
この間、FullertonのThe SliderbarでLittle Hurricaneとちょっと話す機会があってね、彼らはインイヤー・モニターのミキシングとマルチトラック・レコーディングにコンパクト・デジタルミキサーTouchMix-16を使用していたよ。 SliderbarはQSC社のすぐ近くだから、彼らがTouchMixを使用したライブの模様を、GoProカメラを持ち込んで撮影することにしたんだ。その時、Little HurricaneがどのようにTouchMixを使用しているか、ギター兼ボーカルのTone氏が話をしてくれたのがこちら。
ライブレコーディングについて
全てのマイクと楽器入力はマイクロフォン・スプリッターに接続されています。Tone氏がインタビューで説明しているように、スプリッターからの出力の1つがフロント(FOH)ミキサーに接続され、他の出力はTouchMix-16の入力に次の様に接続されています。
入力:
- キック
- スネア
- ハイハット
- タム1(タム)
- タム2(フロアタム)
- ドラム オーバーヘッド 左
- ドラム オーバーヘッド 右
- DPDトリガーパッド(モノ)
- ギターベース ダイレクト(Oc-3 ペダル)
- ギターアンプ マイク1(Supro)
- ギターアンプ マイク2(Matchless)
- テナーギター DI
- マンドリン
- リードボーカル (Tone氏)
- ダーティーボーカル(Tone氏)
- ボーカル(CC)
外付けSSDハードドライブとTouchMixはUSB3.0で接続され、各々の入力が個別のWAVファイルにレコーディングされます。次に、そのWAVファイルは、TouchMix DAWユーティリティ・ソフトウェアを使用してコンピューターへ取り込まれ、さらにTone氏によりPro Toolでミックスされます。
Tone氏が、Adobe Premier ビデオ編集ソフトウェアにインポートした、ミックス済みのステレオ・オーディオファイルを送ってくれました。マニュアルでビデオトラックにオーディオを同期した後、編集して最終ビデオファイルに落とします。
TouchMixを使用したレコーディングの詳細は、次のビデオをチェックしてください。
Little Hurricaneはローリングストーン紙に登場し、Taco Bellの TVコマーシャルに4度、MLBの“The Show”2016ビデオゲーム他、数本の映画に曲を提供しています。現在は、3枚目のスタジオアルバムの作成と年間を通してツアー、フェスティバルに参加するなど、活躍しています。
Little Hurricaneに関しての詳細は、下記のリンクを参照してください。