これからベースを始めようと思っているみなさん、いかがお過ごしでしょうか?
成田は暖冬と言われているのに、激寒い日々が続いております。
「寒いと指がかじかんでうまく弾かれへんわ~」 って言い訳する人とか
「パンツ一丁でベース弾くと太ももにボディが当たったとき、冷たっ! ってなるよな~」とか
ギターもベースも弾いたことのない人は「ちょっと、何言っているかわからないです~」 ってなるかもですが、楽器を始めたら思い出してニヤニヤしてください。

さて、これからベースを買おうと思ってこのページを開いているあなた!迷っていますね?その気持ち分かりますyo!私も10年ほど前にベースを初めて買ったのですが、そのときは迷いに迷いました。今でも、そのベースは僕の1番のギアです。あのときの選択は間違ってなかったと自分を褒めてやりたいです。(ホントは、ほとんど店員さんに選ばせて僕は何もしていない、、、店員さんありがとう!)
最初はほんとに何も分かりません。
楽器屋さんに行って、「こんなにもギターとベースが並んでるけど何がちゃうの?」「こいつら見た目一緒やのに値段全然ちゃうやん!」などなど、絶対感じます。でもいいんです。そういうのは楽器を長く続けていればある程度分かってくるものなので何も心配いりません。
初めてベースを選ぶとき、最も大事な基準、それは「見た目」です!
これはもう間違いないです。世界中のベーシストの99%はそう答えます。なんなら初めてじゃなくても楽器を選ぶ最大のポイントはそこだと感じています。見た目が好きな楽器と、そうでない楽器を弾き比べたら、見た目が好きな楽器の方がいい演奏をできるって話です。(これホント)
だからほんとに迷ったら見た目で決めちゃいましょう!
音の良し悪しについては、最初わからないものですし、音づくり(音色)は、アンプなりエフェクターである程度いじくったりできます。見た目が気に入っていれば練習のやる気も出ます。楽器は練習しないとうまくならないので、これからベースを始める人にはかなり重要なファクターです。
ジャズベース、プレシジョンベース、その他4弦ベース、多弦、パッシブ、アクティブ、フレッテッド、フレットレス、エレキ、アコースティック、コントラバス、、、 ベースの種類はたくさんあります。それぞれにメリット、デメリットがあって、この世に完璧なベースはまだ生まれてません。だからお店に行って相談するとしたら、自分が弾いてみたい音楽のジャンルやアーティスト、予算、見た目(こんな色がいいとか)を伝えれば、いくつかチョイスしてくれるはずです。
価格の高いものと安いものについてですが、一番の違いは買った後のメンテナンスの頻度だと思います。高いベースはやはり丁寧に作られていて作りがしっかりしているものがほとんどです。(かといって何もしないでいいわけじゃない)
あと楽器友達に自慢できます。「おい、俺のベース○○のブランドの○○ってモデルなんだぜ!」って言ってググらせれば「おい、まじかよ、あいつのベースぅん十万もするやんけ!」って感じで羨望の眼差しがもらえるかもしれません。

反対に、安価なものを選ぶのが悪いのかというと、私はそうは思いません。
確かに安価なモデルはネックや、チューニングのケアが大変だったりしますが、ちゃんとメンテナンスをしてあげていればそうそう壊れることもありませんし、そもそもベースを始めたときは何がいい音なのかなんてわからないです。それにエレキベースならアンプによっても音が変わります。良いアンプを使用すれば問題ないですし、スタジオ行ってもだいたい良いアンプが置いてあります。
楽器って続けると結構お金のかかる趣味なんです。ましてや最初はいろいろとそろえるために、なおのことお金が要ります。だからベース本体を安く抑えて浮いた予算をケースや消耗品(弦とかクロスとか)に回すのもいいと思います。
大事なのは、楽器を大切にしてあげるハートを持ち続けることですよ。
長々と書き連ねましたがそもそも専門用語とかあって分からない人もたくさんいると思います。分からないことはググってみたり、サウンドハウスの「虎の巻」を参考にしてみるといいかもしれません。
➡︎ 虎の巻ベース初心者講座
これを見てくれた皆が良いベースライフを送れるように、後悔を心配するより前に進みましょう!
【 結論 】初めてベースを選ぶときに一番大事なのは見た目。