DTMを始めたけれど、どんな音源を買っていいか分からない……
もしくは、もっと特色のある多彩な音源が欲しいとお悩みの紳士淑女のみなさまへ。
先進的で高品質、多彩なオーディオ・プラグインを数多くリリースしているUJAM社のオーディオ・プラグインをご紹介します!中でも今回は特徴的なシンセが同梱されている「Usynth Bundle」から8つのシンセを抜粋。実際に触れつつ徹底レビューしていきます。
UJAM ( ユージャム ) / Usynth Bundle ダウンロード納品
目次
- 新しいサウンドに出会えるエッセンシャルなシンセ「DRIVE」
- 80年代シンセウェーブ「2080」
- 甘く豊かなパッドサウンド「CARAMEL」
- 感情豊かなEDMサウンド「EUPHORIA」
- オールラウンドな万能シンセ「CORE」
- 響くソウル感「DELUXE」
- ポップス系のパワーハウス「GLAM」
- レトロゲームのアドベンチャー「PIXEL」
1. 新しいサウンドに出会えるエッセンシャルなシンセ「DRIVE」
表題通り、多彩な音源が搭載されている「DRIVE」。傾向としてはEDMやハウスミュージックなど、力強くノリのある音色が多くプリセットされています。ちなみに、これからご紹介していくUsynthに全て言える事ですが……UIがシンプルでとっても良い!シンセ音源と聞くとパラメーターがゴチャついているイメージですが、Usynthは主に操作するところはSequencer、Syhthsizer、Finisherにある4つの大きなつまみ。もちろん、各つまみの下に細かな調整ができるよう小さなつまみもいくつか連なっているのですが、それでもシンプル。さてそんな「DRIVE」はどんな音がなるのか……という事で実際に短いトラックを作ってみました。トランス楽しい。
2. 80年代シンセウェーブ「2080」
あの頃、あの時代の良きシンセウェーブ音源を搭載した「2080」。シンセウェーブとは簡単に言うと1980年代のシンセミュージックをはじめ、映画やドラマ、ゲーム音楽に影響を受けた電子音楽のことです。しかし近年はこのシンセウェーブを現代のクリエイターが再解釈して音楽シーンを盛り上げているのもチラホラ見かける程に人気が再燃しています。実際に触れてみたところ、これぞシンセ!という音色が多く、とてもクール。楽しくて、ついこちらもポップな感じで作ってみました↓
3. 甘く豊かなパッドサウンド「CARAMEL」
神秘的で濃厚なシンセパッドが搭載されている「CARAMEL」。使い方次第ですが、アンビエントからダンスミュージックまで、幅広く使えそうな音色が盛り沢山。個人的にアンビエントな音色は好みなのですが、中でもまろやかに心地よく鳴るプリセットが多く、コードを押さえているだけでちょっと癒されます。そしてジャンル問わずいろいろと使えそう。さて、こちらもふわふわとした音源をどうぞ。
4. 感情豊かなEDMサウンド「EUPHORIA」
もう表題通り。EDMとえいば……!という音色がたっぷり詰め込まれた「EUPHORIA」。思わず力こそパワー!と叫びたくなるぐらいに力強くメロディックなリードサウンドが多数。ただEDMだけではなくハードコアや繊細なミニマルミュージックにもおすすめと思います。しかしこういう音源に触れていると、自然とノリノリになってボリュームが大きくなって、頭を振りたくなりますね。近くに人が居るときは、そんなバイブスに共感してくれる方でないとポカンとされてしまうので、気を付けましょう。さて、こちらもEDMな感じで↓
5. オールラウンドな万能シンセ「CORE」
ベースやポリフォニック、リードやアルペジオなど、さまざまなシーンでマルチに活躍できるのが「CORE」。ジャンル問わず臨機応変に対応できる音源を備えています。中でも個人的にプリセットを聞いた感じではテクノやハウスあたりに使えそうな音色が多そうだなぁと。鋭利な飛び道具にはならないけれど、いつも一緒に傍に居て欲しくて。ふと思い立った時に、スムーズなクリエイティブを提供してくれる心強いシンセ……という感じ。こちらも気に入った音色で作ったのが、コチラ↓ ちょっぴりダーク。
6. 響くソウル感「DELUXE」
ソウルと一言で言ってもいろいろとありますが、R&Bやヒップホップ、ポップスなどの温かみのある音色を得意とした音源。ローファイや2stepあたりのジャンルとも相性が良さそう。楽曲にお洒落で魅惑的な雰囲気が欲しい方にもおすすめ。私の場合、なんとなくコードを押さえてみたり、落ち着いたりしたい時に立ち上げて音を鳴らしていると曲が浮かんできて、心地よかったです。こちらもゆったりとした曲を、どうぞ。
7. ポップス系のパワーハウス「GLAM」
ポップス寄りの音色が多いですが、サウンド傾向的には先にご紹介した「2080」に近い気がします。つまりシンセウェーブ系の曲にも合う。あとはどこか未来的な音色はテクノミュージック全般にもおすすめ。言葉にするのは難しいですが、こういういかにもシンセらしい音を出すソフト音源に触れていると、無性に音作りに時間を費やしたくなります。自分だけのお気に入りのライブラリを作って、ニヤニヤしたい。こちらはちょっと私なりにプログレッシブなハウス調にしてみました。
8. レトロゲームのアドベンチャー「PIXEL」
あのドンキーコングの音楽を制作したDavid Wise氏とUJAMが共同開発したレトロゲームサウンド音源。プリセットを聴いてみるだけでも、こどもの頃に沢山聴いたであろうゲーム音楽を鮮やかに思い出せます。個人的には今回ご紹介した中でも……かなりお気に入り。チップチューンな曲を作るのはもちろん、今どきのデジタルな音に溶け込ませてみるのも面白いかもしれません。触れれば触れるほど、ついつい楽しくなってしまって、こちらも少し作ってしまいました。
いかがだったでしょうか。個人的に触れてみた感想として、さまざまな特色があれど、どれもクオリティが高く、プロアマ問わず活躍できる音源ではないかと思いました。何よりUIもスッキリとシンプルで操作もし易く、立ち上げて直ぐ直感的に制作に取り掛かれるのがUsynthの最も良いところと言えるでしょう。
ちなみに。今回私が作った音源はご紹介したUsynthに加え、iZotopeのOzone 11にて軽く音のバランスを調整しています。Ozone 11を使うことで楽曲のクオリティアップに間違いなく繋がるので、気になる方は下記のブログも要チェック!↓
■【次世代の究極マスタリングツール】iZotope Ozone 11 が素晴らしすぎた!!
気に入った音源があれば、ぜひ導入を検討してみてくださいね。
UJAM社の素敵なプラグインはまだまだ多数ありますが、それはまたの機会にて。
それでは、よいDTMライフを。