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第5回東総音楽祭 ヨコピカ☆フェス イベントレポート

2023-12-04

テーマ:イベント・ライブ情報, ショーレポート

千葉県東総エリアで春と秋の年2回のペースで行われている音楽フェス「東総音楽祭」。2023年11月5日に開催された第5回の会場は、このイベントの主催者であるプロベーシスト依知川伸一さんの故郷、横芝光町!しかも初の屋外フェスです!!

回を重ねるごとにイベントが大きくなっているのを感じ嬉しくなります!

東総音楽祭(Toso Art Music Festival)とは?

千葉県横芝光町出身のベーシスト依知川伸一氏が立ち上げた「0479クラブ」主催の音楽イベン ト。市外局番0479地区(銚子市、旭市、匝瑳市、横芝光町、多古町、芝山町、山武市、神栖市)を中心とした東総・山武地区を音楽で盛り上げるべく、年に2回、各市町に会場を移して開催している。

⇒ 第1回東総音楽祭レポート
⇒ 第2回東総音楽祭レポート
⇒ 第4回東総音楽祭レポート

会場はふれあい坂田池公園の野球場。到着するとたくさんのキッチンカーと料理を待つ人の列が。せっかくの屋外フェス、ここはぜひライブの前にフェス飯を…

ということでオーダーしたのはこちら!!

NimoBurgerさんの肉厚ハンバーガー!!ビーフ100%で食べ応えバツグン!!

夢中でかぶりついていると開演時間となり、ステージに依知川さんが登場!

「横芝光町のこの素晴らしい球場でライブができます、大変嬉しいです!」

「18歳までこの街で育ちました。BARAKAというバンドで二十数年間、海外でツアーを行っていますが、海外へ行く度に、日本ってすごくいい国だな、そして故郷がどれだけ素晴らしいのかを痛感します」

知り合いの方もたくさん来場する客席に向かって地元愛たっぷりのトーク。

「今日は日本のトップアーティスト5組が登場します!最後までよろしくお願いします!」

そんな今回の豪華出演アーティストはこちら!

  • KEIKO WALKER (ケイコ ウォーカー)
  • 石塚 英彦
  • Real Vibes (リアル・ヴァイブス)
  • 杉原徹-TE’TSU-
  • 晃 (フィンガー5)

バックバンドは依知川さんと同じ学年のプロミュージシャンによる「61バンド」が務めます。

  • Gt. 佐藤 誠
  • Ba. 依知川伸一
  • Key. 稲垣 雅紀
  • Drs. 阿久井 喜一郎

「まず最初に楽器について説明を。ドラムはこんな音です!」

\ ドドパーン /

ライブ慣れしていないお客さんも楽しめるよう、楽器の音を1パートずつ解説。

ただ音楽を聴いてもらうだけというより、”音楽やろうよ!”というお誘いも兼ねているようなこのイベント。これをきっかけに東総から未来のスーパーアーティストが生まれるかもしれません♪

さて、最初のアーティストは、KEIKO WALKERさん!

サングラスにジーンズのラフなスタイルに黒いアコースティックギターを抱え、

「あんまり昼間に歌ったこと無いですけど、逆ナンの歌を歌いたいと思います♪」

と1曲目からチャーミングな曲紹介。

秋の風に乗るカントリーミュージックが屋外フェスの雰囲気をぐっと盛り上げます。アンニュイなボーカルがとても心地良い…。

70年代の名曲など、幅広い世代が耳にしたことのある曲も交えたステージ。リゾートのような贅沢なひとときはあっという間に過ぎていくのでした。

2組目のアーティストは石塚英彦さん。

え、あのお笑いの??

そうなんです!実はボーカリストの顔も持つ石塚さん!!
忌野清志郎さんのカバー曲を中心にライブ活動をされています。

「あらためましてこんにちは、フィンガー5の妙子です」

出だしからテレビでお馴染みのあのペースで客席の心をガッチリホールド!

11月にしては少し暑かったとはいえ、裸にオーバーオールという攻めのスタイル。
ノリノリのロックサウンドに会場からは自然と手拍子が!

MCではしっかり地元の企業もイジり、会場は終始笑顔が絶えませんでした!

生の「まいうー!」も聞けて大満足です♪

3組目のアーティストはReal Vibes (リアル・ヴァイブス)。

Real Vibesは、依知川さんが副会長を務めるベーシストの会「地下室の会」のメンバーである高野清宗さん(ex.Mrs. GREEN APPLE)が参加するプロジェクト。

イベントのたびにメンバーが入れ替わる変幻自在なバンドなのです。新しい!

「みなさん盛り上がっていきましょー!」

と始まったのは、あの大人気ゲームアニメの主題歌!
…もしかして「ヨコピカ」に掛けての選曲ですか!?

ほかには、SNSから世界的リバイバルヒットを放った40年前のシティポップを演奏。
タイトルを紹介すると大人の皆さんが「ヒュ~♪」と拍手で反応。

世代を越えた音楽のコミュニケーションも、こうしたファミリーイベントのいいところ。

若いセンスとパワーがグランドいっぱいに響き渡る素敵なステージでした!

4組目のアーティストは杉原徹-TE’TSU-さん。

東総音楽祭、2回目の出演です。

ギター1本で囁くように歌い上げたかと思ったら、赤いハットから…

後半はバンドでファンキーに。楽しいトークと包容力たっぷりのサウンドがとても心地良い!

最後の東京の地名を楽しく学べる歌にはちょっとハラハラしました(笑)

ラストは、あの小学生デビューの伝説のアーティスト、フィンガー5の晃さんが登場!

第二回の東総音楽祭にも出演し、会場を大いに沸かせた晃さん。
今回もみんなの体が勝手に動くヒット曲を連発!

ファンキーな曲が続く中、今回のイベントの「故郷」というキーワードに、晃さんの故郷、沖縄のことを思って作った曲「うちなー」を披露。

ヒット曲とはまた違った晃さんの魅力が溢れる郷愁をさそう美しいバラード。
皆さんの心にじんわり響いていたのではないでしょうか。

最後はもちろん「Are You Ready!?」「Yeah!!」のやりとりで、ノリノリのうちに終わりました!

アンコールの拍手が湧き上がると、「何かやりますか!」と依知川さん。

ステージ上で曲を決め、出演者全員で「Stand by Me」を演奏!
和気あいあいとした雰囲気の中、イベントは幕を下ろしました。

屋外という、いつもと一味違った環境で開催された第5回東総音楽祭!

次回第6回東総音楽祭は、6月23日(日) 芝山町の芝山文化センターにて歌姫たちの宴が開催されます!こちらもどうぞお見逃しなく♪

最新情報は 0479クラブ ホームページにてご確認ください。

お問合せは 0479club@gmail.com まで。

SNS / 清水

弾き語りでの音楽活動を続ける中で、学校や自治体などに楽曲を提供。そこから音楽での地域活性化に関心を持ち入社し全国の音楽イベントを多く取材。コミュニティFMでのパーソナリティ経験あり。音楽はどんなジャンルも楽しく聴きます。

 
 
 
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