みなさんはチューナーに何を使っていますか?チューナーと一口に言っても、各楽器メーカーからさまざまなモデルが販売されており、それぞれに特徴や強みがあります。意外と奥の深いチューナー、ということでこだわりをもって選んでいるプレイヤーの方々も多いのではないでしょうか。
そこで今回は私が愛用しているチューナー、TC ELECTRONICの誇るベストセラー「Polytune 3」の魅力をお伝えしたいと思います。新しいチューナーを検討中の方、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
ポリフォニック・チューニングがすごい!
Polytune 3の大きな特徴の一つとして、ポリフォニック・チューニングを紹介しないわけにはいきません!
本機は合計3種類のチューニングモードを搭載しています。一つは+/-0.5セントの精度でチューニングすることのできるクロマチック・チューニング・モード。こちらが最も一般的でスタンダードなモードかと思います。二つ目にストロボ・チューニング・モード。このモードでは、+/-0.02セントの非常に高精度なチューニングをすることができます。クロマチックモードと比較するとその違いは歴然で、時間をかけてしっかりと追い込むことができますよ。

最後に紹介するのが、本機の代名詞ともいえるポリフォニック・チューニングモードです。このモードでは1~6弦のチューニングを一気に行うことができてしまいます。開放弦でジャーンと和音を鳴らすと左のような表示になりまして、これがそれぞれ1弦から6弦までのチューニング状況を表してくれています。この写真だと5弦が少しずれている状態ですね。特に設定などは必要なく、和音を鳴らすと自動的にこのモードになってくれますので、簡単にチューニングをチェックしたいときなど、重宝すること間違いなしの機能です!
また、6弦分のチューニングを一つの画面でできてしまうというのが個人的にはとても楽しく、まだ試したことのない方にはぜひおすすめしたいです!
バッファーがすごい!
Polytune 3には同社のBonafide Bufferが搭載されています。このバッファーが非常に優秀でして、バッファー単体としても販売されているほどの高性能なものとなっています( TC ELECTRONIC ( ティーシーエレクトロニック ) / BonaFide Buffer )。原音のキャラクターを変えることなく、クリアなサウンドを鳴らしてくれるところが素晴らしいです!単体でも非常に人気のあるバッファーを搭載していることにより、お得感も大きいですよね。そういう点も個人的に気に入っています。
ちなみに、トゥルーバイパスに設定することも可能なため、右画像の左側にあるスイッチを操作して切り替えることができますよ。このスイッチですが、バイパス機能の切り替えに加えて、バッファーモードでのディスプレイ表示を常時オンに設定することもできます。
プレイヤーの幅広いニーズに応えうる設計となっているところも、ベストセラーの大きな理由の一つなのかなと思います!

以上、Polytune 3実際に使用する中で感じた魅力を紹介してみました。商品ページや商品動画を見ていただくとより詳しく本製品の特徴が分かるかと思います。ぜひのぞいてみてください!