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第4回東総音楽祭 ROCK in ASAHI イベントレポート

2023-06-19

テーマ:イベント・ライブ情報

千葉県東総エリアで2年前から始まった音楽フェス「東総音楽祭」。その第4回目が2023年6月3日に旭市東総文化会館にて開催されました。

東総音楽祭(Toso Art Music Festival)とは?

千葉県横芝光町出身のベーシスト依知川伸一氏が立ち上げた「0479クラブ」主催の音楽イベン ト。市外局番0479地区(銚子市、旭市、匝瑳市、横芝光町、多古町、芝山町、山武市、神栖市)を中心とした東総・山武地区を音楽で盛り上げるべく、年に2回、各市町に会場を移して開催している。

⇒ 第1回東総音楽祭レポート
⇒ 第2回東総音楽祭レポート

毎回コンセプトを変えて実施しているこちらのイベント。今回は“旭市をロックの町に!“ をテーマにしたハードな回!!

出演バンド

  • BARAKA
  • EARTHSHAKER
  • WILD FLAG

日本のロックシーンを牽引してきたバンドが集結です!

会場は東総文化会館の大ホール。

前日からイベント当日の午前中にかけて記録的な大雨に見舞われたにも関わらず、会場は全国から集まったお客さんでいっぱいに!

開演時間になると、主催団体「0479クラブ」の代表を務める依知川伸一さんがステージに登壇。

「足元の悪い中、ここまで到着できるかハラハラしたと思います!僕もハラハラしました!いらしていただき本当にありがとうございます!」

予定通り開催できる安堵が大きな拍手となりました。

「約3時間、ゆっくり楽しんでください!」

依知川さんが挨拶を終えると、妖しげなSE、そしてステージには幻想的な照明が。

これは間違いなく依知川さんのバンド、BARAKAの出番!!

ギターが会場を縦横無尽に駆け巡るアトラクションのようなBARAKAサウンド。

心なしかいつもの東総音楽祭より低音がズンズンくるような…?
今回は音響のセッティングもハードロック仕様なのかもしれない。

1曲目が終わり依知川さんが気持ちよさそうにシャウト。

今年でBARAKAは結成26周年。
秋にはアニバーサリーライブが予定されているので、最新情報はオフィシャルサイトをチェックしてみてください!

BARAKA Official Site

そのあとは昨年リリースしたアルバム「Maverick」収録曲をライブアレンジで演奏。

民族音楽のような自然的サウンドとインダストリアルなサウンドを自在に操るBARAKAの楽曲。聴くほどにその世界に引き込まれていきます。

ラストは、2022年スーパー・フォーミュラのテーマソング「SUPERIOR FORCE 2」の前身曲「SUPERIOR FORCE 1」で、疾走感たっぷりに完走!

ベースの依知川さん、ドラムの平石さんにはサウンドハウスのコンテンツにもご協力頂いていますのでこちらも要チェックです!

⇒ 基礎から学ぶベースレッスン

BARAKAドラマー平石正樹さん PLAYTECH/PSD200 レビュー


「メンバーの甲斐さんがベース仲間で、お誘いしたらすぐにいいよと連絡がきて!」

と紹介されて登場したのはEARTHSHAKER!

SEが流れるとファンの方々が次々と立ち上がり、メンバーを手拍子で迎えます。

心地良いビートのロックンロールが炸裂すると、待ってましたとたくさんの拳と歓声があがりました。端の方にはペンライトも。

いやー、戻ってきましたね(涙)!!!

個人的に制限のないライブは久し振りだったので、目の前の在るべき光景に感動してしまいました。

ステージでは息つく暇も与えないタフなパフォーマンスが繰り広げられます。
変わらぬカリスマ性で魅了するMARCYさんのハイトーンボイスに会場は熱狂!

長くJ-ROCK界を牽引してきたEARTHSHAKERはなんと今年40周年!
大好きなバンドがそんなに長く続いてくれるなんて奇跡ですよね!!

息の合った掛け合いからもファンとの強い絆をひしひしと感じました。

「さぁみんな、その情熱を歌って世界中に届けようぜ!」

「RADIO MAGIC」の大合唱に混ざりながら、汗だくのロック・レジェンド達に感謝にも似た感激の拍手を贈ったのでした。

EARTHSHAKER Official Site


「中学3年生の春休みに一人で見に行ったKISSの初来日ライブに、BOWWOWとして出演していた山本恭司さんが今日来てくださっています!」

依知川さんがどんな気持ちでオファーしたのかなと考えると胸が熱くなるエピソードです。

ラストはスーパーギタリスト山本恭司さん率いるトリオバンド、WILD FLAG。

少しの遠慮もなく迫ってくる重厚なサウンドに、とんでもないものを見ていると会場の誰もが感じていたのではないでしょうか。

ジーンズに赤いギターと赤いハットのコーディネートが素敵な恭司さんは、もはやギターの神様。

「ここに来る途中に見たことのない漢字の市がありました。匝瑳(そうさ)っていうんですね!」

MCでは地元ネタで笑いを誘い、

「WILD FLAGを見たことも聞いたこともない方もいらっしゃると思うので、今日はWILD FLAGにしか出せないロック魂を皆さんに叩きこんじゃいますから!」

と、さらに畳み掛けます。

そしてベースの満園庄太郎さん、満園英二さんご兄弟の次元を越えたパフォーマンスにも驚愕!

サービス精神たっぷりのステージと、ワイルドでセクシーなロックサウンドをこれでもかというほど堪能しました。

山本恭司 Official Site


3時間があっという間に感じられるほど刺激的な回となった第4回東総音楽祭!

次回第5回東総音楽祭は、11月5日(日) 横芝光町の坂田池公園野球場での野外フェスが開催されます!こちらもどうぞお見逃しなく♪

最新情報は0479クラブ ホームページにてご確認ください。

お問合せは 0479club@gmail.com まで。

SNS / 清水

弾き語りでの音楽活動を続ける中で、学校や自治体などに楽曲を提供。そこから音楽での地域活性化に関心を持ち入社し全国の音楽イベントを多く取材。コミュニティFMでのパーソナリティ経験あり。音楽はどんなジャンルも楽しく聴きます。

 
 
 
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