
こんにちは! 作曲家のKaoruです。
今回は、「ベース用マルチエフェクター」についてお話していきたいと思います。 昔に比べるとエフェクターを導入するベーシストが年々増えている現代の音楽シーン。 もはや必須アイテムといっても過言ではありません。
需要が増えると共に、さまざまなメーカーが面白そうな機材をたくさんリリースしています。
しかし、商品ラインナップが増えるとどのモデルが自分に合っているんだろう、、 と疑問に思う方もいるはず!
そこで! さまざまなモデルごとの特徴をまとめてみました! ベーシスト必見の内容になっていますよ!
それではサウンドハウスで取り扱っているオススメの製品をピックアップしていきましょう!
ZOOM ( ズーム ) / B1X FOUR ベース用マルチエフェクター
数々の革新的なデバイスを発信し続けるZOOMによるベース用マルチエフェクター。 この赤い筐体はベーシストにはおなじみの存在ですよね! コンパクトでありながらも、2つのフットスイッチとエクスプレッションペダルを搭載しているので演奏中に音色を切り替える頻度が少ない方であれば充分すぎる性能を備えています。
エクスプレッションペダルでは、ボリューム、ワウ、ピッチ、ディレイなどのエフェクトを自由自在にコントロール。 フットスイッチでは、事前にセッティングした設定を呼び出したりエフェクトのON/OFFができます。
サウンドメイクしたら、その設定を50個まで保存できます。 なので、いろんなジャンルを演奏したいというオールラウンドなプレイーヤーの用途にも応えてくれるでしょう。
リアパネルには、
- ベースを接続するINPUT端子
- 外部からの音声信号をそのまま出力できるAUX IN端子
- パソコンと連携させて、パッチ管理やエディットできるUSB端子
- アンプやヘッドホンで出力できるOUTPUT端子
など、ライブから練習やレコーディングに欠かせない機能を一通り備えています。
電源は付属のACアダプターだけでなく、単三電池4本で駆動可能。 利便性にも優れた一台です。
また、「サウンドメイクが苦手、、」という方でも安心して使えるように即戦力プリセットが充実しています。 気に入ったセッティングを読み込むだけという簡単操作なので初心者にもピッタリでしょう。
内蔵チューナーは、Low-B、Hi-Cチューニングにも対応。 つまり、5弦ベース/6弦ベースでも使用できます!
大体のことを完結できるのでエフェクターデビューに最適です!
BOSS ( ボス ) / GT-1B ベース用マルチエフェクター
ギターマルチエフェクターとしてかなり評判の良いGT-1のベース版。 デザインを継承し、カラーリングだけ変更されたデザインになっています。 GTシリーズのハイコストパフォーマンスモデルとして登場しましたが、性能は上位モデルに引けを取らないくらいのクオリティ。
BOSSならではのサウンドは根強い人気がありますね。
このモデルの最大の魅力は、「BOSS TONE CENTRAL」との連携でしょう。 PCに接続し、「BOSS TONE CENTRAL」にアクセスすることでさまざまなプリセットをダウンロード可能。 有名なベーシストが手掛けたパッチも豊富に用意されています。
ベース用にチューニングされたBOSSのプレミアム・サウンド・エンジンは、楽器本来のサウンドを余すことなく奏でてくれるでしょう。
BOSS ( ボス ) / CB-GT1 (Multi effects bag GT-1)
GT-1とGT-1Bは、本体サイズが同じなのでこちらの専用バッグが使用できると思います。 デリケートな機材を安心して持ち運びたい方は、合わせて購入してみてくださいね!
Fractal Audio Systems ( フラクタルオーディオシステムズ ) / FM3 for BASS
世界的な有名ミュージシャンから絶大な人気を誇るFractal Audio Systems。 フラクタルの代表的な製品といえばギターエフェクターですが、その高い技術力を詰め込んだベース用マルチエフェクターをとうとうリリースしました。 世界中のミュージシャンが注目していることでしょう。
全てのベーシストに向けて作られた即戦力プリセットを多数収録。
Ampeg/Fender/Marshall/Hiwatt/Mesa Boogie/Gallien-Krueger/Orange/DarkGlass
などの人気の高い定番アンプを空気感まで再現しています。
標準装備のプリセットでも充分すぎるとは思いますがそれでも満足できない方には、公式サイトからプリセットを購入することができます。 まだベース用オプションプリセットのラインナップは少ないですがこれからどんどん販売されることでしょう。
エクスプレッションペダルの追加やMIDI IN/OUT端子も搭載し、拡張性・操作性も抜群。 まさに進化し続ける至極のベース用マルチエフェクターでしょう。
以上、「ベース用マルチエフェクター」についてまとめてみました。 ベースの楽しさを広げてくれるマルチエフェクターは、現代の音楽シーンにおいて必須アイテムになりつつありますね! みなさんも是非お試しください!
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