
こんにちは! 作曲家のKaoruです!
今回は音楽鑑賞の環境を飛躍的に向上してくれる「オーディオ向けのヘッドホンアンプ」についてお話ししていきたいと思います!
ヘッドホンアンプはオーディオの世界でもかなりピンキリで、数万円で購入できるものもあれば百万円以上もするとても高価なものまであります。 あくまでも僕個人の意見ではありますが、
「高価ならいいというわけではなく、自分の使用環境にマッチしたものを選択する」
ということが重要だと思っています。
そこで今回は、サウンドハウスで取り扱っているオススメの製品を厳選してご紹介していきます。
導入を検討されている方は、参考にしてみてください!
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT-HA2 ヘッドホンアンプ
オーディオ機器メーカーとして世界的に人気のある「オーディオテクニカ」のヘッドホンアンプ。
約5,000円という超低価格で販売されています。
この価格帯では最高品質を誇ったモデルだと思います。
メタル製の耐久性の高い筐体と70W×30H×92Dmmという超コンパクトなボディ。
コンパクトでありながらも、豊富な入出力に対応しているのでさまざまな機器との組み合わせを楽しむことができます。
最大300mW+300mW出力を備えているので、一般的な家庭であれば十分すぎるほどです。
(最大出力にしたら近所迷惑になってしまうくらい)
ヘッドホン端子のないAV機器で、ライン出力から2台のヘッドホンモニターが可能になっています。
つまり、DVDプレーヤー、ビデオデッキ、CD/MDプレーヤーなどでもヘッドホンモニターができます。
また、2台のヘッドホンの同時使用が可能になっているので2人で音楽を聴くといったことも可能。
ヘッドホンアンプの入門用にピッタリの仕様です。
FiiO ( フィーオ ) / K3 USB DAC内蔵ヘッドホンアンプ
USBバスパワー駆動を可能にしたコンパクトサイズのヘッドホンアンプなので持ち運びにも最適。
最高384kHz/32ビットのPCM、ネイティブDSD256のデコードが可能になっています。
SBケーブルでPCへ接続するだけの簡単設計なので、機械が苦手という方にも安心して使用していただけます。
また、ゲイン切換(High/Low)スイッチの切り替えにより、あらゆるヘッドホンに対応し、好みの音量で音楽を楽しむができます。
音楽鑑賞はもちろんですが、ゲーム、映画、YouTubeといったさまざまなシーンにピッタリ。
iFI Audio ( アイファイオーディオ ) / ZEN DAC
ユニークな形状の小型据え置きDAC(兼USBプリアンプ&ヘッドホンアンプ)。
32ビット/384kHzまでのPCMとDXD、DSD256、MQAをレンダラーで対応。
iFI Audio独自のTrueBass機能では、スイッチの切り替えによって中音域に影響を与えることなく「低音のみをブースト」することが可能。
つまり、低音が不足することの多いIEMやオープンバック・ヘッドホンに使用すると良いでしょう!
KORG ( コルグ ) / DS-DAC-10R USB-DAC
レコーディング/再生ともにDSDで5.6MHz、2.8MHz、PCMで最大192kHz/24bitのフォーマットに対応するUSB-DAC。
シンプルかつ近未来的なデザインが目を惹きます。
最高の音質を実現するためにこだわり抜かれたパーツを採用。
- ADコンバータには、PCM4202(TI製)
- フォノ アンプのプリ段回路にはOPA1662(TI製)
- 薄膜高分子積層コンデンサ(PMLCAP/Rubycon製)
など、全て高品質・高性能のパーツで構成されています。
フォノ入力端子を装備することで、レコードプレーヤーを直接接続できます。
「ハイレゾ」という言葉が当たり前になりつつある、最近の音楽シーンにピッタリの1台です。
音響機器メーカーとして不動の人気を誇る「Fostex」によるヘッドホンアンプ。
ブラックを基調としたデザインで高級感があります。
外形寸法が213mm(W)×78mm(H [足含む])×315mm(D [突起物含む])、本体質量が約3.8kgなのであまり持ち運びには適していません。
自社開発のUSB ドライバーを採用することでサンプリング周波数最大32bit/192kHz に対応。
また、DSD11.2 MHz(ASIO)にも対応しています。
(※ Mac でのDSD 再生は、5.6 MHz までの対応)
SD(SDHC)カードドライブを内蔵したことで、SD カード上に記録したDSFファイル、WAVファイル、AIFFファイルを直接再生することが可能。 より、手軽に音楽を楽しむことができる機能を詰め込んでいます。
専用ソフトウェアである「Fostex Audio Player(無料)」を公式サイトからダウンロードすることで高音質ファイル再生をもっと手軽に簡単に実現しました。
以上、「オーディオ向けヘッドホンアンプ」についてご紹介してみました。
安価なモデルでもハイレゾに対応したものが多く、とても驚きました!
是非、チェックしてみてくださいね!
コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
投稿についての詳細はこちら