皆さんは、好きなゲームはありますか。そして、そのゲームの中で好きな音楽はあるでしょうか。今の時代、様々なプラットフォームにたくさんのゲームが存在しています。そんな中でも、音楽を聴くだけでそのゲームの場面を鮮明に思い出すことができるような、素敵な曲が山ほどあります。今回はそんなゲーム音楽にスポットをあてます。では、さっそくご紹介させていただきます…!
■ Aquatic Ambience
『ドンキーコング』より、水中ステージで流れている曲。ご存じの方も多いであろう、名曲中の名曲です。当時、小学生だった私はスーパーファミコンでこのゲームをプレイしていて、初めてこの音楽が流れた時、あまりの曲の素晴らしさと衝撃にプレイする手が止まってしまったのを今でも鮮明に覚えています。大人になった今も全く色あせない、大好きな1曲。
■ Swivel
これまた名作からご紹介。『聖剣伝説3』より「黄金の街道」で流れる曲。正直、『聖剣伝説3』はどの曲も全て素敵なのですが、その中でもこの曲は忘れもしない思い出の曲。おそらく私が今まで遊んできたRPGの中でも、『聖剣伝説3』がダントツに繰り返しプレイしています。余談ですが、選ぶ主人公によってそれぞれのストーリーが有り、ゲームのエンディングやルートが変わるのは当時のゲームとしては先鋭的で本当に楽しかった。あまりに好き過ぎて、自分で曲をアレンジしたり耳コピしたりと、いい思い出です。
■ 風の憧憬
『クロノトリガー』より風を感じる1曲。きっとプレイした誰もが印象に残っている王道も王道な曲だと…思っています。ゲームの場面を思い浮かべるのはもちろん、遠い景色を眺めているような、そんな気持ちになります。いい加減わたしの歳がバレてしまいそうですが、当時スーパーファミコンで必死になって『クロノトリガー』を遊んでいたあの頃、一体どうやったらこんな素敵な音楽が作れるんだろうと素直に疑問でした。ただ、今でも疑問ですが。
■ Heads In The Clouds
ラブデリックの『MOON』より、浮遊感のある1曲。『MOON』はゲームシステムが特徴的で、ゲーム内で流れる曲をゲーム内の通貨で買うという今までになかった斬新なシステムでした。しかも買った曲は、どこの場面でも好きな時に流しておける。つまりゲーム内の音楽は自分次第ということ。この曲も、そんな曲の中のひとつ。曲をゲーム内で買う前に軽く視聴ができるのですが、ジャケットから曲の雰囲気から一目惚れ。素敵。
■ Lost Painting
最後は『悪魔城ドラキュラ -月下の夜想曲-』より、神秘的な1曲。おそらく、私が一生聴き続けるのではないかと思う程に、愛してやまない曲です。具体的な場面を言うとネタバレになりそうなので深くはお伝えしませんが、最初にこの曲が流れてきた時に、ゲームのイメージと曲のマッチに鳥肌が止まらず、あまりの衝撃に泣きそうになりました。悪魔城ドラキュラシリーズをプレイしたことのある方なら、この曲を紹介した私と無言で握手して、深くうなずいてくれるはず。
さて、いかがでしたか?きっと、聴いたことのある曲もあったのではないかと思います。本当はもっともっと紹介したいマニアックな曲がたくさんありますが、それはまた機会がある時に。それでは、良いゲーム音楽ライフを。