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「シールドケーブル」まとめ

2022-02-10

テーマ:音楽ライターのコラム「sound&person」

こんにちは! 作曲家のKaoruです!

今回は、「シールドケーブル」についてお話していきたいと思います。
シールドケーブルは、エレキギターのサウンドをアンプで鳴らす場合は必須になるとても重要なアイテム。

さまざまなメーカーがいろんなモデルを販売しており、材質・長さ・その他の特徴がありますが、なかなか選択が難しいと思います。
実際、どれも同じように見えますからね、、、。

そこで、用途ごとにどんなシールドケーブルを選べばいいのかを解説していきます。

■ シールドケーブルとは?

エレキギター/エレキベースをアンプやオーディオインターフェースと接続する際に必要なケーブル。
エレキギターの「ピックアップから拾った弦振動を送る」というとても重要な役割を担っており、サウンドにとても大きな影響を与えます。

初心者の場合は、あまり重要視される方が少ない印象ですが、、、ギターやアンプの性能を活かしたいのであればこだわるべきです。

僕の経験談なんのですが、エレキギターをはじめた高校時代にお金が無くて300円のジャンク品を買ったところノイズが酷くて使い物になりませんでした。
その後、3000円ほどのシールドケーブルに買い替えたときに衝撃を受けたことを覚えています。
安物買いの銭失いとはこのことですね、、。

また、各モデルごとにサウンドに特徴が出るので好き嫌いが分かれるでしょう。
なのでいろんなものを試して、自分に合ったものを見つけましょうね!

■ シールドケーブルの長さ

一般的には、

  • 3m
  • 5m
  • 7m
  • 10m

の長さのものが多いです。
その中には「フィート」で表記されているものもありますので購入の際はしっかりとチェックしましょう。

どの長さを選べばいいのかは用途によって決めましょう!

自宅やスタジオでの練習であれば「3m」を選ぶと良いでしょう!
(エフェクターを接続する場合は3m×2本)
基本的にはあまり広い範囲を移動することはないので3mくらいがオススメです。

ライブやパフォーマンスで使用するのであれば「5m~10m」
ステージでの移動を不自由なく行いたいのであればこのくらいの長さが必要になります。
小規模なライブハウスなら5m、大きめのライブハウスなら10mをオススメします!

レコーディングや宅録なら「~3m」
レコーディングの場合は、動くことはほぼ無いと思いますので【なるべく短い】ものをオススメします。
その理由としては、シールドケーブルは「長ければ長いほどノイズや音質劣化」してしまうからです。

■ プラグ部の選び方

シールドケーブルには標準的な「ストレートプラグ(S)」と、L字の形をした「L型プラグ(L)」の2種類があります。
こちらも用途や使用機材に合わせて選択しましょう!

  • S/Sタイプ
    こちらは、もっともポピュラーで標準的なタイプ。
    両方ともストレートなので、基本的にはどのメーカのギター/アンプにも接続しやすいです。
    オールラウンダ―なこともあり、商品ラインナップが豊富なのも嬉しいポイントでしょう!
     
  • S/Lタイプ
    こちらは、片側がL字でもう片側がストレートプラグのタイプ。
    L字は、「抜けにくい」という特徴があります。
    なので、L字側をアンプやエフェクターに繋いで、ストレート側をギターに繋ぐと良いでしょう!
    激しいパフォーマンスをされる方にとてもオススメです!
     
  • L/Lタイプ
    こちらは、両側ともL字のタイプ。
    商品ラインナップ自体が少なめなのと、比較的に高価です。
    また、ストラトキャスターのようにジャックがボディに埋め込まれているような構造のものでは使用できない場合がありますのでしっかりと確認しましょう。

■ ワイヤレスシステムとは?

ケーブルは面倒くさい!邪魔だ!と思っている方には「ワイヤレスシステム」をオススメします!
ワイヤレスシステムはその名の通りで、無線で接続するタイプ!

結構前から販売されていましたが、商品ラインナップの少なさや不安定な点から使用されることが少なかったのですが最近のはかなりスゴイ!

近年販売されているワイヤレスシステムは、

  • 安い
  • 省スペース
  • 遅延ほぼ無し
  • 音質劣化ほぼ無し

と、かなり進化しています。 またさまざまなメーカーが参入しており、選択肢が多いのも嬉しいですね!

デメリットとして挙げられるのは、外部電源が必要なところくらいしか思い浮かびません!

それではサウンドで取り扱っているオススメの製品をピックアップしていきましょう。

OYAIDE ( オヤイデ ) / QAC-222G LS/3.0

DTMerを中心に人気があるOYAIDE。 僕自身もケーブル=OYAIDEみたいな印象があります。

正直言ってOYAIDEの製品は高いです、、、しかしお値段以上の価値があるのでとてもオススメ!!!
サウンドの良し悪しは好みが分かれるのであまり触れませんが、取り回しやすさ・ノイズの少なさ・耐久性において他のメーカーよりも頭一つ抜けています。

機材の性能を最大限発揮させてくれますよ!

Xvive ( エックスバイブ ) / XV-U2/BK ギターワイヤレスシステム

超コンパクトなワイヤレスシステム。
ジャックと本体部分を折りたためるので邪魔になることはありません! また、充電式のため電池を持ちあるく必要もありません。
ひと昔前のワイヤレスシステムはかなり高価でしたが、これは約10,000円という低価格、、驚きです。
パフォーマンスを心置きなく楽しみたい方にオススメ!

※複数台使用する場合は1.5m~2mほど離れなくてはならないそうですのでバンドで使用する場合は注意してくださいね

以上、「シールドケーブル」とワイヤレスシステムについて触れてみました。
なかなか奥が深いですよね、、。

いろんなものを試して、サウンドを追求するのも1つの楽しみといえますね!
是非、お試しください!


コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
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Kaoru

2017年から作曲家、編曲家として本格的に活動を開始。
楽曲提供・MIDIデータ制作・ミックス・マスタリング・オンラインでの講師など幅広く活動中。
また、Webデザイナーとしても活動しています。
website https://kaoru113portfolio.wordpress.com

OYAIDE / QAC-222G LS/3.0

OYAIDE

QAC-222G LS/3.0

¥6,380(税込)

ギターケーブル、L型-ストレート型、3.0m、シールド

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Xvive / XV-U2/BK

Xvive

XV-U2/BK

¥14,850(税込)

ワイヤレスシステムl、ギター/ベース用、ブラック

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在庫あり

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