
答えというか、目指してるミュージシャン像にもよると思いますが。
ちなみに、東大などに合格する方は、気分転換に休憩するのではなく 数学に飽きたから、気分転換に英語やろっと!
みたいな感じらしいです。。
勉強嫌いな僕にはよくわからないですが笑笑
好きな楽器となれば別!
メトロノーム練習に飽きたから気分転換に曲に合わせて練習しよっと!
みたいな感じでどんどん次の練習に進んでいくと、毎日の練習が楽しくなると思います。
ちなみに、ドラマーのデニスチェンバースさんはメトロノームと練習するよりドラムマシーンと練習する方が楽しいよって言ってました。
ちなみにが今回多め。
Singular Sound ( シングラーサウンド ) BeatBuddy MINI 2/Footswitch+
最近はペダル型のドラムマシーンもあるんですね!!
こういうシンプルな方が、最初はとっつきやすいかもしれません。
ちなみに、最近はDTMの環境が揃ってる方も多いと思うので、パソコンでやられてる方も多いと思いますが、毎日の事なのでボタンを押したら音が出るってシンプルさ、大事だと思います。
パソコン立ち上げるの面倒ですし笑笑
メトロノームは電子音ピッと、振り子式のカチッ音、両方持ってると気分転換になります。
メトロノームは1個で充分でしょ!!
って思うとおもうのですが、ピッとカチッだと音の長さ?余韻?が違って、自分のズレが再確認できたりします。
KORG ( コルグ ) IE-1M インイヤーメトロノーム
イヤホンで聞きながら歩いたりすると、自然とそのテンポに体が慣れたり。
さて、なんにも聞かずに練習なんですが、なにが大事かといいますと、メトロノームやドラムマシーンで出せないテンポの練習をする。
これができるわけです。
全てのカウントを出す人が100ジャストを出せるわけではないですから。
カウントが100.565421とか、その人なりのカウントがきます。
これだと100より早いけど101より遅い。
100なの?101なの?って割り切れないのが音楽であり人間でありでございまして。
その微調整を感じることができる練習をすると楽しいです。
なんにも聞かずに練習する時は、かわりに録音してあげると、自分の良い癖、悪い癖がわかりやすいかもしれません。
ノリやグルーヴはドラマーだけじゃなくて、それぞれが出すもの。
ドラマーがいないとテンポキープできないなーって事は、ドラマーとやる時もズレていってるってことなので。
うーん。 熱く語ったので今日はこの辺で。
皆んなで楽しく上手くなりましょうね! それではまたー^ ^
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