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QSC Kファミリー特集

Introduciong the K.2 Series. The next Standard

QSC K.2シリーズは、間違いなく次世代のスタンダードとなる優れたパワードスピーカーの傑作です。各モデルは高性能ウーハーとコンプレッション・ドライバー用に調整された2000 Wパワーモジュールを搭載しています。DMT™ (Directivity Matched Transition)により、リスニングエリア全体に臨場感あふれるサウンドをスムーズに響かせます。高性能オンボードDSPが提供するQSC社独自のフィルター技術「Intrinsic Correction™」と、高度なシステムマネージメントにより、さらなる性能の向上を図っています。
プリセットライブラリーを使用して、一般的なアプリケーション(ステージモニター、ダンスミュージック、様々な楽器のアンプ再生、ハンドヘルド・マイク等)をサポートするだけでなく、入力タイプ、ディレイ、EQ、クロスオーバーなど、ユーザーが設定、保存、呼び出し可能なシーンを提供します。メインPA、またはフロアモニターのどちらでも使用することができ、吊り下げ、壁掛け、トラスシステムの他、スピーカースタンドへのマウントも可能。水平、または7.5度下向きに設置することができます。

頑丈で軽量、かつスタイリッシュなスピーカーの頂点に立つK.2シリーズは間違いなく観客を魅了するでしょう。

ラインナップ

  • あらゆるアプリケーションに最適なソリューション(K12.2、K10.2、K8.2)

    • ミュージシャン、バンド
    • DJ、モバイル・エンターテーメント
    • 小規模のクラブ、会場
    • レストラン、バー
    • 音楽プロダクション
    • 楽器用アンプ
  • シリーズの優れた機能はそのままに
    (K12.2、K10.2、K8.2)

    • 素晴らしいサウンドを簡単操作で実現
    • 優雅で独特のスタイル
    • QSC伝統の信頼性
    • ABS樹脂製の頑丈なエンクロージャー
    • Directivity-Matched Transition™ (DMT)搭載
    • Intrinsic Correction™ DSPフィルタリング搭載
    • DEEP™ 搭載
    • デュアル・ポール・マウント対応
  • さらに多くの機能を追加
    (K12.2、K10.2、K8.2)

    • 最新のエレクトロニクス
    • スタイリッシュなエンクロージャー
    • 強化されたユーティリティ
    • 優れた音響特性
  • 最新のエレクトロニクスを採用 (K12.2、K10.2、K8.2)

    • 2025Wパワーモジュール
      1800W(LF)225W(HF)
    • LCDディスプレイから
      最新のDSPコントロール設定が可能
      様々なアプリケーション用プリセット、
      ユーザー設定可能なシーンを搭載
    • Aux入力(3.5mmステレオミニ端子)
      専用ゲインコントロール付き
    • パッシブ用ハイ・インピーダンス
      入力端子(コンボ端子)
  • プリセットについて
    (K12.2、K10.2、K8.2)

    様々なアプリケーションに対応したプリセットを搭載

    • DEFAULTスタンダード・ボイス
    • *LIVEライブミュージック向けボイス
    • LIVE BRIGHTライブミュージック向けボイス「LIVE」ボイスより少し明るい音
    • DANCEダンス/ポップ/ヒップホップ向けに高域の明瞭さと低域を強調するボイス
    • STAGE MONITOR 1マイク・ステージモニター用ボイス
    • STAGE MONITOR 2マイクを使用しないステージモニター用ボイス(ドラム、キーボード STAGE MONITOR 1 より低域を強調
    • ACOUSTIC GUITAR/VOX入力 A にボーカルマイク、入力 B にアコースティックギターを使用するためのボイス。
    • BASS AMPコンボベースアンプに繋いで演奏しているようなボイス
    • HAND MICミキサーを使用せずにダイナミックマイクを繋ぐときのボイス
    • HEAD MICミキサーを使用せずにヘッドセットマイクを繋ぐときのボイス
    • STUDIO MONミキシング向けにニアフィールド・モニター、またはスタジオモニターとして使用できるように深みのあるサウンドを使用して全体的にバランスの取れたスピーカーレスポンスを提供します。
  • シーンについて (K12.2、K10.2、K8.2)

    シーンのパラメータを調整、保存、呼び出し可能

    • 入力ソースA
    • 入力ソースB
    • プリセット
    • クロスオーバー
    • ディレイ
    • EQ
  • 新しくなったエンクロージャーと
    強化されたユーティリティ
    (K12.2、K10.2、K8.2)

    • スムーズで洗練されたスタイル
    • デザインを邪魔しないM10アイボルト取付け穴
    • ポールマウントの安定性を改善
    • 最適なモニターアングル(55°)
    • 8インチもモニターアングルを対応
    • フロントグリルの内側に布スクリーンを追加
  • 優れた音響特性 (K12.2、K10.2、K8.2)

    • さらに高い出力音圧レベルアップ(2-3dBアップ)
    • より深い低域コンプレックス・エクスカーション・リミッティング
    • 向上した明瞭さフラット・フェーズ・レスポンス)
  • アクセサリー (K12.2、K10.2、K8.2)

    • K.2LOC(背面パネル・ロックカバー)
    • Kシリーズ・トートバッグ
    • Kシリーズ・アウトドアーカバー
    • K.2専用ヨークブラケット
    • M10Kit-Cアイボルト
      • ?注Kシリーズ・トートバッグはK.2とKシリーズに使用可能です。
      • ?注Kシリーズ・アウトドアーカバーはK.2とKシリーズに使用可能です。
      • ?注新しいK.2専用ヨークブラケットは従来のシリーズには使用できません。

基本操作メニュー (K12.2、K10.2、K8.2)

▲ MENU

TouchMix から K.2 を設定

▲ MENU

背面パネル詳細 (K12.2、K10.2、K8.2)

  1. 1ディスプレイ
  2. 2メインニューに戻る
  3. 3サブメニュー、数値の選択
  4. 4選択した数値の確定
  5. 5SIG: 信号が入力された場合LEDが点灯
  6. 6MIC: 入力Aのゲインがマイクレベルにセットされると点灯
  7. 7HI-Z: 入力Bのゲインがハイ・インピーダンスレベルにセットされると点灯
  8. 8GAIN: 各入力のゲイン調整
  9. 9C IN: 3.5mm ステレオミニ
    入力端子: オーディオプレーヤーなどを接続
  10. 10MIC/LINE: コンボ入力端子
    A: ライン/マイクレベル入力
  11. 11HI-Z/LINE: コンボ入力端子
    B: ライン/パッシブ楽器レベル入力
  12. 12XLR Thru 端子 A: 10.に入力された信号を出力
  13. 13XLR Thru 端子 B: 11.に入力された信号を出力
  14. 14XLR 出力端子: 入力 A、B、C のミックス信号出力
  15. 15電源スイッチ
  16. 16電源コネクター
▲ MENU

外部機器接続図

  1. 1ベースギター
  2. 2サブウーハー
  3. 3ステージモニター
  4. 4サブウーハーコントロ-ル
  5. 5キーボード
  6. 6拡張スピーカー/ミキサー
  7. 7PA システム
▲ MENU

アプリケーションガイド1

ソロパフォーマー

ストリート・パフォーマンス/カクテルパーティー向けセッティング

ソロパフォーマー(シンガー、楽器演奏者)はK.2に搭載されているミキサーを使用することができます。小規模の機材を使用するストリート・パフォーマンスやカクテルパーティーには、ボーカルマイクをK8.2の入力A、アコースティックギターを入力B、さらにもう1台のK8.2を繋ぎます。AC電源が準備できない場所でも、消費電力が少ないため、数時間程度なら、バッテリーやインバーター電源を使用して演奏することができます。

ACOUSTIC GUITAR / VOXプリセットは、入力Aにボーカルマイク、入力Bにアコースティックギターを接続するように最適化されています。

qsc k2シリーズ セッティング例1

コーヒーショップ/ホームコンサート向けセッティング

このセッティングでは、観衆に届くようにメインとして2台のK8.2を準備します。1台目にアコースティックギターとボーカルマイクを繋ぎ、そのMIX OUTをもう1台のK8.2に繋ぎます。さらにそのMIX OUTを3台目のK8.2に繋いでモニターとして使用します。

qsc k2シリーズ セッティング例2

デュオ: ギター、ベース、ボーカル

ギター/ベースのデュオ、両方ともボーカルを取るケース。2台のボーカルマイクとギターとベースをDIボックスを経由して小型ミキサー(TouchMix-8)に接続しています。ミキサーのメイン出力を2台のK10.2に繋いでメインスピーカーとして使用します。

qsc k2シリーズ セッティング例3
▲ MENU

アプリケーションガイド2

レストラン/バー向けセッティング

レストランや広めのバーにおいて、会場全体のサウンドレベルを最適に保つためには、4ゾーンの音響システムを採用すると良いでしょう。さらにペアのサブウーハーを追加することにより低域レスポンスを強化できます。その際、デジタルミキサー(TouchMixTM-16)をセットアップし、4つのAUX出力をK8.2スピーカーに繋げることにより、それぞれのゾーンをカバーすることができます。そして残りのAUX出力はVIPルームに設置されたKS212Cサブに繋ぐことにより、セッティングが完結します。

