

今回のテーマは、エフェクター!
さんざんやってきましたやん。
なので、今回はペダル型限定!
ん?ペダル型?所謂ボリュームペダルやワウペダルですね。
そうそう。
そんなに使います?
いや!
即答(笑)
アレ系ってさ、その場から動けなくなるじゃ無い?
アレ系(笑)まぁそりゃそうですね。足で操作しますからね
動きたい!
はいはい。
飛び跳ねたい!
虫ですか(笑)
でもさ、ペダル型ならではの効果があるからね!
それは当然ね。自分はボリュームペダルはわりと使ってましたね。
あー、らいむらいとでのこまやかなダイナミクス表現ね!
はい。そーゆーところにこだわるバンドなのでね。
うんうん。他のバンドでは?
ナショヲナルでは曲によって飛び道具的にペダルワウを少し使うぐらいですね。
あー、あれ小さいし便利そうだね。ホットトーン?
はい。ボリュームペダルにもエクスプレッションペダルにも切り替えられるヤツです。
優秀!
傷彦さんのボードには入ってないですよね、ペダル系。
うん!だって動けなくなるから!
潔い。
スイッチポン!の方が性に合ってる!
ですよね…じゃあなぜこのテーマを出してきたんですか(笑)
でもね!ワーミーは好きなの!
なるほど。ザ・飛び道具ですね。
ワーミーを使いたいがために一曲作って!
一時期ライブでもやってましたよね。
うん!2オクターブをウィーンと!自由自在!
はぁ…行ったり来たりしてましたね。楽しそうに(笑)
ワーミーのデチューンサウンドも好きだったなあ…
でも今は外してるんですよね?
うん…あのコは大きいし、重量がありすぎてね…
ね…ベース用ワーミーもリリースされましたが流石に手を出してないですね。興味はあったんですけど。
ところが!ムーアからワーミーのような仕組みの「ピッチステップ」ってのがリリースされてね!小さいし軽い!早速試奏したら!
したら?
音や効き方が全然違うの、ワーミーと!やはりワーミーの独特な太さとエグさがイイなあ、と
でも重い、と。
うん…それからね、一時期ボードに入れてたのはジョージ・リンチシグネチャーのワウペダル!
ジョージ・リンチ?イメージ無いなぁ。
デザインが最高だったの!オレンジ色で、ドラゴンが描いてあって、神風とか先生とか漢字が書いてあるの!
デザインかい!確かにシグネチャーモデルのギターにも漢字が描いてありますもんね。前回のコラムでも登場しましたけど。好きなんでしょうね、チャイニーズキャラクターが。
でも、大きくて重くてね…
外した、と。
うん…
ボリューム系は…使わないですよね傷彦さんは。
なぜ分かる!?
なんとなく。ゼロか100のヒトかなーと。
なぜ分かる!?
分かるわ(笑)
ペダル系の思い出はそのくらいかなー
やはり普通のエフェクターに比べると少ないですね。
だね、布袋さんが使ってなかったから…
それか!忠実だなぁ(笑)
まー、ひと通りジムダンロップのワウペダルやVOXのワウペダルも試したんだけどさ。
しっくり来なかった、と。
グループサウンズの曲の中には、ワウペダルを使う曲もあるんだけどさ。
60年代の終わりごろだから、時代的にもそうですよね。ワウが出始めた頃
でも、自分のボードには無くても良いかなーと。
なーと。
ジャッキーは少し使ってるけどね
ま、リードギタリストがやるもの…かもですね。傷彦さんは、基本的に、リズムギターですもんね。
そーね、ワウワウしながら歌うのはちょっとキツそう!
ですね。やってる人もいますけどね。器用ですよね。
誰が不器用だ!(笑)でも最近は色んなペダルがあるね!たしかアーニーボールからは歪み量をコントロール出来るペダルが
あー、ありますね。
それから、ペダル型のチューナーなんかも!
あれね。画面踏んじゃうから見づらそうなんですけどね。
だよね。
他には?
トレモロのスピードを変えるヤツもあったかな?
ふむふむ。所謂エフェクターの効き具合をリアルタイムで変化させる為のペダルということですね。ギタリストがソロの最後にしゃがみこんでエフェクターのツマミをいじってる姿も、個人的には、好きですけどね。インギーとかね。
でもさ、近年のマルチにはペダルが付いてて、何でも好きな効果をアサイン出来ちゃうもんねー
時代ですね。
そういうのじゃなくて単体で面白いモノを考えたいな…
お、何かあります?
踏み込んでくと歪みの種類がシームレスに変わってく、てのはどうかな?
音量やゲインではなく、さっき出た歪み量でもなく?
うん。ファズ~オーバードライブ~ディストーション、みたいに。
なるほど。ちょっといいかも。曲中でどういう風に使われるのか想像つかないですけど…不思議な効果が出そうですね。
ね!オーバードライブとディストーションの境目は想像つくけど
ファズとオーバードライブのいい塩梅のところはオイシそうですよね。
ねー!いつか出て欲しいなぁ。そう、すべては?
愛ゆえに!
コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
投稿についての詳細はこちら