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Fender「アメスタ」から「アメプロ」へ!

2017-02-28

テーマ:ギター

FENDERのアメリカン・スタンダードシリーズがリニューアルされました。その名も【アメリカン・プロフェッショナルシリーズ】です!昨年はアメリカン・デラックスシリーズがアメリカン・エリートに変わったばかり。アメリカン・スタンダード、通称「アメスタ」は、1988年に登場して以来、マイナーチェンジを繰り返しながらロングセラーとなっていたモダン仕様のギターです。「アメスタ」が長い年月を経て、遂にフルモデルチェンジを果たしたと言えるのがこの「アメプロ」シリーズです。ストラトキャスターの他、テレキャスター、テレキャスターデラックス、ジャズマスター、ジャガー、ジャズベース、プレシジョンベースが全てこのシリーズに切り替わっています。

主な変更ポイント

ネックグリップがモダンCシェイプからモダンディープCシェイプという若干丸みを帯びた形状に変更され、手にフィットしやすくなっている印象。

ナット材は合成樹脂から牛骨を採用。牛骨には適度な油分が含まれているので、チューニングの狂いが生じにくくなります。フレットはミディアムジャンボからナロー・トールとなり、ヴィンテージの雰囲気を残しつつモダンな高いフレットとなっています。

ストラトのシングルコイルPUはCustom Shop Fat 50sから新設計のV-Mod Pickupsに、テレキャスのシングルコイルPUもTwisted TeleからV-Mod Pickupsに変更。このピックアップは複数のアルニコマグネットタイプをミックスし、ヴィンテージな温かみとクリアなサウンドが得られます。ストラトのブリッジは、ねじ込み式からポップインタイプのアームが装着され、よりモダンな仕様になりました。
テレキャスターのブリッジは、6点サドルから傾斜のついた3点のブラスサドルとなり、ヴィンテージ寄りのデザインになっています。また、ブリッジプレートには、アッシュトレイカバーが取り付け可能になっています。

最後に、このシリーズはTreble-Bleed配線を行うことにより、ボリュームを絞った際の音痩せを防ぐようになっています。細やかなボリュームコントロールで音作りする玄人好みの仕様ですね。
ヴィンテージとモダンの持つ良さを更に擦り合わせ、新たなギターに進化した【アメリカン・プロフェッショナルシリーズ】のご紹介でした!

サウンドハウススタッフ

サウンドハウススタッフによるブログです。 ここでしか聞けない、サウンドハウスのスタッフだからお届けできる、とっておき情報が満載です!本音トークもあるよ♪

 
 
 
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