技術解説

デジタルミキサーにより、ライブ・パフォーマンス、メディア・プレイヤー、TVチューナー、他オーディオソースなどの選択、ミキシング、ルーティングを行い、各ゾーンへ信号を送ることができます。

メイン
3台のK8.2(プリセット: Dance)をロビー、ダイニングエリア、テラスに設置、もう1台をVIPルーム(プリセット: Dance、Sub: 80 Hz)に設置して、KS212C(ローパス: 80 Hz)とペアを組みます。ステージには、2台のK8.2(プリセット: Live; Sub: 80 Hz)とKS212C(ローパス: 80 Hz)を設置します。
アクセサリー
K8.2ヨークマウントキット×4
qsc k2シリーズ セッティング例4

カラオケ向けセッティング

カラオケには、K12.2ペアにヨークマウントキットを使用して固定したシステムを使います。デジタルミキサーにより、カラオケ・プレイヤー、ワイヤレス・マイク、有線マイクをミキシングします。

技術解説

デジタルミキサーを使い、カラオケプレイヤーとワイヤレスマイクをミキシングする必要があります。

メイン
K12.2(プリセット: 初期設定)×2
アクセサリー
K12.2ヨークマウントキット×2
qsc k2シリーズ セッティング例5

ダンスクラブ向けセッティング

ダンスクラブでは、デュアルCDプレイヤーを接続したDJミキサー、ラップトップPCを使用して予め作成したミックスとリミックスを再生したり、マイクから観衆にアナウンスしたりします。メインスピーカーはK.2モデルの中で一番大きいK12.2をKW181と一緒に使用し、DanceプリセットとSubの設定によってダンスフロアーの床を響かせます。さらにK8.2をDJのプレイバックモニターとして使用します。

技術解説

ラップトップPCとCDプレイヤーはDJミキサーに接続し、その出力とアナウンス用マイクはTouchMix-8に繋がります。TouchMix-8の出力からメインとサブに音を送り、Aux1はプレイバックモニターへ繋がります。

メイン
K12.2(プリセット: Dance、Sub: 100 Hz)×2
KW181(ローパスフィルター: 100 Hz固定)×1
モニター
K8.2(プリセット: Stage Monitor 1)
qsc k2シリーズ セッティング例6

ライブステージ向けセッティング

このクラブには固定ステージがあり、バンドによるライブ演奏が行われています。メインはトップから吊り下げたK12.2が2台と、ステージエプロン真下に設置したKS212Cサブ3台から構成され、クロスオーバーポイントは80 Hzに設定されています。K12.2はM10アイボルトキットを使用して吊り下げることができます(スピーカーを吊り下げる際は、必ず専門の技術者にご相談ください)。今夜は4人のブラス、木管楽器プレイヤーを含む、9人編成のバンドが出演します。ドラマー用にK10.2モニターを使用しますが、他は全てK8.2で構成します。ベーシストはK12.2をベースアンプとして使用し、MIX OUTからラインレベル信号をハウスシステムに送ります。フロント・オブ・ハウスのオペレーターは大型ミキサーを使用してショーのミキシングを行います。モニターミックスはAUX出力から送り、メイン出力からハウスサウンドを送ります。

技術解説

  • リードボーカル: マイク
  • バックコーラス(キーボード奏者用): マイク
  • ギターアンプ: マイク
  • ドラム: マイク
  • トランペット、トロンボーン、木管楽器×2: マイク
  • キーボード: ダイレクト
  • ベース: ダイレクト
メイン
K12.2(プリセット: Live Bright; sub 80 Hz)×2
KS212Cサブ(ローパス: 80 Hz)×3
アクセサリー
M10 kit Cアイボルトキット×2
モニター
K10.2(プリセット: Stage Monitor 1)×8
K10.2(プリセット: Stage Monitor 2)×1
バックライン
ベース: K10.2(プリセット: Bass Amp); Mix Out(メイン・モニター)->ミキサー
qsc k2シリーズ セッティング例7
▲ MENU

アプリケーションガイド3

ソロ/デュオ

ソロ、またはデュオ・シンガー兼アコースティック・ギタリスト向け

K8.2ペアをメインスピーカーとして広い指向角度をカバーし、「K10.2」をステージモニターとして使用する方法を解説します。さらに、K.2シリーズのミキシングを使用してボーカルマイクとギターをMIXします。プリセットとして“Acoustic Guitar / Vox”を設定し、1台目の「K8.2」、入力Aにボーカルマイク、入力Bにギターピックアップを接続します。このスピーカーからのミックスは2台目の「K8.2」をドライブできます。さらに、2台目のMIX OUTはモニター「K10.2」に接続されます。

qsc k2シリーズ セッティング例4

小編成バンド

ギター+ボーカル、ベース+ボーカル、キーボード+ボーカル、ドラムから構成される4人組バンドを想定した設定です。メインには「K8.2」のペア、サブウーハーには「KS212C」を組み合わせて使用します。さらにミキサーからのAUX出力を4台の「K8.2」に接続し、ステージモニターとして使用します。ベーシストは「K10.2」をベースアンプとして使用します。

qsc k2シリーズ セッティング例4

大人編成バンド

4人組の楽器編成に加え、ソロボーカリストと大人数編成のボーカルグループから構成されたバンドを想定します。ゴスペルコーラスはこの典型的な例です。「K12.2」ペアをメインに、2台のサブウーハー「KS212C」を組み合わせます。“Stage Monitor 1”のプリセットを設定した5台の「K8.2」をステージモニターとして使用し、ドラマーは“Stage Monitor 2”に設定した「K10.2」を使用します。ベーシストは「Bass Amp」プリセットを設定した「K10.2」を使用し、そのMIX OUTはメインミキサーに接続されます。

