今回は、主にベースに関する製品をプロデュースする「ASHDOWN」のベースアンプヘッドをシリーズごとにご紹介!
ASHDOWNのアイコンであるVUメーターやアンプの色合いは、往年の名機にも劣らないクラシックな雰囲気をあたえ、そのサウンドは「ビンテージモダン」と評されるじつに幅広い音作りが可能な機能とチューニングを備えています。
ルックスやサンプル動画から、「買うとしたらこれ!」といった1台をぜひ探してみてください!
目次
ASHDOWNとは?
ASHDOWN(アッシュダウン)は、英国の音響機器メーカー。ベースアンプやギターアンプ、エフェクターなどを製造しています。ブランド独自のデザインと、VUメーターなどが特徴的。そしてユーザーが求める機能性や音質を研究する熱い思いが、パワフルなサウンドを実現する高品質な製品に込められています。高クオリティな音質と頑丈な設計で、プロのミュージシャンからアマチュアまで幅広く愛用されているブランドです。
ABM EVO IVシリーズ
ABMシリーズは、20年以上もASHDOWN独自のパワフルな音色と汎用性の高さ、光るVUメーターで信頼を得てきた名機です。ABM EVOシリーズの第5世代となるABM EVO IVは、クラス最高の洗練されたプリアンプに、新しく9バンドEQを搭載。より細かい音作りが可能になりました!機能面においても、Variable Valve Drive Plusを調整することで、クリーンな音からオーバードライブまで幅広い音を奏で、ポップスやロック、ジャズなど様々なジャンルで使用可能!さらに、DI出力、チューナー出力、FXループも搭載しており、プロの大きいライブでも即戦力となるシリーズです!
出力は、300W・600W・750W・1200Wと4段階あるため、ご自身の用途に合わせてお選びください!
また、別売りのFS-4 フットスイッチも併用すると足元で簡単にドライブ、コンプレッション、EQ、サブハーモニクスジェネレーター(サブオクタバー)の切替が可能に!
- ASHDOWN / ABM-300-EVO IV
- ASHDOWN / ABM-600-EVO IV
- ASHDOWN / ABM-750-EVO V
- ASHDOWN / ABM-1200-EVO IV
- ASHDOWN / FS-4
Ashdown Rootmasterシリーズ
Ashdown Rootmasterシリーズは、パワー、汎用性、携帯性を重視するベーシストにおすすめの商品です!重量約2.5㎏と軽量ながら、BASS・MIDDLE・TREBLEに加え、LO-MID・HI-MIDを調整できる5バンドEQや、サブハーモニック ジェネレーター、コンプレッション コントロールも搭載されています。加えて、新たにAnalog Cab Sim Di 出力(キャビネットシミュレーター搭載のDI出力)が搭載されており、スイッチでモニタリングを調整可能。モニターのミックスをステージ上で簡単に行うことができます。なお、出力は、500Wと800Wの2種類からお選びいただけます!
CTMシリーズ
CTMシリーズは、昔ながらのクラシックな5つの真空管とプリアンプで構成されたアンプヘッドです。3バンドEQだけでなく、DEEP・MID SHIFT・BRIGHTのスイッチでも、プレイヤーが欲しいトーンを直観で呼び出し可能、さらに細かい音作りが可能です!全てのモデルにVUメーターが搭載されており、出力が分かりやすいだけでなく、デザインもなんとも可愛いです。なお、真空管の交換も簡単で、VUメーターに真空管の故障も表示されます。
出力は、15W・30W・100W・300Wからお選びいただけて、30WのCTM-30-TWEEDは、唯一ツイード素材になっており、見た目もかわいく、専用のツイードキャビネットも別売りで用意してあります!
シグネチャーモデル
「Head of Doom」Geezer Butler のシグネチャーモデル!出力は600Wで、ABMシリーズと同じく、9バンドEQが搭載され、細かい音域のカット/ブーストが可能!Doomコントロールでは、電流を増幅させ、ベースに特化した豊かな倍音を奏でることができ、電流レベルを事前に設定することで、フットスイッチでのオン/オフに対応します。また、VUメーターもインプット/アウトプットにそれぞれ搭載されており、見た目がより可愛いだけでなく、機能面においても出力レベルをモニターしながら演奏できる優れものです!
Guy Prattのシグネチャーモデル!ABM-900 シリーズとGuyのコラボレーションモデル。出力は600Wで、9バンドEQで真空管が搭載されているので、正確かつパワフルなアンプヘッドとなっています。さらに、フット スイッチで切り替え可能なコンプレッションやサブハーモニックも搭載されているので、より細かい音作りが可能です。
いかがでしたか?
ASHDOWNは、VUメーターやアンプの色合いなど見た目もレトロで可愛く、細かく音作りのできるEQやコントロールが搭載されており、機能面においてもライブに、十分お使いいただけます!
ASHDOWNは、アンプヘッド以外にも、べ―スエフェクターやコンボアンプなどの取り扱いもあるので、ぜひチェックしてください!
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