2025年3月9日、千葉県匝瑳市の市民ふれあいセンター大ホールにて「10代のためのバンドフェス Vol.1」が開催されました。

このイベントを主催したのは、千葉県東総エリアを音楽で盛り上げるべく尽力されているプロベーシストの依知川伸一さん。地元でバンド活動をしている小学生・中学生・高校生たちに、大きなステージで演奏する楽しさを体感してもらおうという想いから、このイベントを企画しました。


なんと、このアツいイベントにサウンドハウスも審査員として参加!熱いパフォーマンスを目の当たりにしてきました!

リハーサルの様子。プロの音響さんによるステージで演奏!
開場時間になると、参加者の家族や学校の友人たちが客席を埋めていきます。
このバンドフェスの最大の特徴は「1曲勝負」のコンテストであること。限られた時間の中で自分たちの全てを出し切らなければなりません。
「今日のライブ、みんなで最高のものにしていきましょうーーー!!」
トップバッターのバンドの呼び掛けに、スタンディングエリアにお客さんと他の参加バンドが終結!会場はさながらライブハウス状態に!審査はあるけど楽しむことがライブ最大の醍醐味。みんなそれをわかっているようですね。




参加者には、高校を卒業したばかりの3年生の姿も。最後のステージにかけた想いはその一音一音からもひしひしと伝わってきました。
演奏が終わるたびに、審査員がその場でフィードバック。今回の審査員は依知川さんが所属するバンド「BARAKA」のメンバーであるギタリストの高見一生さんとドラマーの平石正樹さん。


「すごくよかった!」「こうしたらもっと良くなるんじゃないかな。」と、あたかかくも的確なアドバイスに生徒たちは真剣に耳を傾けていました。途中、審査員がステージに上がって、その場で直接レクチャーをするという、依知川さん主催ならではのスペシャル・サプライズも!


これは忘れられない思い出になりますね。。
全バンドの演奏が終わると、表彰式の前にBARAKAの生ライブ・タイム!
生徒たちはステージに集まり、プロの演奏、そして足元の機材を興味津々に見つめていました。10代の皆さんにとってはとても貴重な体験です。
そしていよいよ表彰式に。
受賞者が発表されると、悲鳴のような歓声とともにステージに駆け上がるバンドメンバーたち。



賞状とサウンドハウスからの副賞を手に!
一人一言マイクに向かってコメントを言ってもらいましたが、一人の生徒さんが「このコンテストに出るために、顧問の先生が楽器を揃えてくれました!先生ありがとうー!」と叫び、会場があたたかい拍手に包まれました。これには思わず目頭が熱く……(感涙)
コンテストという目標が絆を強くするということを目の当たりにし、こうした発表の場の意義をあらためて感じました。
大盛況のうちに幕を閉じたVo.1。
次回は2026年3月1日(日)に開催予定です!
これをご覧のOKUCHIBAの10代バンドの皆さん、来年はぜひ参加してみては!
サウンドハウスはこれからも、若者の音楽活動をサポートしていきます!

参加バンドの皆さん、お疲れさまでした!
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