qsc k2シリーズ セッティング例4
▲ MENU

比較表

  K8.2 K10.2 K12.2
タイプ 多目的 2ウェイ・パワードスピーカー
LFトランスデューサー 8" (203 mm) 10" (254 mm) 12" (305 mm)
HFトランスデューサー 1.4" (35.6 mm)
チタニウム・ダイアフラム・コンプレッションドライバー
周波数レスポンス (-6 dB) 59 Hz - 20 kHz 56 Hz - 20 kHz 50 Hz - 20 kHz
周波数レンジ (-10 dB) 55 Hz - 20 kHz 50 Hz - 20 kHz 45 Hz - 20 kHz
カバレージ 105° Axisymetric 90° Axisymetric 75° Axisymetric
出力音圧レベル 128 dB @1 M, peak
122 dB @ 1 M, continuous
130 dB @1 M, peak
124 dB @ 1 M, continuous
132 dB @ 1 M, peak
126 dB @ 1 M, continuous
アンプ Class DPeak: 1800 W (LF), 225 W (HF)
冷却 低ノイズ、可変式、スピードファン
コントロール Power
3 x Level
ロータリーエンコーダー (プッシュ)
2 x セレクションボタン
インジケーター モノクロLCDディスプレイ
1.75" x 1" (45 mm x 25.4 mm)
2 x Power LED (フロント&リア)
3 x Input Signal LED
Input A Mic selected LED
Input B Hi-Z selected LED
Limiter active LED
入出力コネクター 2 x XLRメス/TRSフォン・コンボ
(Mic/Line入力、Hi-Z/Line入力)
1 x 3.5 mm TRS (ステレオ入力)
2 x XLRオス (Loop-thru出力)
1 x XLRオス (Mix出力)
1 x ロック付きIECパワーコネクター
AC電源 ユニバーサルパワーサプライ 100 ? 240 VAC, 50 ? 60 Hz
消費電力(100VAC、1/8POWER) 2.1 A
エンクロージャー 耐衝撃ABS樹脂
アタッチメント・ポイント 2 x M10 +プルバック
カラー ブラック(RAL 9011)
グリル 18 ゲージ・パウダーコーテッド・スチール, internal cloth lining
寸法(HxWxD) 449 x 280 x 269 mm 519 x 320 x 300 mm 602 x 356 x 350 mm
重量 12.2 kg (27 lbs) 14.5 kg (32 lbs) 17.7 kg (39 lbs)
適合規格 CE, WEEE, UL, China RoHS, RoHS II, FCC Class B
別売アクセサリー K8 Tote
K8 Outdoor Cover
K8.2 Yoke
M10 Kit-C
K.2-LOC Lock Out Cover
K10 Tote
K10 Outdoor Cover
K10.2 Yoke
M10 Kit-C
K.2-LOC Lock Out Cover
K12 Tote
K12 Outdoor Cover
K12.2 Yoke
M10 Kit-C
K.2-LOC LockOut Cover
KsubKS112KS212C
構成4次バンドパス6次バンドパスデュアル6次バンドパス
LFトランスデューサー2 × 12"(305 mm)1 × 12"(305 mm)2 × 12"(305 mm)
周波数レスポンス (-6 dB)48 Hz - 134 Hz41 Hz - 108 Hz39 Hz - 118 Hz
周波数レンジ (-10 dB)44 Hz - 148 Hz38 Hz - 121 Hz44 Hz - 104 Hz
出力音圧レベル130 dB @ 1 m (peak)128 dB @ 1 m (peak)132dB @1m, peak
アンプClass D
1000 W continuous (2×500W)
2000 W (peak)
Class D
2000W (peak)
Class D
2 x 1800W (peak)
冷却50mm可変式スピードファン低ノイズ、可変式スピードファン低ノイズ、可変式スピードファン
コントロールPower
Gain
LF Mode (Normal/DEEP)
Polarity (Normal/Reverse)
Front LED (On/Off/Limit)
Power On/Off
Gain Control
Rotary encoder
2 x selection buttons
Power On/Off
Gain Control
Rotary encoder
2 x selection buttons
インジケーターPower
Signa
Standby
Limit
2 x Power LED (フロント、リア)
Input Signal LED
Limiter Active LED
2 x Power LED (フロント、リア)
Input Signal LED
Limiter Active LED
入出力コネクター2 x XLRメス/TRSフォン・コンボ
2 x XLRオス (Loop-thru出力)
1 x リモート・ゲイン・コントロール
1 x ロック付きIECパワーコネクター
2 x XLRメス/TRSフォン・コンボ
2 x XLRオス (Loop-thru出力)
1 x ロック付きIECパワーコネクター
2 x XLRメス/TRSフォン・コンボ
2 x XLRオス (Loop-thru出力)
1 x ロック付きIECパワーコネクター
AC電源ユニバーサルパワーサプライ 100 - 240 VAC, 50 - 60 Hz
消費電力(100VAC、1/8POWER)2.3A2.4A3..6A
エンクロージャーバーチ合板15mmバーチ合板18mmバーチ合板
仕上げ黒色塗装黒色塗装黒色塗装
寸法(HxWxD)665 x 356 x 714 mm(キャスター含む)622 x 394 x 616 mm622 x 394 x 851 mm
重量33.6 kg28.4kg40.1kg
付属品4 x キャスター
スピーカーマウントポール、35mm-M20、67cm
4 x キャスター4 x キャスター
スピーカーマウントポール、35mm-M20、91.4cm
別売アクセサリーKSub coverKS112CVR
KS-LOC
SP-16
SP-36
KS212C
KS-LOC
SP-16
▲ MENU

周波数グラフ

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設置例

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Q&A

K.2は何の略ですか?
第2世代Kシリーズの略称です。
KシリーズとK.2シリーズの違いは何ですか?
多くの新しい機能が追加されています。
  • *Kシリーズの2倍以上のピークパワー。より効率の良いパワー分配(LF: 1800W+ HF: 225W)
  • *強化されたDSP、ユーザーが調整可能なクロスオーバー、ディレイ、EQ
  • *LCDディスプレイにより先進的機能とコントロール設定が可能
  • *HI-Z(ハイインピーダンス)入力
  • *安定感が増すデュアルポール固定カップ
  • *フロアーモニターとして使用可能(K8.2)
  • *内側に布スクリーンを追加したフロントグリルによる洗練された外観
  • *3.5mmステレオミニ入力端子搭載
  • *3つの入力に対して独立したゲインコントロール
  • *より傾斜の深いモニターアングル(55度)
「プリセット」と「シーン」の違いは何ですか?
「プリセット」はアプリケーション別に作られ、予め搭載された「ボイス」のことです。(フロアーモニター、ヘッドセットマイク、ベースギター等)
「シーン」はユーザーが設定した入力タイプ、選択したプリセット、クロスオーバー、ディレイ、EQの設定を1つにまとめて登録したものです。
「プリセット」はいくつ搭載されていますか?
11種類の「プリセット」が用意されています。
「シーン」はいくつまで登録できますか?
5種類の「シーン」を登録することができます。
「シーン」に名前を付けることは可能ですか?
予め決まった名前「User 1-5」を使用します。
シングル・チルト・ポールカップをデュアル・ポールカップに変更したのは何故ですか?
チルト・ポールカップは当時、革新的な固定方法でしたが、1つマイナーな問題がありました。下向き7.5度にスピーカー位置を調整すると、スピーカーの重心からずれて、不安定になりました。新しいデュアル・ポールカップでは、これが改善され、常に重心に固定されるようになりました。
RCA端子に変えて、3.5mmステレオミニ端子を採用したのはなぜですか?
Kシリーズが出た2006年頃には、まだiPhoneのようなデバイスが登場していませんでした。元々RCA端子はDJミキサーとCDプレーヤーに多く使用されていました。2007年にiPhoneが登場して以来、音楽を再生するデバイスが大きく変わり、3.5mmステレオミニ端子が最も汎用性のあるコネクターとして普及したのです。
3.5mmステレオミニ端子はステレオ入力になっていますか?
ステレオ入力ですが、配線によってモノラルにもなります。
K.2はBluetoothオーディオ・ストリーミング再生をサポートしていますか?
サポートしていません。
リモート・ボリューム・コントロールを無くした理由を教えてください。
K.2のリアパネルは、従来機種よりコンパクトにすることに重点を置き、設計されました。リモート・ボリューム・コントロールはKシリーズの小型モデルのユーザーだけに多く使用されていましたので、リアパネルのスペースをより幅広い機能に割り当てるために、K.2シリーズでは無くすことにしました。
リアパネルのLCDディスプレイはどうして消灯するのですか?
このディスプレイは30秒間何も操作がないと消灯します。暗いステージ上でモニターとして使用している時に、K.2のリアパネルが明るく光るのを防ぐためです。
屋内、屋外など使用環境に応じてLCDディスプレイのコントラストを調整することはできますか?
ディスプレイからUtility Settings Menuを使用して調整できます。
従来のKシリーズと比較して、K.2が立ち上がるまでの時間が長くなったのはなぜですか?
K.2シリーズではLCDディスプレイからメニュー選択操作ができるようになりました。これにより、マイクロプロセッサを追加し、その立ち上がりに時間がかかるようになりました。
4バンドEQにブースト機能がないのは何故ですか?
サウンドエンジニアの間では過去の経験から、足りない周波数を増幅するより、超過した周波数をカットすることが多いと言われています。カットするだけのイコライジングはフィードバックのリスクを最小限にするという利点があります。
ディレイタイムの最大値はいくらですか?
100mSです。長さに換算すると34.6mです。
DEEPに設定パラメータが無いのは何故ですか?
DEEP™(Digital Extension and Excursion Processing)はDance、Live、Bass Amp、Studio Monitorなど多くのプリセットに含まれています。もし、低域が強すぎる場合は、EQセッティングを調整することができます。
Input 2 (HI-Z)の用途は何ですか?
Input 2 (HI-Z))のインピーダンスは250kΩで、エレキベース、アコースティックギター、マンドリン、バンジョー、ウクレレなど、パッシブタイプの楽器を繋ぎます。
DSPの設定と入力ゲインを保護したいのですが?
ロックアウトカバー(K.2-LOC)がオプションで用意されています。
フロントパネルのパワーLEDは消すことができますか?
Kシリーズ同様、消すことができます。
Kシリーズでサポートされている機能ですが、フロントパネルのLEDをLimiterにリンクすることはできますか?
K.2シリーズでは、この機能はサポートされていません。
KシリーズのアウトドアカバーはKシリーズとK.2シリーズ、どちらでも使用できますか?
どちらでも使用可能です。
K YOKEブラケットはKシリーズ、K.2シリーズ、どちらでも使用可能ですか?
K.2シリーズ用に新しく専用ブラケットが用意されています。
新しいK YOKEブラケットは水平、垂直、どちらでも使用できますか?
取付け位置を変えることで、どちらでも使用可能です。
M10 KIT-CアイボルトはKシリーズ、K.2シリーズ、どちらでも使用できますか?
使用可能です。K.2シリーズで使用する場合、アイボルト2個とプルバックポイントを使用して吊り下げることができますが、Kシリーズの場合は、アイボルトが3個必要です。
K.2シリーズはKシリーズと比べて重量は変わっていますか?
K8.2はK8と同じ12.2 kg、K10.2もK10と同じ14.5 kg、K12.2は少し軽くて17.7 kg、K12は18.6 kgです。
K.2シリーズの冷却ファンは可変速度対応ですか?
アンプの温度が設定値まで下がると、ファンの速度は遅くなり、熱くなるとDSPが最適な速度を選択して冷却します。
K、KWシリーズと新しいK.2シリーズをミックスして使用することは可能ですか?
近くに置いて別々に使用するには問題ありません。例えば、K.2をメインに使用して、K、KWシリーズをモニターとして使用する場合などです。K.2シリーズとK、KWシリーズをスピーカーアレイとして使用することは、推奨できません。何故なら、広いカバレージを確保するために、複数台のスピーカーのオーバーラップが最小限になるように設置しなければならず、そのために全て同じ型のスピーカーで構成する必要があるからです。
今持っているKW181サブウーハーはK.2シリーズに使用できますか?
K.2のクロスオーバー設定で、100Hzを選択しKW181の位相を最適化してください。
KS212cカーディオイド・サブウーハーはK.2シリーズに使用できますか?
K.2のクロスオーバー設定で、80Hzを選択しKSの位相を最適化してください。
KSUBはK.2シリーズに使用できますか?
パワーの低いK8.2とK10.2はそれぞれ個別にKSUBとクロスオーバー設定を100Hzにしてマッチングさせることができますが、ハイパワーのK12.2はKSUBとマッチングさせるのは難しいでしょう。
K.2シリーズではHFクロスオーバーポイントはどの位でしょうか?
2kHzです。これがK.2のコンプレッションドライバーに対する最適な値となります。
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海外レビュー

