宝くじ、夢がありますね。先月、「1等賞金最高12億円」を売りにするサッカーくじ「MEGA BIG」でキャリーオーバーと試合中止による当せん確率の劇的な上昇により、1等の当選口数が269口となるまさにビッグなニュースが話題になりましたね。そこで今回は宝くじが当たったら買ってみたい高額ギターをまとめてみました!
ZEMAITIS ( ゼマイティス ) / THE PORTRAIT PF-UW2H
高級ギターといえばやっぱりゼマイティスですね。これはもうギターというより芸術品の域に達しています。まず目を引くのはパールで装飾されたボディトップ。見た目だけでなく、使われている木材も、伐採から50年間寝かせたホンジュラスマホガニーやエボニーの指板など、高級な材がふんだんに使われています。
ちなみにサウンドハウスで今(24年10月現在)販売しているエレキギターで一番高価なのがこのギターとなっています。
GRETSCH ( グレッチ ) / G6136TG Players Edition Falcon White
Gretch G6136 ホワイトファルコンは世界で一番美しいギターとして知られています。名前の通りのホワイトのボディにゴールドのハードウェアパーツが高級感を醸していますね。ボディは中が空洞のフルアコ構造になっており、独特なピックアップとも相まって力強く甘いトーンが魅力的です。ジャズなどで使われるクリーントーンももちろん美しいですが、歪ませた音も芯がありよく使われます。スーツを着て演奏するのに似合いそうな美しいギターですね!
RS GUITARWORKS ( アールエス ギターワークス ) /STEE
RS Guitarworksはアメリカケンタッキー州にあるハンドメイドギター工房です。東京事変や星野源のギタリストを務める長岡亮介が使用していることで有名なギターメーカーです。
テレキャスターとSGを組み合わせた見た目のSTEE。ボディシェイプはSGですが、ボディの厚みはテレキャスターと同じになっており、独特なトーンが魅力的です。
筆者はSTEEのようにテレキャスターと他のギターが混ざったような見た目のギターが大好きです。
RS GUITARWORKS / Slab Standard
RICKENBACKER ( リッケンバッカー ) / 620 JG(Jetglo)
「19万も持ってないお茶の水」のあのリッケンバッカー620です。いまは19万円持っていても買えないギターになってしまいました。「R」シェイプのテールピースが目を引くデザインです。小ぶりなボディとミディアムスケールのネックのおかげで重量も軽めになっており、取り回しのよいギターです。ネックとボディが一体となったスルーネック構造のため、サスティーンが豊かなこともこのモデルの特徴ですね。
Lowden Guitars ( ローデン・ギター ) / F-50 HR/SS
最後はアコギ。現時点(24年10月)、在庫があるもので最も高価なのがLowdwnのF-50です。Lowdenはアイルランド発のギターブランドです。こだわりぬかれた木材、高い精度の組み込み、少数精鋭のクラフトマンの技により、サスティーン、音量、バランスに優れたギターを製作しています。その中でも50シリーズは最高峰のラインナップで、ホンジュラスローズウッド×シトカスプルースが使用されています。FシェイプはLowdenの中で真ん中のボディサイズになっており、あらゆる奏法、あらゆるジャンルに対応するバランスの良さが特徴です。
今回紹介したギター5本の総額を合計したら4,817,800円になりました。宝くじが当たれば余裕で全部買えちゃいますね!たとえ宝くじが当たらなくとも、一度は手にしてみたい憧れのモデルばかりです。今回はギターを紹介しましたが、ギター以外の高額商品も調べてみたら楽しいかも!?