
ギタリスト、シンガー、オンライン・ミュージック・インストラクターのRobbie Calvoは最近、ToucMix8を自らの機材リストに追加しました。RobbieはYouTubeビデオ、TrueFireオンライン・ギターレッスン用のビデオ、世界中で行っているソロ活動や音楽教室などのオーディオ・レコーディングにTouchMixを使用しています。
RobbieのホームスタジオでTouchMix8を使ってレコーディングされたビートルズの“イエスタデイ”をチェックしましょう。
Robbieは機材とセットアップ手順、さらにオーディオをどのようにレコーディングしたかを説明しています。
「ライブ用にTouchMixをセットアップするのは非常に簡単ですし、レコーディングもとても楽です。この演奏に対して、セットアップとレコーディングがどのように行われたか説明します。
直接iPadからTouchMixのチャンネル1と2にトラックを走らせて、このチャンネルをステレオリンクしました。ギターはLINE6 Helixに繋ぎ、XLR出力をTouchMixのチャンネル3と4に繋いでステレオリンクしました。さらに広いステレオ効果を得るために、チャンネル1と3を左、2と4を右にパンします。50Hz近辺において低域をロールオフさせるのにEQを使用します。
ボーカルはTC Electronic Harmony Vocalistから直接TouchMixのチャンネル5に接続し、軽いコンプレッションと十分なリバーブを効かせました。
機材のセットアップは、ほんの数分以内に終了。一度セットアップすると、後で使えるようにシーンをプリセットしておくことができ、次回からのセットアップに有効です。
セッションのレコーディングは簡単です。USB 64GBドライブをTouchMixのリアパネルにあるポートに挿して、フロントパネルの「Record/Play」ボタンを押します。トラック1から5までをアームして、「Record」ボタンを押します。レコーディングが終了し「Stop」ボタンを押せば、それぞれの入力が別々のWAVファイルとしてUSBドライブに保存されます。ミキサー自身でセッションをミックスしてプレイバックすることも可能ですが、ビデオとオーディオを同期させるため、DAWソフトのLogicにWAVファイルを落とすという選択もあります。
TouchMix8は機能、サイズ、重量、使いやすさにおいて革新的。外観も音も素晴らしいです。」-Robbie
この記事はQSCによるRobbie Calvo Mixing and Recording with the TouchMixの翻訳です。