QSC KS212C Subwoofer In Review

QSC KS2112Cサブウーハー
デュアル12インチ単一指向性サブウーハーKS212C

By Craig Leerman, 2018/04/26

KS212Cは、デュアル12インチ・コーン・トランスデューサー、クラスDアンプを搭載した1800W出力を持つ単一指向性サブウーハーです。6次バンドパス方式設計を採用、ウーハーの両側にポートチャンバーを設けることにより迫力のある低音を生み出します。
音飛びの良いサブウーハー、最新のDSPテクノロジー。これらの技術全てを密接に結びつかせることにより、指向性を持たせ、キャビネットの前後で15dB以上の音圧レベル差を実現しています。さらにQSC独自のTFRTM(Turbulent Flow Reduction)ポートデザインにより最適なレゾナント・チューニングと高速エアーフローを可能にしています。

最大出力音圧レベル132dB@1m(ピーク)、周波数特性39Hzから118Hz(-10dB)を実現。
厚く塗装されたバーチ製エンクロージャーはサイズ幅39.4x高さ62.2x奥行85.1cm、重量40.1kg。M20ソケットに35mm径のポールを差し込みスピーカーを設置することができます。アルミ製ハンドルと4個のキャスターにより設置しやすく、可搬性に優れています。また、別売アクセサリーとして専用カバーが用意されています。

今回のレビュー用にQSC社のK10.2フルレンジ・パワードスピーカー・ペアを用意しました。

さらに詳しく

この新しいサブウーハーを箱から取り出して最初に目に付いたのは、3インチの大型キャスターでした。殆どのサブウーハーはキャスターがついていないか、別売になっています。KS212Cに付いているキャスターは丈夫な上、演奏中に振動したりカタカタと音を出したりしません。デュアルポートが印象的なキャビネットの外観は美しく、ゴム足がついていて、対面にはゴム足を受ける溝があり、積み重ねたときに位置を固定できます。キャビネットはフロントポートをつかんで簡単に立たせることができます。逆に設置状態から移動用に倒すのも簡単です。リアパネルにポートが2つあり、コントロールパネルに対しバランス良く配置されています。左側に電源コネクター、ファン、電源スイッチがあり、右側にはTRS/XLRコンボ端子とXLR出力が2チャンネル用意されていて、コントロールノブ1つで両チャンネルとも調整できます。使いやすいディスプレイと2つのプッシュボタン、メニューを選択する大型のノブが搭載されています。単一指向性特性は工場出荷時に精密に調整され設定は固定されています。クロスオーバー、ディレイはDSPを利用して調整することができ、さらに設定した内容はシーンとして保存と呼出ができます。KS212Cには2つの基本的なシステム構成が用意されています。1つは一般のPAシステムで使用されている構成。左右それぞれ1台、または複数台を左右両サイドのスピーカーとして使用します。もう1つはサブウーハーとして1台のみを設置し、ステレオトップと組み合わせた構成です。その際にはAB入力にミキサーからのステレオ信号を送ることにより、チャンネルAB「thru」出力端子経由でフルレンジスピーカーにステレオ信号を送ることができます。サブウーハーが2台も必要ない小規模な会場にはちょうど良いかもしれません。

コントロールとI/O(リアパネル)

開梱してからシステムセットアップまではとても簡単。すぐにデモトラックを再生することができました。エンクロージャーの後ろ側に回ると期待通りに、高い減衰率を実感。サウンドエンジニアの1人が「1台のボックスで強い単一指向性が得られるのは素晴らしい。サブウーハーを2台以上積み上げて同じ結果を得ようとすると結構大変だからね。」と言ってました。KS212Cは殆どの音楽ジャンルに必要な音量を得られ、その低音はしっかりとしてタイト。小さなボックスからアタック感のある音を鳴らします。

QSC KS212Cサブウーハーをいろいろな会場でテスト

キャスター付き。移動は簡単。保護用に専用カバーが用意されています。

予め評価する項目を全て確認した後、KS212Cをいろいろな会場に設置してテストしました。最初のテストはある会社のイベント会場で行いました。ミーティング・セッションの前後にロビーで音楽を流しながら発表を行うという内容でした。このイベントの会場設置はここ数年、毎年行っていて、最近の音楽で構成された曲目に少し低音を効かせたいと思っているのは分かっていました。ロビーのコーナーに三脚を使用してK10.2ペアを設置。それから少し離れたところ、壁の真ん中あたりにサブウーハーを置き観葉植物で隠しました。1台でも十分な低音が得られ、強い単一指向性により低音はそのまま、お客様とバーテンダーの会話は邪魔しません。これは普通の無指向性サブウーハーではできないことです。次のテストは同僚のサウンドエンジニアが関わっている教会のバンドと共に行いました。前のテスト同様、K10.2フルレンジスピーカーをペアでスタンドを使用して設置し、KS212Cは重低音が得られるようにステージの中央前に横置きに設置しました。

演奏を行うステージは小さく、床から70cm程度の高さにあり、ステージスカートが設営されていました。友人のサウンドエンジニアが「ステージ前に置くと低域のサウンドによりステージがガタガタと振動してしまう」と忠告してくれました。「でもKS212Cは単一指向性が強くそのような問題は起きない。しかも1台しか使わない」と言ったら、冗談だろうって言われました。

テストトラックを再生した瞬間、単一指向性のすごさにサウンドエンジニアの表情が驚きに変わりました。やがて彼の顔はにんまりとしてそれが他のバンドメンバーにも伝わりました。彼らが先に会場に到着してステージとKS212Cの回りを歩いたときには、低音に指向性があるなんて信じていなかったようです。次の会場では、KS212Cを壁面から1m離れた所に設置して単一指向性が本当にうまく働くかどうかテストしました。我々の耳には指向性があることがはっきりとわかりました。さらに全員の一致した感想として出たのは、KS212Cをペアで使用するとステージ上の低音抜けをうまく避けることができるということです。

