
こんにちは! 作曲家のKaoruです!
今回は、ベースをはじめたい!という方に向けて「機材コーディネート」をしていきたいと思います。
一昔前は、
- ベース=地味
- そもそもベースなんて必要なの?
なんて声がよく上がってましたね。
しかし! 最近は、年々ベース人気が増加しているように感じます。
「リズム隊」という役割でありながらもリードプレイができたり、スラップの重くインパクトのあるサウンドはベースならではの魅力だと思います!
予算5万円を目安に初心者向けのセットを考えてみましたので是非参考にしてみてください。
ベースに必要なものとは?
ベースをはじめるにあたって最低限持っておきたいアイテムをご紹介します。
- ベース本体
- ベースアンプ
- シールドケーブル
- チューナー&メトロノーム
- メンテナンス道具
- スタンド
以上のアイテムは持っておきたいですね。
最近は、安くてもクオリティの高い製品が多いので選択肢は沢山ありますがその中でもオススメのものをピックアップしていきます。
PLAYTECH ( プレイテック ) / JB480 Gold 【カーボナイズド・メイプルネック】
サウンドハウスが誇る高コスパブランド「プレイテック」のエレキベース。
昔から何台か買わせてもらってますが、年々クオリティが上がっているように感じます。
以前に比べて
- フレット処理
- 塗装ムラ
- 電飾系統(ノイズ対策など、、)
の仕上げが明らかに丁寧になっています。
もうパーツ交換や調整などの必要がなく、届いて直ぐに演奏できるほどです。
しかもこのシリーズはしっかりと【カーボナイズド処理】をしています。
カーボナイズド処理を簡単に説明すると、、、。
カーボナイズドとは木材を高温で加熱処理することで余計な水分を除去すること。
そうすることで
- ヴィンテージのようなモダンなルックスになる(指板のきつね色っぽいところです!)
- ヴィンテージサウンド
- 反りにくく安定性の向上
に繋がります!
ここまで手間をかけているのに約16,000円で販売していて利益があるのか、、、、と心配になるくらいです。
カラーバリエーションも豊富なので老若男女問いませんね!
AMPEG ( アンペグ ) / RB-108 ベース用コンボアンプ
世界的に人気の高い「AMPEG」の自宅練習に向いたベースアンプ。
日本のベーシストだと、中村和彦さん(9mm Parabellum Bullet)やMASAKIさんなどとても多くのミュージシャンが愛用しています。
このアンプは30Wの出力なので自宅での使用はもちろん、小型のライブハウスでも使用できるでしょう。
コントロール部分には、3バンドイコライザーを搭載。
シンプルなので直感的にサウンドメイクができます。
直感的に操作できるので自然に音作りが身に付きます。
最大の特徴は、AMPEGが独自に開発した【Super Grit Technology】 スイッチをONにするだけで瞬時にAMPEGならではの艶のある歪み(オーバードライブ)が付与されます。
AMPEG好きにはたまらない機能ですね!
また、練習に役立つ機能が充実しているのも嬉しいポイント!
- スマホ等で音源を再生しながら練習できるAUX IN端子
- 周りを気にせず練習に集中できるヘッドホンアウト
を搭載しています。
約19,000円であのAMPEGサウンドを手に入れることができるなんて、、、いい時代だ!
Ex-pro ( イーエクスプロ ) / FL series 3.0m S/S
個人的に最重要なアイテムだと思っているのがシールドケーブル。
少々、高値ではありますがこの製品はそれ以上の価値がありますのでオススメ!!!
僕自身、ベースにはこのシリーズを使い続けています。
このシールドケーブルの魅力は以下
- 極めて少ないノイズ(同価格帯の製品と比べましたが一番ノイズが少なかったです!)
- 原音に忠実かつ抜けの良さ(ベース本来のサウンドを感じられます!)
- 細かなニュアンスも逃がさない(フィンガーノイズ/フレットノイズを正確に出力してくれる)
といった点が気に入っています。
もちろんエレキギターでも音の良さを感じられることでしょう!
音が良くなることで演奏がさらに楽しくなりますよ!
コチラはカード型のチューナーです。
ポケットにすっぽり入るサイズ感と単四電池2本で駆動する仕様なので利便性抜群!
ベースは勿論、ギターでも使用できます。
また、変則チューニングにも対応できるのでさまざまなジャンルのプレイヤーに良いですね!
最大の魅力は、ベースの練習に欠かせない【メトロノーム】機能がついているところ!
ベーシストにとって必要不可欠であるリズム感のトレーニングもできるので、練習に導入することをおすすめします!
PLAYTECH ( プレイテック ) / GS1BK ギタースタンド
ベースを安全に立てかけることができるスタンド。
ボディ本体とネックをしっかりと支えてくれるのでネックの負担も軽減できるでしょう。
足の部分には滑りにくいラバー素材が採用されているので揺れに強いです。
軽量なわりに、とても頑丈なので長いこと愛用しています。
カラーバリエーションが豊富なのも珍しいと思います。
ねこだまり工房 ( ネコダマリコウボウ ) / 自家製クリア蜜蝋ワックス 若草色
ベースを長い間大事に使用するには定期的なメンテナンスが必要不可欠!
しかし!
結構めんどくさいんですよね、、、、。
そんな方にオススメなのがこのアイテム!
木材・金属・革製品に使用できるのでベース全体と革製のストラップをまとめてメンテナンスできます。
もちろん塗装面にも使用可能!
(※塗料などよるのでまず目立たない部分で試してみてください。)
さまざまな香りが販売されていますので、気分によって変えてみるのも良いですよ!
日本の気候は、楽器にとって良い環境とは言えません。
なので定期的にメンテナンスするようにしてくださいね!
以上、ベース初心者向けの「機材コーディネート」を行ってみました。
この記事を参考に、良い音楽ライフのスタートをしていただけたら嬉しいです!
みんなもベースを楽しみましょう!
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