
こんにちは! 作曲家のKaoruです!
今回はギターサウンドの可能性を無限大に広げてくれる「マルチエフェクター」についてお話していきたいと思います。
ギタリストにとってエフェクターは必須アイテムといえる存在ですが、いろいろと揃えるのってかなりお金がかかるんですよね、、。
初心者の方だと「何から揃えていけばいいのかが分からない!」という疑問を持つ方も多いはず。
そんな方にオススメなのがマルチエフェクターです。
特に最近のモデルは驚くほど多くの機能を搭載したモデルが多くて選択に困ると思いますので、「特徴」や「どんな方にオススメなのか」をご紹介していきましょう!
まずは、マルチエフェクターについて理解しましょう!
■ マルチエフェクターとは?
マルチエフェクターはその名の通り、マルチ(多数)のエフェクトを搭載したエフェクターのことを指します。
汎用性の高い↓
- オーバードライブ、ディストーション、ファズなどの「歪み系」
- コーラス、フランジャー、フェイザーなどの「モジュレーション系」
- ディレイ、リバーブなどの「空間系」
- コンプレッサー
- チューナー
のエフェクトは大抵入っているでしょう。
モデルによってはペダルが搭載されており、ワウやヴォリュームペダルとして機能するものもあります。
他には、アンプシュミレーターや豊富な入出力端子を搭載したものがありますので
- レコーディング
- 練習
- ライブパフォーマンス
など、さまざまなシーンでかなり活躍します。
パッチケーブルを使用して他のコンパクトエフェクターと組み合わせることもできますので、マルチエフェクターを中核にして、こだわりのエフェクターを追加するといったことも可能です!
それではサウンドハウスで取り扱っているオススメの製品をピックアップしていきましょう。
ZOOM ( ズーム ) / MS-50G マルチストンプ マルチエフェクター
発表以降、不動の人気を誇っているマルチエフェクター。 かなりのロングヒットモデルです。
特徴として挙げられるのは、この「サイズ感」でしょう!
マルチエフェクターというと大きいイメージを持たれますが、このエフェクターは超コンパクト。 エフェクターボードを圧迫しないので手軽に組み込むことができます。
こんな小さいにも拘わらず92種のエフェクトと8種のアンプモデリングを搭載。
最大6種類まで自由に組み替えることができるので、大体のサウンドメイクを完結させれるくらいのスペックです。 セッティングもかなり簡単なので、慣れてしまえばサクサクと使いこなせます。
難点としては、フットスイッチが1つしかないところ!
ライブで使用する場合は、他のエフェクターと組み合わせることが前提になるでしょう!
しかし、この抜群の機能性はかなり重宝します。 複数台持っていても損はないです!
海外でも人気の高いNUXのマルチエフェクター。
NUX社独自のTSAC-HD(True Simulation fo Analog Circuit)アンプモデリング&プリエフェクトアルゴリズムを搭載しています。
4つのマイク、3つのマイクポジションを組み合わせて使用できる、25種類のIRキャビネットシミュレートを内蔵しているので細かい調整ができます。
また、本体には視認性の高いカラーディスプレイが搭載しているので使っていて楽しくなるようなモデル。
僕が注目したのは、専用PC用エディットソフトウェア「「Quick Tone」Editor Software( フリーソフト)」。
洗練されたユーザーインターフェースは、各パラメータを把握しやすくなっています。
この機能は、レコーディングに重宝すること間違いなし!
エフェクター界のトップブランドであるBOSSのマルチエフェクター。 同価格帯の製品ではトップクラスのクオリティです!
BOSSの人気エフェクトを多数搭載しており、これがあれば大体のことは完結します。
初期から収録されているプリセットも即戦力なので、音作りが苦手な方でも買ってすぐにハイクオリティなサウンドを鳴らせます。
四角形のフットスイッチは、周りが光るので視認性抜群!
踏み間違えることもないでしょう!
BOSS TONE CENTRALからプロが作成した即戦力のプリセットをダウンロードできるので憧れのサウンドがすぐに手に入ります。
また、リュックにすっぽりと収納できるサイズ感なので気軽に持ち出せます!
line6の人気シリーズ「POD」の最新モデル。 定評のあるHelix/HXプロセッサーファミリーから継承したアンプ、キャビネットおよびエフェクトモデルを搭載。
特に、アンプシュミレーターのクオリティがかなり高いです!
大型のカラーLCDディスプレイでは、サウンドメイクがしやすいだけでなく状況確認が簡単。
エフェクトのカテゴリーごとにフットスイッチの発光色が変化するのでとても分かりやすい!
また、フットスイッチ1つで複数のエフェクトのON/OFFも可能です!
【マルチエフェクター1つで全てを完結させたい】という方にかなりオススメ!
シールドケーブル不要のワイヤレス機能を搭載したモデルもあります↓
Line 6 ( ライン6 ) / POD Go Wireless
激しいライブパフォーマンスをしたい!という方はコチラがオススメですよ!
以上、さまざまな「マルチエフェクター」を比較してみました!
どれも無限の可能性を秘めているので、使い込んでいくことが必要になります! 是非お試しください!
コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
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