十分すぎる性能

最後にテストしたのは、ホテルの大会場で行うDJ機材との組み合わせです。長期にわたるイベントの最後に行われる300人以上が参加するディナーとダンスパーティでKS212Cを評価しました。いつもは18インチ・フロントロード・サブウーハー・ペアと共にK10.2と同じ性能の小型フルレンジスピーカーをペアで使用しています。チームメンバーも同様に、KS212Cは、2台の大型サブウーハーによる構成と同じかそれ以上の性能を発揮するだろうと期待していました。そしてその通りの性能を発揮してくれました。ダンスフロア前方の床に、スタンドを使用して観衆より高い位置にK10.2を設置しました。KS212Cに搭載されているディレイは、サブウーハーより数メートル後ろにあるトップと同期させるのに役立ちました。いつものように、イベントが始まる2,3時間前にDJが到着したときにはシステムの設置は完了していました。DJはサブが1台しかないのを見て直ぐに、これでは不十分だなと感じているようだったため、彼がコンピューター・プレイバック用機材を設置した後すぐに、何曲か再生してみるようにお願いしました。彼は十分な低音が響くBruno Marsのモダンダンスセレクションを選択しました。私はステージのDJステーション横にいる彼の隣に立ちました。彼は首を振ってやはり低音が足りないと言ったため、私はダンスフロアまで確認しに行こうと言いました。そしてそこで彼の驚く顔を見たのです。ダンスフロアには予想以上の十分な低音が響いていました。イベントの開催中、後で彼のコメントを聞きました。彼は通常のPAシステムのような低音を感じることができなかったことに少し不満を持ちました。なぜなら、今まではステージで響く低音がDJステーションまで伝わってくるのを感じていたからだそうです。しかし、筆者としてはステージでのパフォーマンスは大きく改善され、特に低音ノイズが拡散することが少なくなったことは特筆に値すると思います。KS212Cは素晴らしいコンパクトサブウーハーです。必要なユニットを追加することにより、大きな会場にも使用できます。低音はタイトで、単一指向性によりステージ上での低音拡散を防ぐことができるため、スピーカー配置の自由度が増します。また、軽量で1人でも運べます。ポールを取り付けるとサブウーハーの上に他のスピーカーを設置することができ、非常にコンパクトで安定したシステムを構築できます。今回のレビューでは率直な感想として、既存のサブウーハーを試した後、KS212Cと取り替えて使ってみることが、その価値を分かってもらう一番よい方法だと思いました。

指向性を持つサブウーハーKS212Cをライブステージでレビュー

By Gerry Tschetter, 2018/01/10

個人的に長い間、定期的に演奏してきた中規模のクラブで、ライブステージ用にサブウーハー「KS212C」を使ってみました。そのクラブでは、ステージの中央前にサブウーハーを置き、メインスピーカーにはK12.2のペアを使用。テストトラックを再生したところ、サウンドはバランスが良く、とても満足できるものでした。しかし、本当のテストはこれからです。今回新たにバスドラムとベースを入れたサウンドをテストし、バスドラムは特に印象的でした。しっかりとした、タイトでパンチの効いたサウンド。ベースも明瞭なサウンドでした。このテストでは、主に3つの項目をチェックしました。

1.指向性は予想通り得られたか?
2.指向性はサウンドに影響したか?
3.パワーは十分だったか?

結果は3つとも「合格」でした。低域を含んだトラックを再生してサブウーハーのすぐ近くを歩いて回った所、明らかに低域の聴こえ方が変わります。そして、いくつか明確になったことがありました。1つ目は、タイトなバスドラムのサウンド。このクラブでは、バスドラム用のマイクはサブウーハーからわずか1.8m後ろにセッティングされています。バスドラムのマイクはサウンドを包み込むように拾う(つまり、サブウーハーの音も拾う)ので、一般的なサブウーハーでは、フィードバックが起こることは無いとしても、位相ズレは避けられません。この「KS212C」では、バスドラムのマイクがサブウーハーのサウンドの影響を受けずにうまく響いて、タイトなサウンドを得られます。2つ目は、ステージモニターが容易になることです。これはモニターしたいサウンドを埋もれさせる低域がステージ上に少ないためです。過去にベースのサウンドがステージで響いてモニターに大きな問題を起こすのを何度も経験してきました。私のブルースバンドは、アコースティックサウンドが中心で、管楽器とマイクがセッティングされたドラムを含む7人編成。この中規模の会場では、サブウーハー1台で必要な音量が得られ、足りなくなるようなことはありませんでした。

長い間、ライブで演奏してきて、サブウーハーについて聴衆からたくさんの好意的なコメントをもらったのはこの会場が始めてです。「KS212C」は、余分な低音をステージ上から除くという、高度なサウンドを誰でも行うことができる素晴らしいサブウーハーです。

QSC K.2 シリーズ・パワードスピーカー製品レビュー

このスピーカーは音が素晴らしいだけでなく、他にも優れた点がたくさんあります。例えば、ロック機構付き電源プラグ、デュアル・ポールマウント、人間工学に基づき設計されたハンドルなどです。

By Chris Huff , Church Production、2017/8/23

K.2 シリーズには優れたサウンドと共に、パワードスピーカーに求められる機能が全て備わっていると思います。明瞭で豊かな低域は一級品。想像以上です。前シリーズであるQSC K シリーズはバンド、クラブ、教会の使用において、既に業界標準となっています。今年初めに新しく追加された 2000W K.2 シリーズは、音質、パワー、機能、使いやすさにおいて数段レベルアップしています。そして、リアパネルからアクセスできるデジタル・シグナル・プロセッサー(DSP)により、明瞭なサウンドを実現しています。K.2 シリーズには8インチ(K8.2)、10インチ(K10.2)、12インチ(K12.2)低域用コーンを搭載した3 種類のモデルがあり、それぞれのモデルに 1.4インチ・チタニウム・コンプレッション・ドライバーを装備。指向角度は K8.2 が 105 度、K10.2 が 90 度、K12.2 が 75 度となっています。低域で 1800W、高域で 225W まで出力できる 2000W アンプは音圧レベル 132dB SPL まで出力することが可能。重量 12kg~18kg の軽量設計により、可搬性にも優れています。人間工学に基づいてハンドルをスピーカートップに取り付けることにより、スピーカーを簡単に運ぶことができます。

12 インチモデルでは、低域で 45-55Hz 近辺、高域は 20kHzまで出力できます。テストでは、低域において仕様以上の性能を確認できました。

この新しいバージョンでは、スピーカー背面に A、B、C、3つの入力チャンネルがあります。 A チャンネルはマイク、またはライン入力、B チャンネルはハイ・インピーダンス、またはライン入力を選択でき、それぞれスルー出力端子を搭載しています。C チャンネルはモノラルミニ入力(ステレオ信号はモノラルに変換)です。さらに3つの信号をミックスした MIX OUT(ポストゲイン)出力端子があります。

搭載されている DSP は 11 種類のサウンドプリセットの選択など、全ての入力を総合的にコントロールします。プリセットにはライブ、アコースティックギター/ボーカル、マイク、ベースアンプ、2 つのステージモニターオプション、スタジオモニターなどがあります。例えば、プリセット「ステージモニター」を選択、スピーカーを横置きに 55 度の角度をつけて設置し、ステージモニターとして使用することができます。また、プリセット「ベースアンプ」を選択し、直立に設置してベースアンプとしても使用することができます。加えて、マルチバンドEQ があり、クロスオーバー・コントロール、タイムディレイも使用できます。さらにスピーカーレベルコントロールにより、シーンを設定することができます。サウンドエンジニアは様々な会場にスピーカーを設置して使用します。会場やステージセットに合わせた設定をシーンとして保存し、次の会場で使用するときに、そのセッティングを呼び出すこともできます。

K.2 シリーズには、Directivity-Matched Transition(DMT)テクノロジーが搭載されており、リスニングエリア内において、全周波数に渡りスムーズで均一なサウンド再生を可能にしています。このテクノロジーは 2kHz のクロスオーバー領域で中域周波数を扱うのに重要です。 QSC 社は、K.2 シリーズのラインアップにデュアル 12 インチサブウーハー(KS212C)を追加しました。このスピーカーは 180 度単一指向性を持ち、DSP モジュールでコントロールされる3,600W アンプを搭載しています。周波数特性は 40Hz から 118Hz、黒バーチ合板製、重量は32kg、移動に便利なキャスターが 4 個付いています。

