今回はQSCが満を持して投入した期待の新製品、3ウェイコラムスピーカー「KC12」を実際に使用してみました。細かな設定や実際に音を出してみての感想など、使用感を交えて本機の魅力をご紹介していきます。 まず、組み立ててみて思
私は長年にわたり、ライブ音響エンジニアリング業界に深く関わってきました。子どもの頃から父の右腕として、ロードスタッフのような仕事「ケーブルを巻いたり、ステージやPAシステムの設営・撤収」を手伝っていました。しかし、技術的な作業以上に
バンドライブや音楽イベントで最も重要な音響機材と言える「PAスピーカー」。 PAスピーカーには、音を鳴らすためにパワーアンプが必要な「パッシブ」タイプとパワーアンプを内蔵している「パワード」タイプがあります。今回は、後者の「パワー
まず、パワーアンプとは!! 「パワーアンプとは、プリアンプやミキサーからの信号を増幅・出力してスピーカーを駆動する機器」 のことです。 ホームオーディオ、カーオーディオ用などいろいろなところでパワーアンプは活躍しているわけですが
PAシステムを考えるにあたり、一番最初に検討すると言っても過言では無いのがミキサーではないでしょうか。 今回はミキサーの種類、選び方を踏まえつつ、おすすめのアナログミキサーとデジタルミキサーを紹介したいと思います。 ミキサーとは
今回サウンドハウスが代理店を務めるPA音響機器メーカー「QSC」のパワードPAスピーカー「CPシリーズ」「K.2シリーズ」のおすすめポイントをご紹介します! CPシリーズ 1. サイズが本当にコンパクト! 8インチ
どちらがベストか? この問いかけは、確かに読者の興味を引く効果的な手法ですね。それを「どのマイクが用途に最適か?」という問いかけに置き換えることで、読者の具体的なニーズに焦点を当て、記事の内容への関心をさらに深めることができる
インイヤーモニターの使用については、好む人とそうでない人がいます。とはいえ、多くのミュージシャンはいずれインイヤーモニター(IEM)を使用しなければならない状況に直面するでしょう。例えば、特定のdBレベル以下に最大音量を制限する必要
音楽ビギナーでサウンドハウス新入社員の私は、ある日自宅のテレビで映画鑑賞をしていてふと思いました。 なんかBGMがバリバリって感じの音割れをしてる…… テレビ内蔵のスピーカーじゃなくてちゃんと環境整備をし
昨今のPA事情を考えると、デジタルミキサーは外せません。業務で使用するプロ用機器をはじめ、ライトユーザーでも手軽に使える低価格なモデルも増えてきました。しかしながら、デジタルミキサーと聞くだけで身構えてしまうこともあるかもしれません。むしろ
オーディオミキサーとフロアモニターの正しい使用法 ステージモニターは、各ミュージシャンに最良のリファレンスサウンドを提供し、最高のパフォーマンスを引き出すことができます。モニターを正しく調整することは、バンド全体のパフォーマン
このパンデミックの時代においては、多くのライブ会場や施設がライブストリーミングによるイベントの開催を行っています。そんな中、ライブストリーミングの世界に初めて足を踏み入れる方にも、放送の音質を高める方法を模索している方にも、この記事
あらゆるジャンル音楽は、最も大きな音域と最も小さな音域の差を意味するダイナミックレンジを持っています。 ダイナミクスは音楽や創造的なプロセスに変化を与えるため、非常に重要です。この記事では、なぜダイナミックレンジが重要なのかを
音楽イベントで使用する機材の中で最も重要と言っても過言ではないもの。 「PAスピーカー」 今回はその中でも、外部パワーアンプで鳴らすタイプの「パッシブスピーカー」のおすすめモデルとその選びかたをご紹介します。 ■ スピーカーの
ラインアレイ・スピーカーシステムを大規模な会場に導入する場合、問題となるのはサブウーファーの設置方法です。床置き型で低音の響きを観客に届けるべきか。フライング型サブウーファーアレイによって幅広いボリュームコントロールを行うべきか。そ