皆様いかがお過ごしでしょうか。私は先日ついに流行り病に侵され1週間ほど自宅警備をしておりました。自宅警備だけではやはりつまらないので、こそこそベースを弾いていたところヨメから「体調悪いのに、死にたくなかったら早く寝ろ」と全力のお叱りを頂戴して何とか無事このブログを執筆しております。
やっぱり体調悪いときは寝てるのが一番ですね。
そんな話はさておき、今回はベース初心者が買うべきエフェクターはどれがよいのか、個人的なおすすめを紹介いたします。
そもそもエフェクターとはなんやねんというのを説明しますと、楽器の音色や音量を調整できる機材です。エフェクターには種類がかなり多数あります。コンプレッサー、イコライザー、オーバードライブ、ワウ、コーラス、リバーブ……最近ではDIもエフェクターの一部として認識されています。
おそらく初心者の人はこの曲のこの音を出したい!って思ってもどれを買ったらいいのかはわからないと思います。
そこで、とりあえずこれだけ持っていれば、ワリとなんの曲がきても対応できるというエフェクターをご紹介いたします。
ベース初心者が買うべきエフェクターそれは、マルチエフェクターです。
これ1個持ってれば何十種類という数のエフェクターが一気に手に入ります。しかもお値段は、手頃なモデルならコンパクトエフェクター1個分というコスパ最強のアイテムなのです。
※マルチエフェクターとコンパクトエフェクターの違いが判らない人は↓を見てみてください。
もちろんコンパクトエフェクターから初めてもらっても全然問題ないのですが、エフェクターって買うと高いんですよ。普通に1個1万円以上するのもありますし、曲によっては何個も用意しないとその音に近づけないってものもあります。
しかも実際に使ってみないと使い方や自分のベースとの相性がわからないのがエフェクターの難点。(中~上級者にとっては面白い点でもあります!)
なので、最初のうちはそこにお金をかけずに、実際にエフェクターってどういうものなのかを感じてもらう事が大事だと思っています。
マルチエフェクターを買う→弾きたい曲のベースの音を聴く→聴いてもどのエフェクター使ってるかわからん……→その曲でどんなエフェクターを使ってるかググってみる→マルチでそのエフェクターに近いものを選ぶ→実際に弾きながらエフェクターやアンプの調整をする→エフェクター経験値が上がる!
↑実際私はこんな感じで楽しんでました。
個人的におすすめのマルチエフェクターはZOOMの「B3n」と「B1 FOUR」です!
ZOOM ( ズーム ) / B3n ベース用マルチエフェクター
ZOOM ( ズーム ) / B1 FOUR ベース用マルチエフェクター
お金に余裕があれば「B6」もおすすめです(私も欲しい)
ZOOM ( ズーム ) / B6 ベース用マルチエフェクター
おすすめの理由として、とってもコスパが良い点です。
70種類程のエフェクターの音色が内蔵されていて、それが1万円とか2万円程で買えます。さらにリズムマシーン機能も内蔵されているので、単純に練習にも役立ちます。
個人的にベーシストなら1台はもっていてもいいと思うレベル。実際にプロのベーシストでも使用されている方は多数いらっしゃいます。私も初心者のころドラム友達が皆無だったので「B3」にはいろいろとお世話になりました!
長々と書きましたが、マルチでもコンパクトでも実際に使ってみる事が一番大事だと思います。
ベースっていろんなジャンルの音楽に関われるのですが、結構ジャンルによって音作りが変わってきます(ロックっぽい音とか、ジャズっぽい音とか)。
私個人としては、ベーシストはアンプ直が最強、エフェクターに頼らない奏法を身に着けるように精進しなさい派閥(コントラバスって音最強だよね派閥)ではあるのですが、やっぱりエフェクターがあると便利ですし演奏していて楽しいです。
エフェクターに慣れてきたらコンパクトも含めて自分のエフェクターボードを組んで自慢するのも楽しいですしね。
【結論】ZOOMのB6マジで欲しい。