バンドによる実演

QSC 社はバンド実演テストにK Sub と共に、K8.2 とK12.2 の 2 つのモデルを準備。K12.2 をYamaha RIO ボックスに接続し、ミキサーに全信号を送っています。最初のテストではスピーカーのナチュラル・サウンドを聴きたくて、プリセットの初期値を使用しました。バンドはラインチェックから始めたことにより、チャンネルゲインはそれぞれの楽器やボーカルのサウンドも個別にチェックすることができました。

演奏が始まって直ぐに注目したのはベースとドラムのチャンネルでした。K12.2 の低域レスポンスは 45Hz から始まり、低域の明瞭さと豊かさは最高。サブウーハー無しで行った最初のテストの時点で既に、期待した以上の音でした。新しいサブウーハーKS212C が準備できていたなら(このテスト時には開発中でした)、よりパワフルな組み合わせになっていたと思います。

ドラムの音はしっかりとしていて、際だっていたのはシンバルの高域でした。低域と組み合わせるとさらに際立ち、K.2 シリーズがバランスの良いスピーカーであることを証明しています。礼拝で使われるスタンダード曲を演奏する 8 人編成のバンドが、この評価テスト用に広い音域に渡るプログラムを提供してくれました。結果、明らかにオーディオ・コンソールからコントロールされているにも関わらず、ぼやけたり、明瞭さに欠けるような音になることはありませんでした。次にプリセットを使用して DSP コントロールのテストを行いました。搭載されたマルチバンドEQ を使用すると、さらに細かいレベルのコントロールが可能になります。プリセットは曲によって変え、今回は 3 つのオプションを試しました。 Default、Live、Live Bright です。Live では、Default で起こりやすいフィードバックが改善されています。Live と Live Bright を別々にテストしたとき、「Live Bright の方が高音が強調されているね」と言ったら、教会音楽チームはうなずいていました。違うバンド構成、違う曲でテストすると、高域が追加されてプリセットとして完璧かもしれません。

既存音源によるテスト

次にステレオミニ端子を使って、大音量のテストをしました。ワーグナー、ヨハンシュトラウスなど、クラシック音楽から始めます。次に Rene Jacobs によるモーツァルト「フィガロの結婚」。パワフル、クリアー、優美なサウンドはモーツァルトが当時、おそらく自分で聴いていたような音になっています。それから天使のように美しいキングズ・カレッジ聖歌隊による「レクイエム」。クラシック音楽を鳴らすと、スピーカーのオーディオ品質における問題点が明らかになります。K.2 は音質を損なうことなく再生できました。 Ben Fold の「The Luckiest」はフルオーケストラからソロピアノ弾き語りまでコントラストが抜群。K.2 はあらゆる音楽を使って調整したかのように、彼の生の声を中域が際立つように再生します。まとめとして、最後に Sarah McLachlan の名曲「Angel」を聴いて確信を持ちました。このスピーカーは私が期待した通りの音を再生します。K8.2 スピーカーを通してこの曲を再生するまでは、感傷的になることはありませんでした。次に Sing Street、 Snarky Puppy などのモダンロック/ポップソング。Stevie Ray Vaughn の「Tin Pan Alley」とテストは進みます。周波数特性は全ての音量においてほとんど均一です。最後のテストはArmin van Bunren と Josh Cumbee による「Sunny Days」。エレキギターは煌めき、複数のベースラインはアタック感がありボーカルも完璧でした。気になったのは、ベースが非常に低いボリュームのとき、際立ちが少なかったことです。しかし、実際のライブではもっと大きなボリュームで使用されるため、問題ないと判断しました。

K.2 シリーズの優位性

これまでの説明から K.2 シリーズの優位性は明確になったと思います。サウンド以外にもロック機能付き電源プラグなど、細かい所で優れた機能があります。スピーカーを設備として固定使用している場所でも、電源ケーブルが抜けるのを見たことがあります。パワードスピーカーではよくあることのように思えます。どうして他のメーカーがやらないのか不思議です。

ポールマウントオプションも気に入ってます。パワードスピーカーは、ステージや部屋の後ろでポールに設置されています。ところが観衆の1/4は指向角度の外にいます。 K.2 シリーズはポールマウント用に2つの穴があり、スタンダードマウントの他にカバレージを良くするために 7.5 度の角度をつけてマウントすることができます。さらに、ヨークマウントアクセサリーを使用して壁掛けやトラスにマウントすることができます。LCDディスプレイは30 秒以上操作がなかったとき、消灯します。これは暗いステージやステージモニターとして使用するとき便利です。DSP は全チャンネルを総合的にコントロールし、ギタリストとボーカルにとって、複雑な設定や外部機器を使わずに素晴らしいサウンドを作る PA としてシンプルなソリューションを提供します。設定はシーンとして保存でき、いつも呼び出せます。

今回、RCA 入力端子の代わりに、ステレオミニ端子を追加しました。少人数のバンドと移動式教会ではステレオミニ端子が便利です。iPad のようなスマートデバイスを接続して入場曲、バックトラックやプレイリストの再生に利用できます。通常の設置では、スピーカーはミキサーなどから1 つの信号を受信します。もし、新しいK.2 シリーズに問題があるとしたら、スピーカーの電源を最初に入れたとき、立ち上がるまで 5、6 秒かかることです。これは最新鋭の DSP とマイクロプロセッサが立ち上がるのに時間がかかるからです。

このスピーカーは、私がパワードスピーカーに求める全ての機能を、素晴らしいサウンドと共に提供してくれます。

新しいQSC K.2シリーズの評価。

最新のポータブル・パワードスピーカー・K.2シリーズの概要と実際のアプリケーションに対するレビュー。

By Craig Leerman、2017/11/01

QSCから発表されたK.2シリーズ3機種

この仕事の喜びの1つは、最新の機材をテストして評価できることです。QSC社が評価用に新しいK.2シリーズ・パワードスピーカーを送ってくれると聞いて、本当にわくわくしました。届いたのは、フルレンジモデルであるK8.2、K10.2、K12.2のペアとKW181サブウーハー2台です。

K.2シリーズは3機種共、2,000Wパワーモジュール、特別に設計されたウーハーとコンプレッションドライバーを搭載。特許取得済みDMT(Directivity-Matched Transition)テクノロジーにより、聴取範囲にスムーズなサウンドを提供します。また、搭載されたDSPによりサウンドをコントロール、パフォーマンスを会場や用途に合わせて最適化します。

スピーカー本体はM10アイボルトによる吊り下げ、ヨークブラケットによる壁やトラスへの取付け、デュアル・ポールカップによる直角、または7.5度下向けのポールマウントに対応しています。

メインスピーカーとして、幅広い用途に使用できるだけでなく、フロアモニターとしても使用可能。フロア設置用にエンクロージャの片側に傾斜がついています。また、モニター用途に最適化するためのDSPもプリセットされています。キャビネットは頑丈なABS樹脂製。金属製のフロントグリルには新たに布製のスクリーンが追加されました。

K10.2(10インチ、低域周波数特性50Hz)とK12.2(12インチ、低域周波数45Hz)は上面と側面にハンドルを装備。小型モデルのK8.2(8インチ、低域周波数特性55Hz)は上面に1つハンドルを備え、機動性にも配慮されています。トランスデューサーはクラスDアンプによりドライブし、出力は、ウーハーが1,800W、1.4インチ・チタニウム・コンプレッションドライバーが225Wの仕様です。3機種の指向特性は、K8.2が105度、K10.2が90度、K12.2が75度です。

K.2シリーズのバックパネル

さらに、3チャンネル・ミキサーとプリセットをコントロールできるDSPを搭載。1つ目のチャンネルはマイク、またはラインレベルのソース、次のチャンネルにハイ/ローインピーダンス・ラインレベルソース、そして最後のチャンネルは、ステレオミニ端子のラインレベル入力です。

最初の2チャンネルはXLR/TRSコンボ入力。両方ともXLRスルー端子があります。さらに、全3チャンネルのドライ音をミックスした信号を出力する端子も備わります。

詳細に触れる前に、新しいK.2シリーズとオリジナルKシリーズの違いについて説明します。オリジナルの方は、音響機器会社にフリーランスとして働いていたとき、何度も使ったことがあります。オリジナルのKシリーズは広く使用されていて、ポータブル・パワードスピーカーとしては既に最高の評価を得ています。

新しいK.2シリーズの外観上の違いは、フロントグリルに布製スクリーンが追加された点とモニタースピーカー使用時に便利な傾斜がついたことです。

その他、明らかに異なるのは、スタンドマウント用ポールカップ。前のオリジナルKシリーズはデュアル・アングル用に回転できるポールカップが1つだけ装備されていました。一方で、K.2シリーズにはポールカップが2つあり、1つは水平に、もう一つは7.5度下向けにマウントするときに使用し、スピーカーがより安定して固定できるようになっています。

