
こんにちは! 作曲家のKaoruです。
私は現在、DTMによる作曲・編曲を主軸に活動していますが音楽を始めた入り口はベースでした。
バンド活動をしていた時期もあり、色んなライブハウスでベースを弾いてきました。
(バンドを複数掛け持ちしていたころはギターを担当していた時期もあります)
働いた給料のほとんどを機材費に充てて、これまでたくさんのベース関連アイテムを購入してきましたが、自分に合うものもあれば全く合わずにすぐ手放してきたものまで様々でした! そんな経験をもとにオススメのベース関連アイテムをご紹介していきます。
※私の独断と偏見を詰め込んだ記事になります(笑)
■ フィンガーランプ
フィンガーランプとは、ピックアップの間や弦の下に取り付ける板です。 ほとんどが木材(大体エボニー材)で作られていますが、アクリル板などを使用されている方もいます。
何故このフィンガーランプを付けるのかといいますと、演奏性が向上するからです。 指弾きの方が使用されることが多いのですが、ピック弾きもしやすくなるのでとてもおすすめ!
しかし、ほとんどのメーカーが販売していない状況ですので、工房に依頼してオーダーメイドで作ってもらうか、自作するかの二択だと思います。
私の場合はホームセンターで木材を購入し、ベースにピッタリはまるように切り出し、紙やすりで滑らかになるまで磨いて作りました。
素人ですので、多少隙間ができてしまいましたが無事に作ることができました。 制作費は、約500円程だったと思います。
工房に頼む場合は、木材や形状により価格は異なりますが10,000円程は必要になると思います。 その分、精度が高く綺麗な仕上がりなので財布と相談して選ぶと良いと思います。
サウンドハウスの取り扱い製品だとコチラ↓
Sago ( サゴ ) / Finger Ramp 60s Purpleheart フィンガーランプ
60's ジャズベースのピックアップレイアウトに対応したフィンガーランプだそうです。 さすがSago・・・とても美しいですね、、、。
他にもパドゥーク材やウォルナット材で作られたものもあります。
モデルによっては取り付けできないようですので、ご自身のベースに合うかしっかり確認して購入してくださいね。
■ マニキュア
そうです、、、、マニキュアです。 あの女性が良く使用している爪に付けるオシャレアイテムのマニキュアです!!!!!
これに関しては、ピック弾きの人には無縁だと思います。
私の場合は、「ロータリー奏法」を多用していたのでサムアップの際に爪が削れてボロボロになってしまったことがあるのです。 爪が削れるとかなり痛い!!!!
なので何か防止策はないかと考えたところマニキュアにたどり着きました!
クリアのマニキュアなら目立たないし、100均でも購入できるので同様の悩みを抱えている方は試してみてほしい!
そして、他の対策方法があったら教えてほしい!!!
MXR ( エムエックスアール ) / M80 Bass D.I. + 定番ベースプリアンプ
このプリアンプは、もはや定番なのでご存知の方も多いのではないでしょうか。 太い存在感抜群のサウンドを簡単に実現してくれる最高のエフェクター。
エフェクターボードを何度も構築してきましたが、M80は一度たりとも外したことが無いほどです。
ディストーションモードも原音ミックスでとてもナチュラルなので使い勝手が良い!!
私が使用していた旧モデルは、裏面のバッテリーボックスが突出していましたが、現行型は裏面がフラットになっているそうです。
どんな奏法でも対応してくれる柔軟性の高さにも脱帽です!!
ZOOM ( ズーム ) / MS-60B ベース用マルチエフェクター
こちらも定番アイテムですね。 こんなにもコンパクトなのに、58種類のエフェクトを搭載。
4つまでエフェクトを同時使用できるのでジャンル問わず使用できるオールラウンダ―。
シュミレートされている本物の製品と比べるとイマイチなエフェクトがありますが、この価格からしたら十分だと思います。
ボディも頑丈なので、ライブで使用しても一度も壊れることはありませんでした。
AIR CELL ( エアーセル ) / ASG70N
僕の周りだけかもしれませんが、、、、ストラップこだわりが無い人が多すぎる!! 実際に良いものを使うととても驚きます!!
特にベースは軽量のものでも約4㎏、、、多弦ベースだと5㎏以上のものがほとんどですよね?
そんな重いものを肩にかけて30分以上のライブをこなすのは身体にかなり負担がかかっているのです!
なので少しでも負担を減らしてくれるこのストラップを強くおすすめします!!
肩にあたる部分の幅が広く、フワフワしているのですぐに効果を実感できると思います。
ライブはもちろんですが、日頃の練習を快適にしたい方は購入を検討してみてください!
BEHRINGER ( ベリンガー ) / CT100 Cable Tester ケーブルチェッカー
近年は特にエフェクターにこだわるベーシストが増加している傾向だと思います。 大掛かりなエフェクターボードを構築するには、必ず増えてくるケーブル類。
急に音が出なくなった!などトラブルも増えてしまいますよね?
しかし、原因を突き止めるのにかなり時間がかかってしまいます。
そんな時に活躍してくれるのが、このケーブルチェッカーです。
XLR、TRSフォン、RCA、MIDI のケーブルチェックが可能なので、備えておくと良いでしょう。
バッテリー駆動(単3アルカリ電池2本使用)なので屋外でも使用できるのはとても嬉しいですね。
以上、これまでの僕の経験からベース関連のオススメアイテムをまとめてみました。
どれも買って損しないものだと思いますので、新機材の導入を検討されている方は頭の片隅に置いて下れば幸いです。
では!!良いベースライフを!!
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