商品部の河野です。
前回に引き続き「実際にエフェクターを組んでみた」編をお送りしたいと思います。
ただの自己満足となる部分も多々ありますが、どうか温かい目で見守ってやってください。
とにもかくにも今回は、タイトルのとおり、実際にエフェクターボードに組み込んでみた工程をダイジェストでお送りします。
ところで、皆さんはエフェクターにどんなこだわりをお持ちですか?私は、特にライブをするわけではなく、家で弾いて楽しむことがメインです。そのため、実用性などは全く気にせず「動物が書いてある、動物の名前が入っている」エフェクターを組み合わせて楽しんでいます。
今回組み込むエフェクターは、以下の6つです。
コンプレッサー:ALBIT (アルビット) / GC-3(ウサギ)
FLAT、BASS、GUITARの3つからEQのモードを選択可能。コンプノブを調整するだけで、スレッショルドとアタックを最適に調節してくれるシンプルなコンプレッサーです。
プリアンプ:Vivie (ビビー) / OwlMighty(フクロウ)
歪が搭載されているプリアンプは数あれ、コンプまで搭載されているものはなかなかないのでないでしょうか!名前のとおりオールマイティに活躍するプリアンプです。#Vivieはいいぞ!
プリアンプ:DARKGLASS (ダークグラス) / Alpha・Omega エヴァコラボモデル(エヴァンゲリオン)

αとΩという2つの異なるキャラクターの歪回路を搭載したプリアンプ。ベーシストが手がけているということもあり、ベースの音が非常に太くなります!
(エヴァオタクの自分は手を出さずに入られませんでした・・・)
プリアンプ:スイッチャー:One Control (ワンコントロール) / Minimal Series White Loop
RED、GREEN 2つのループをスイッチ一つで切り替え可能。更に、DCアウトが2つついており、エフェクターへの電源供給も可能なスイッチャーです。
フィルター:SOURCE AUDIO (ソースオーディオ) / SA223 Manta Bass Filter(マンタ)
LoRETAIN機能搭載により、低音域の音痩せを気にすることなくエフェクトを掛けることができます。24タイプのフィルターサウンドを内蔵し、2つまでプリセットを保存することができます。
リバーブ:Vivie (ビビー) / DolphinDeverb(イルカ)
リバーブとディレイを組み合わせた新しい空間系「ディバーブ」エフェクト。低音成分の調整ができ、従来のエフェクターよりも幅広い調整が可能です。#Vivieはいいz(ry

動物の名前も、柄も入ってないじゃないかと言われるモデルもありますが、エヴァは人造”人間”なので動物、Minimal Series White Loopは生き物っぽい見た目なのでOKと自分をごまかしています。
どうでしょう?見ようによっては、ウサギに似ていると思いませんか?

今回の組み合わせとしては、コンプ GC-3→スイッチャーMinimal Series White Loop →Aループ Owl mighty→Bループ Alpha Omega→スイッチャー→フィルター SA223→リバーブ DolphinDeverbの順でつないでみます!
まずは配線せずに仮で固定してみました!

そしていざ配線作業へ!
今回はいい長さのケーブルを持ち合わせていなかったので実際にパッチケーブルも作ってみました。
One Control (ワンコントロール) / CrocTeeth Solder Free KIT
One Control / CrocTeeth Solder Free KIT CrocTeeth Solder Free KITは、独自のプラグの構造によりストレートにもL型でもパッチケーブルを作成できるキットです。私はかなり不器用なため、ケーブルテスターも併用しています。
One Control (ワンコントロール) / Cable Tester for CrocTeeth Solder Free Kit
9Vアダプターを接続し、ケーブルを繋げば簡単に導通しているか判別できる便利グッズです。for CrocTeethとありますが、もちろん、モノラルフォンーモノラルフォンタイプのケーブルであれば繋いで導通のチェックが可能です。
自分は、テスターにプラグをさした状態でケーブルを組み立てていきました。導通していれば中央のライトが点灯するので、一つの工程ごとにチェックしながら進めることができます。


左がNGパターン。どこかがショートしているとPASSのライトが点灯せず、導通していない状態になります。
右がOKのパターン。ER, PASSのライトが点灯すれば導通しているので問題なく使うことができます。

そんなこんなでなんとかケーブルを作成!配線完了しました!

Owlmighty下のスペースには、ピックケースを設置
Tidy Cablesにマジックテープのメス、ピックケースにオスを貼って固定しています。


パワーサプライは背面に設置して、隙間からケーブルを這わせて配線。


そしてついに完成!

なれないケーブル作成作業などもあり、1時間半位かかってしまいましたが、非常に楽しかったです!もっとアクセサリーを使えば、いろいろな設置方法ができそうなので、今後もいろいろ試したいと思います!