また、K.2シリーズには背面にLCDディスプレイ、ロータリー式ノブ、メニュー選択ボタンが搭載され、操作性も向上しています。さらに、3つ目のチャンネルがRCA端子からステレオミニ端子に変わり、スマートフォンやタブレットを繋ぐのに便利になりました。最後の注目すべき変更点として、アンプパワーが増強されたことがあります。

さらに詳しく

今回様々なモデルに触れて、一番目を引いたのはK8.2です。小型スピーカーを買いたいと考えているならば、K8.2がぴったりです。箱からとり出してすぐに使用でき、非常に頑丈、デザインも素晴らしく、布製スクリーン付きフロントグリルの採用によりトランスデューサーを保護し、外観デザインもより洗練されました。本体は軽量(12kg)なため、トップに取付けられたハンドルで簡単にスタンドに取り付けることができます。

K8.2の接続はシンプル。背面パネルに分かりやすい指示も記載されています。前のKシリーズよりDSPの性能も向上しています。予め搭載されたプリセットはDefault(フラット)、Live(明瞭なボーカル)、Live Bright(サブウーハーとのバランスを取るため少し高域を強調)、Dance(低域と高域を強調したドンシャリサウンド)、Stage Mon 1(低域を強調したモニター用途向け)、Stage Mon 2(低域弱めのモニター用途向け)、AC Guite/Vox(ソロライブ向け)、Bass Amp(ステージ用ベース・コンボアンプとして)、Hand Mic(ハンドマイク用)、Head Mic(ヘッドセットマイク用)、Studio Mon(スタジオモニター用)。

また、プリセットを使用せず、搭載された4バンド・セミ・パラメトリックEQを使用してカスタマイズもできます。

※QSC TouchMixデジタルミキサーにはKシリーズとK.2シリーズ用プリセットが搭載され、より最適化されたステージシステムが構築できます。

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NEWS

QSC社、コンパクトKS112パワードスピーカーを発表

Costa Mesa、カリフォルニア州(2018年1月24日)

QSC社はKシリーズファミリーのスピーカーを発表して以来、100万台の販売を達成。そして今回、コンパクトなサブウーハーKS112をラインナップに追加しました。KS112は、KS212C単一指向性パワードサブウーハーに続く、KSサブウーハーシリーズ2番目のモデルとなります。その革新的なデザイン、伝統のQSCアンプ、最新のDSPを搭載し、高出力、迫力のある低音が必要なさまざまな用途に対して有力な選択肢となります。

  • 6次バンドパス方式のプレミアム・バーチ・キャビネットにシングル12インチ・トランスデューサーを搭載。実装されたDSPは可変クロスオーバー機能やディレイ、用途別に保存/呼出可能なシーンを搭載、システムの性能を最大限に活かします。
  • 2つのM20ポール取付けネジにより縦置き、横置きどちらでもポールを安定して取り付けることができます。また、丈夫でスムーズな移動ができるキャスターが付属。オプションでロック付き安全カバーと輸送用カバーが用意されています。
  • 「KS112は、かつて不可能と思われていた用途にも最適なサブウーハーを提供することができるようになりました。」プロ用PAスピーカー製品担当マネージャーのChirs Brouelette氏がコメントしています。コンパクトなKS112、単一指向性サブウーハーKS212C、ポータブルなKsub、パンチのあるパワフルなKW181と、あらゆる用途に対応できるKファミリーは、圧倒的な性能を誇り、プロの音響業者と音楽愛好家に支持されています。
  • 様々な用途に対応できるKS112の性能は、ミュージシャン、バンド、モバイルDJ、システムインテグレーター、音響機器レンタル、制作会社などに支持されるでしょう。特に、Touchmixシリーズミキサーと共に使用することにより、KSシリーズの能力をさらに引き出すことやK.2シリーズ・スピーカーのサウンドをより効果的に補強することが可能となります。

QSCスピーカー「Kファミリー」100万台を出荷

Kシリーズは、世界中のプロオーディオに携わるスタッフと観衆に愛され続けています。

Cost Mesa、カリフォルニア州(2018年1月24日)

QSC社は2009年の販売開始から数えて100万台目のKファミリースピーカーを出荷できたことを大変うれしく思います。絶大な人気を誇る「Kファミリー」は、サブウーハー、ラインアレイ、Kシリーズ、KWシリーズ、KLAシリーズ、そして新しい世代のK.2シリーズとKSシリーズから成り、最高のパフォーマンス、使いやすさ、優美な外観、高い耐久性と信頼性を誇り、多くのミュージシャン、バンド、モバイルDJ、クラブ、劇場、音響機器レンタル、音楽プロダクション、礼拝堂など世界中で使用され、今日の業界スタンダードとなっています。

2009年に登場したKシリーズは、最上位クラスのパワーモジュール、優雅なデザイン、総合的な音響性能によりパワードスピーカーの新しいスタンダードとなりました。QSC社、プロオーディオ事業部シニア・マーケティング・ディレクターのRay van Straten氏がコメントしています。「当時のスピーカー市場を考えると、標準的なスピーカーより明らかに優れた製品を提供しなければならないと考えました。」さらに「そして今日でも続けているように、ユーザーが最小限の労力で、メリットを享受できる、プロフェッショナル用途に耐えうる製品を提供する努力をしなければならないと確信していました。Touchmixシリーズ、オーディオネットワーク・コントロールにおけるQ-Sysプラットフォーム、そしてオーディオ製品分野全体で我々が行っているように、Kファミリーでも同様の努力をしてきました。」と述べています。

Van Straten氏は続けて「今回100万台出荷という金字塔を打ち立てることができたのは、スピーカー分野に参入するときに私達をサポートしてくれたグローバルネットワークのおかげであると思います。また、何千、何万という世界中の熱狂的なQSCファンに心から感謝したいと思います。」と述べています。

そして、2018年は新たに2つのKファミリーモデルを発表したいと思います。1つは新しいKSシリーズのサブウーハーである「KS212C」指向性サブウーハー、そしてもう1つは「KS112」コンパクトサブウーハーです。

「KS212C」は6次バンドパス方式のキャビネットにデュアル12インチドライバーと3600Wパワーモジュールを搭載した最上位クラスの単一指向性サブウーハー。キャビネットの前後で15dB以上の音圧レベル差を実現しています。「KS112」は6次バンドパス方式のキャビネットにシングル12インチドライバーと2000Wパワーモジュールを搭載したサブウーハーで、非常にコンパクトで持ち運びしやすくなっています。両モデル共に非常にフレキシブルな互換性の高いKファミリーの仕様に沿って作られており、幅広い用途に使用できる多くのオプションが用意されています。

2018年はQSC社が1968年創立して50周年の年であり、QSC社にとって大きなマイルストーンを迎えます。3つのビジネスユニットを中心に世界中で様々なイベント、活動、重要な製品発表が行われる予定です。

QSC社、50周年を迎え、さらなる躍進を誓う

創業当初のガレージ制作ギターアンプから始まり、今日ではライブ、シネマ、企業の設備などプロ向けオーディオ機器を世界中に幅広く展開しているQSC社は、創立50周年を迎え、さらなる前進を始めます。

Cost Mesa、カリフォルニア州(2018年1月14日)

