今年はシンセのありかたが大きく変わった年だったのではないかと思います。
プレイヤーのレベルが上がったことにより、ソフトシンセに限界を感じ、ハードシンセに移行してくる方々からの相談が非常に増えました。
ハードシンセの魅力は、なんと言っても「安定性」と「操作性」にあります。 ステージでのライブパフォーマンスを想定されているので、当たり前ですね。
一度手にしたら最後、ハードシンセの虜になってしまうことでしょう。 今回は、2020年の振り返りとして、売れた数順にTOP3を紹介します。
それではいきましょう!
ワークステーション部門
1位:Roland JUNO-DS61
この人気は、もはや殿堂入り。エントリーモデルと呼ぶには勿体ないほどの多機能っぷり。
2位:KORG KROSS2 61
JUNOと人気を二分するエントリーモデル。リズム系が充実しているのが特徴。
3位:YAMAHA MODX7
高額機種でありながら堂々の3位。まぁ、スペック見ればコスパのよさに納得しますよね。
アナログシンセ部門
1位:KORG minilogue xd
こればかりは、ソフトシンセでは代替できないです。デザイン、音ともに抜群の存在感。
2位:KORG MS-20 mini
説明不要、名機の小型モデル。実機と同じ電圧で動いてるそうです。ロマンあふれる。
3位:BEHRINGER CRAVE
この金額で本格的なアナログが手に入ります。デザインもかわいい。
デジタルシンセ部門
1位:YAMAHA reface DX
FMの本家YAMAHA。デジタルシンセ部門ぶっちぎりの1位です。
2位:Arturia MicroFreak
デザインがかわいい&マニアックな音源方式を多数搭載しています。
3位:KORG wavestate
アルペジエイターのように波形を切り替えることができます。ベクター音源の極み。
アナログモデリング部門
1位:KORG microKORG XL+
microKORGの機能強化版として出ましたが、使い心地はけっこう違います。
2位:KORG microKORG
もうすぐ発売20年を迎える超ロングセラーモデル。紛うことなき名機です。
3位:Roland JUPITER-Xm
最上位音源を積んでいながら、この金額。そしてサイズ……いいですよね。欲しい。
次回へ続く
いかがでしたか? 少し長くなってしまったので、次回はガジェット系、グルーヴボックス、モジュラーシンセ、モジュールを紹介していきます!おたのしみに!