こんにちは!
作曲家のKaoruです!
今回は、オススメの音源紹介「エレキギター音源編」になります。
現代音楽には欠かすことのできないエレキギター。
一昔前までは、MIDIでの表現が一番難しい楽器と言われており、なかなかリアルなソフトウェアがありませんでした。
そのせいもあり、ギターだけはレコーディングをするって方も多いですよね。
しかし、最近のエレキギター音源の進化は凄まじいですよ!
多少、時間がかかりますが丁寧に調整すればかなりリアルな演奏をしてくれます。
個人的にオススメの製品をピックアップしていきます。
VIR2 ( ヴァーツー ) / ELECTRI6ITY ソフトウェア・エレキギター音源
エレキギター音源の金字塔と言われる「定番」のギター音源。
ギター音源の中でも、古いものではありますが完成度が高いことから未だに人気があります。
本製品には、
- ストラトキャスター
- テレキャスター
- P90
- レスポール
- リッケンバッカー
- ダンエレクトロ/リップスティック
- ES335
- L4
の計8種類が収録されています。
汎用性の高いものから、ユニークなものまで収録されていますので、これさえあれば完結できます。
全てクリーントーンで丁寧にサンプリングされているので、内蔵のマルチエフェクトと組み合わせれば幅広くサウンドメイクが可能になります。
僕はAmplitubeと組み合わせて使用することが多いです。
かなりオススメですよ!!
かなり柔軟性が高いので、特殊奏法にも対応できます。
しかし、1つ難点としては「操作が難しい」という点です。
各オートメーション・CCを駆使できることが前提の音源になるので初心者がすぐに使いこなすことは難しいかと思います。
しかし、慣れればサクサクと打ち込むことができるので向上心のある方ならきっと大丈夫です!
かなりハイクオリティなので【一生使える音源】だと思っています。
UJAM ( ユージャム ) / Virtual Guitarist Sparkle
僕自身、公式の動画を見て導入したエレキギター音源。
70年代から現代まで対応するポップス系のギターに特化しています。
クランチ系のギターってリアルに打ち込むのがなかなか難しいのですが、この音源はそんな煩わしさから解放してくれました。
コード、オクターブ、単音のフレーズをカテゴリーごとに収録。
また豊富なプリセットから選ぶだけで、違和感のないエレキギターを演奏してくれます。
正直言って、これに使い慣れてしまったら手放せません、、、、。
最近、特に勢いのある「UJAM」ならではの画期的な製品だと感じました。
セール時はお得に購入できる場合がありますので気になったら定期的にチェックしてみてくださいね!
パッケージデザインを通り、禍々しいうねるようなサウンドを提供してくれるメタル系のエレキギター音源。
メタルの世界の定番のピックアップ「EMGハムバッカー」によるサウンドを忠実に再現しています。
公式の動画を見て分かる通り、細かな調整なりでここまでリアルなギターを演奏してくれます。
ドロップCチューニングにも対応しているので、これらのジャンルには何でも対応してくれそう。
また、Prominyは国産メーカーなのでサポーター体制が整っているのも嬉しいです。
※公式の動画のような歪んだサウンドを再現するには、別途アンプシュミレーターなどのソフトウェアが必要になります。
ご購入の際はご注文ください。
UJAM製品の中で最も高い人気を誇るVirtual Guitarist IRON2。
リフ・パワーコード・コードなどのフレーズだけでなく、インストゥルメントモードが追加されたことで単音の打ち込みも可能になりました。
つまり、自由度が増したことでバッキングだけでなく、リードの役割までこなせるようになったのです。
ギターの知識が無くても安心して打ち込むことができるUJAMらしい画期的なソフトです。
MIDIドラッグ&ドロップにも対応したので、フレーズをそのまま使うも良し、カスタマイズしてみるも良しです!
ここまで充実した機能性を備えているにも関わらず安価で購入できるのはとても嬉しい!
ちなみにUJAM製品は同時に立ち上げなければ何台でもインストールできるそうです!
サブ環境がある方にも嬉しいですね!!
CRYPTON ( クリプトン ) / REAL STRAT 5 / BOX
その名の通り、リアルなストラト音色を実現するソフトウェアギター音源。
人気が高いこともあり、とうとうversion5まで進化しました。
特に、MIDI管理機能が便利!
ソロフレーズからコードバッキング、アルペジオまで簡単に再現できます。
ギターの再現に必要な機能を一通り収録したソフトウェア。
また、REAL STRAT 5からマルチパフォーマンステクノロジーを搭載することでライブパフォーマンスに向けた機能が強化されました。
1つ難点なのは「ストラトサウンド」しか収録されていない点です。
ストラトサウンドが大好きなのであればピッタリですけどね!
以上、オススメの音源紹介「エレキギター編」でした。
ここでまとめてみて感じたのですが、、、意外と各社それぞれの個性があるんだなぁ、、。と思いました。
自分に合ったものを選んで、楽しい音楽ライフをお過ごしください!!
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