1968年は世界中に極めて大きな変化が起こった年でした。この年、米国では市民権運動が起こり、不安と動揺が広がる中、ヨーロッパ諸国では抗議運動とパリ五月革命が起こりました。ボーイング747ジャンボジェット機が導入され、アポロ8号により人類が始めて月の軌道を回ることに成功したのもこの頃です。音楽の世界では、ビートルズが「ヘイジュード」、ローリング・ストーンズが「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」をリリースしました。そして今日QSCとして知られる会社がカリフォルニア州Costa Mesaの小さな建屋でQuilter Sound Thingsとして誕生しました。
QSC社は当初、手作りギターアンプに注力していました。その後、50年に渡り変化、発展し続け、PA用パワーアンプにおける世界的なリーディングブランドになりました。「最初のビジョンはハイパワー、大型ギターアンプの世界的なメーカーになることでした。しかしながら、それは上手くいかなかったため、方針を変えてパワーアンプに注力することにしました。」QSC創設者のPat Quilter氏は述べています。さらに「創業当初からQSC社は常に顧客の立場になることに努めてきました。それが会社の成功の元になったのです」。
QSC創設者のBarry Andrews氏は以下のように述べています。「私達、QSC社は常に顧客の要求を満たそうとする情熱を持ち、絶え間ない技術革新と前向きな変化を繰り返してきました。例えば、スピーカー分野に進出しようと決めたとき、後に高い評価を得ることになるKシリーズを開発するために、顧客からの声に注意深く耳を傾けました。これにより、QSC社はパワードスピーカーにおける全く新しいスタンダードを確立し、Kシリーズをこの分野でナンバーワンのブランドに押し上げることに成功したのです。」
QSC社は高い品質と信頼性を誇るブランドを構築するのに常に専念してきました。QSC創設者のJohn Andrews氏は「私達は常に会社の運営効率を高める努力をしてきました。カリフォルニア州南部に最新鋭工場を建築し、コンピューター制御の精密組み立てラインと厳格なテスト、オーダー毎にフレキシブルに対応できる製造システムを構築しました。」と述べています。さらに「このシステムを使用し、顧客の要求に基づいて生産することによって、非常に多くの顧客需要に応えることができるようになりました。業界初の受注生産設備を使用して、近代的な製造設備を拡張。サプライチェーンも常に改善し、世界中の多くの国にビジネスを展開、たくさんの顧客に製品を届けることができたのです」と続けています。

ネットワークを使用したデジタル・オーディオ・システムの創世記におけるパイオニアとしてQSC社は、1996年にCobraNet™のライセンスを取得しました。CobraNetは始めて商用として成功したAudio Over Ethernetの実装例として広く認められています。これによりQSC社は大規模サウンドシステムの要求に応えることができる、業界初のデジタル・オーディオ・シグナル・プロセッシングとネットワーク・ソリューションを開発しました。今日、高く評価され、世界中の会場で使用されているQ-SYSTMインテグレーション・オーディオ・ビデオコントロール・プラットフォームは、この初期の技術革新によるものです。
QSC社長兼CEOのJoe Phamが述べています。「QSC社は私達が提供している製品カテゴリーにおいて、常に技術と顧客満足度におけるリーダーであり続けたいと思います」。
「絶え間ない技術革新により、統合的な音響環境を提供し、新しい活躍の舞台と可能性を生み出します。さらなる顧客満足、従業員に新しい仕事の機会を与え、ビジネス・パートナーの地位を向上させます。」と結んでいます。
創業50周年記念の今年、世界中で多くのイベント、活動、重要な製品発表が行われる予定です。絶え間ない経営努力と技術革新、社員やビジネス・パートナーに新しい機会を創出、そして顧客に対してソリューションの提供など、QSCは50周年記念に満足することなく、未来の成長をお約束します。

3つのQSC製品が2018年NAMM TEC Award にノミネート

Costa Mesa, カリフォルニア(2017年9月)

製品設計、革新性、生産においてQSCの優れた技術が評価され、TouchMix-30 Proコンパクト・デジタル・ミキサー、K.2シリーズ・スピーカー、Q-SYS™ Core 510iプロセッサーが2018年Technical Excellence & Creativity(TEC)Awardにノミネートされました。
この賞は毎年NAMMショーにおいて、NAMM財団が発表。レコーディング技術、映画、テレビ番組、ビデオゲーム、その他のメディアに対し貢献した個人、会社、技術革新が評価されます。QSCのマーケティング担当であり、副社長のChris Humphrey氏は「今年の賞に3つの製品がノミネートされたことを誇りに思います。」「私たちの使命はあらゆる顧客にとって新しいスタンダードとなりうる革新的な製品とソリューションを開発し続けることです。」と述べています。
Small Format Console Technology部門において、その革新的技術によりノミネートされたTouchMixは最もハイパフォーマンスな小型デジタルミキサーです。最もチャンネル数が多いモデルは32インプットを備えたTouchMix-30 Proであり、通常、大型コンソールに実装された機能、性能、音質を、持ち運びできる小型コンソールに搭載。ミュージシャン、バンド、映像プロダクション、小規模会場向けに最適な設計がなされています。スタジオ・エンジニアの仕事をサポートするウイザード、プリセットなどの便利なツールにより、簡単に素早く素晴らしいミキシングが可能。レコーディング環境における性能は圧倒的です。32x32チャンネルの最高性能オーディオ・インターフェイス機能を手頃な値段で提供。さらに、レコーディングにより、ライブパフォーマンスのマルチトラック音源をPCを使わずに簡単にUSBドライブにキャプチャーできます。また、タッチ&ターン・インターフェイスによりフェーダーレベルや他のパラメーターを直感的にコントロール可能。WiFi経由でiOS、またはAndroidデバイスによりミキサーの機能をリモート操作、また、パーソナル・モニター・ミックスもコントロールできます。
スピーカー部門ではK.2シリーズがノミネートされました。K.2シリーズはQSC社の世界的ベストセラーKファミリーの次世代モデル。8インチ・ウーハー搭載のK8.2、10インチ・ウーハー搭載のK10.2、12インチ・ウーハー搭載のK12.2がラインアップされ、重要な機能をアップグレードし、スピーカーの全く新しいスタンダードを確立しました。2000Wパワーアンプ・モジュールを搭載し、高性能ウーハーとコンプレッションドライバーの性能を最大限発揮させます。DMTTM(Directivity-Matched Transition)により、リスニング・エリア全体に優れたサウンドを提供、搭載されたDSPはIntrinsic CorrectionTM により最適化されたパフォーマンスを実現するために高度なシステム・マネージメントを提供しています。非常にフレキシブルなK.2シリーズはさらに用途に応じたプリセット・ライブラリーを搭載。入力ソース、ディレイ、EQ、クロスオーバーなどの設定をLCDスクリーンとコントロールパネルから設定、保存して使用することができます。3モデルともメインPA、またはフロアーモニターとして使用可能。さらにウォールマウント、トラスマウント、スタンドマウントも可能です。 シグナル・プロセッシング・ハードウェア部門では、Q-SYS™ Core 510iがノミネート。最新のIntelTM CPUとQSCが開発したLinuxTMベースのリアルタイムOSを使用したQ-SYSプラットフォームにより、非常にパワフルなオーディオ、ビデオ、コントロール(AV&C)ソリューションを提供しています。中規模から大規模な会議や宴会など、多様なアナログ、デジタル、ネットワークオーディオ接続が必要な用途に最適です。

TEC Awardについて

毎年、カリフォルニア州アナハイムで行われるNAMMショーにおいて発表されるNAMM TEC Awardは、プロオーディオ、サウンドレコーディング業界の「オスカー」と言われています。音楽制作、ライブパフォーマンス、ビデオゲーム、TV番組、映画など、音楽産業に貢献した人を表彰します。TEC Awardは音楽関係団体のパネルメンバーによりノミネート(推薦)され、様々な音楽関係団体、音響関係webサイト団体から構成されるメンバーにより受賞作品が決定します。対象となるのは、それぞれの部門で特に優れた貢献をした製品、企画など。2か月間のエントリー期間の後、技術部門から23、創造性部門から8、合計31のカテゴリー別にノミネートされる製品、企画が発表されます。プロオーディオ関連出版、プロ音楽団体、音響技術、制作関連団体から構成される権威あるパネルメンバーは、選別されたNAMM財団メンバーと共に注意深く各ノミネートを評価。最終的な受賞者は2018年1月27日、NAMMショーにて発表されます。

QSC社よりパワードスピーカー 3機種が新登場

2017/09/12

米国を代表する音響機器メーカーQSCは、高性能パワードスピーカーのベストセラーとして著名なKシリーズの新バージョン、K8.2、K10.2、K12.2の3機種を新発売。2000Wの高出力を誇るパワーモジュール、DMT?(Directivity Matched Transition)を活用して、リスニングエリア全体に臨場感溢れるサウンドを響かせます。高性能DSPによるQSC独自のフィルター技術「Intrinsic Correction?」と高度なシステム・マネージメントによって、様々な用途に合わせてカスタマイズする機能を可能にしました。プリセット・ライブラリーは、一般的なアプリケーション(ステージモニター、ダンスミュージック、ベース、アコースティックギター用アンプ、ハンドヘルド・マイク等)をサポート。 入力タイプ、ディレイ、EQ、クロスオーバーなどのユーザー設定を保存/呼び出しできます。設置方法もスタンドマウント、吊り下げ、壁掛け、トラスシステムなど自在に対応。次世代スタンダードとなるパワードスピーカーの傑作といえるでしょう。

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