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フェンダーについてまとめてみた

2021-12-27

テーマ:音楽ライターのコラム「sound&person」

こんにちは!作曲家のKaoruです!

皆さんは「フェンダー」という楽器メーカーをご存知でしょうか?

ギターリストやベーシストであれば一度は聴いたことあると思います。
そのくらい有名なメーカーで、エレキギターの代名詞といっても過言ではないほど音楽シーンに影響を与えています。

フェンダーが楽器メーカーということは知っていても歴史や特徴をしっかりと理解している方は少ないのではないでしょうか。
メーカーについて深く知ることで、もっと音楽の奥深さを感じることができるので是非見ていってください!

■ フェンダ―とは?

1946年にレオ・フェンダーによって創設。
アメリカを拠点に世界中に展開しており、世界中の有名ミュージシャンが愛用しています。

ソリッドボディのエレクトリックギターを世界で初めて量産したことでも知られており、まさにパイオニア的な存在。

本社はアメリカ合衆国アリゾナ州スコッツデール、製造拠点としてカリフォルニア州のコロナ工場、メキシコのエンセナーダ工場があります。
有名なビルダーも多数在籍しており、そのクオリティはトップクラス。

また、下位ブランドとしてはスクワイアが有名ですね!

ちなみにフェンダージャパンというブランドの製品は神田商会のプライベートブランドであるダイナ楽器が製造していました。現在はFENDER JAPANというブランドはなく、神田ではなくFENDERがFENDERブランドのMade in Japanシリーズとして生産しています。

販売されているものには、Japan・Mexico・USA・Custom Shopなどさまざまなグレードが展開されています。
安価で初心者向けのJapan・MexicoシリーズからUSA・Custom Shopなどのプロ向けのシリーズまでありますので購入する際の基準にすると良いでしょう。
さまざまな価格で製品販売していることで、初心者にも身近なメーカーになっているんですね!

ちなみに 「安い=悪い」というわけではないということをご理解いただきたい!
実際にプロギタリストでも安価なモデルを愛用している方は沢山います!

また、フェンダーは純正のパーツがかなり多く販売されていることから調整・故障にも手軽に対応できるようになっています。
他にも多くのメーカーがフェンダーのギターに対応したパーツを販売しているのでかなり柔軟にカスタマイズすることができることも嬉しいポイントです。
オシャレなパーツもありますのでデザインにこだわりたい方はチェックしてみてください!

■ エレキギターの種類

フェンダーは1946年に創業してから半世紀以上の長い歴史があります。
これまでに製造してきたギターはとても多く、すぐに廃れてしまったモデルからエレキギターのスタンダードとなったものが数多く存在しています。

特に人気の高いものを簡単にご紹介していきますので自分に合ったギターを見つけてみてください。

○ ストラトキャスター

一番有名なタイプのエレキギター。 一般的には 【エレキギター=ストラト】と連想される方が多いのではないでしょうか。
まさに王道の代表的なギターとなっています。 ボディシェイプはダブルカッタウェイシェイプが採用されており、ギターを肩にかけたときのバランスに優れており高音部も弾きやすい構造になっています。

サウンド面ではピックアップが2~3つ搭載されており、手元のコントロールノブだけでも多彩なサウンドメイクが可能になっています。

また、愛用者が多いことから多くのメーカーがそれぞれのパーツを販売しているので故障した際の交換・調整・自分好みのカスタマイズが手軽にできる点も魅力といえます。

クリーントーンは明るいサウンドでエフェクターを使用すればジャキジャキした重いサウンドまで幅広く対応できます。
さまざまなジャンルに対応できるオールラウンドなギターなので初心者の初めの1本にもオススメです。

オススメ製品はコチラ↓

FENDER ( フェンダー ) / Made in Japan Heritage 50s Stratocaster White Blonde

以前、楽器屋で一目惚れしました。
とにかくカッコいい!!
男女問わずマッチするカラーリングだと思います。
もちろん見た目だけではなく、クオリティもすごいです!

フェンダー最高峰の「Fender Custom Shop」のマスタービルダーである「マーク・ケンドリック氏」による監修がされています。
これだけでもかなり信頼できます。

ラッカーフィニッシュのアッシュボディにメイプルネックを採用。
21本のビンテージフレットを搭載。
7.25インチラジアス・ソフトVネック
コントロールパネルには、Master Volume, Tone 1. (Neck Pickup), Tone 2. (Middle Pickup)

といった十分すぎるスペック。

ワンランク上のギターを求めている方にオススメのギターです。

○ テレキャスター

エレキギターの元祖となるもので世界1長い歴史を持ったタイプ。
長い歴史の中で現在のスタイルになるまでに試行錯誤され、何度も進化してきています。
無駄のないシンプルな構造はとてもかっこよく根強いファンが多いです。

ボディがコンパクトで表面が平たいままなのが大きな特徴でしょう。

また、ピックアップにはシングルコイルを2つ搭載、コントロールノブもボリュームとトーンのみのシンプルな構造になっているので初心者でも直感的に操作できます。

チャキチャキとした歯切れのいい軽やかなサウンドが気持ちいいです。

カッティングのサウンドが最高!!

FENDER ( フェンダー ) / Vintera ‘50s Telecaster Fiesta Red

Fender黄金時代のスタイルとサウンドを追求したモデルで、無駄のないシンプルなテレキャスター。
モダンなカラーリングがとても大人っぽい印象を受けました。

ファットなEarly 50s U型ネックと50年代Telecasterのピックアップセットが搭載。

テレキャスターならではの、煌びやかなサウンドから骨太サウンドまで柔軟に対応してくれます。

以上、「フェンダー」について語らせていただきました。

ギターは最初は難しく座絶してしまう方が多いですが、歴史などいろんなことを知ることでまた違った楽しみ方ができると思います。

皆さんも息抜きがてら調べてみてはいかがでしょうか。


コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
投稿についての詳細はこちら

Kaoru

2017年から作曲家、編曲家として本格的に活動を開始。
楽曲提供・MIDIデータ制作・ミックス・マスタリング・オンラインでの講師など幅広く活動中。
また、Webデザイナーとしても活動しています。
website https://kaoru113portfolio.wordpress.com

FENDER / Vintera ‘50s Telecaster Fiesta Red

FENDER

Vintera ‘50s Telecaster Fiesta Red

¥142,800(税込)

エレキギター、テレキャスター、Vinteraシリーズ、フィエスタ・レッド

ブログ有り

 

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FENDER / Made in Japan Heritage 50s Stratocaster White Blonde

FENDER

Made in Japan Heritage 50s Stratocaster White Blonde

¥173,200(税込)

エレキギター、ストラトキャスター、Made in Japan Heritage、ホワイトブロンド

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